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この人と働きたいと思えた場所。Hotel Noumで食に携わりながら働くということ。

はじめまして。八島結花です。まずは私の自己紹介から。

小さい頃から絵を描くことや工作、手を動かして何かを作ることが好きでした。高校はデッサンや造形など芸術分野を幅広く学べる総合学科を選択。大学は舞台芸術を学ぼうと映像学科に進みました。入学後にもっと空間づくりの知識を身につけたいと悩んだ末、1年間休学して別の建築系の学校へ。そこを卒業するタイミングで、大学へは戻らないことも決めました。


これからどうしようかと考えたときに、「この人と働きたいと思う人に出会えるまで、いろんな人に会ってみよう」と思い、まずはずっと住んでみたかった京都へ引っ越しました。京都で様々なイベントに参加したり、気になる企業や団体があれば積極的に連絡を取り、話を聞きに行ったりもしました。そうしてご縁をいただいた、家具メーカーに入社。営業や企画、デザインなどに携わりながら、忙しくも充実した日々を過ごしました。もう少し自己表現ができる時間がほしいと思ったのをきっかけに退職。アトリエを借りて絵を描きながら、パン職人として働き始めました。コロナ禍になり今だからこそできることを考え、田舎で自由にものづくりをしたいと滋賀への移住を決意。滋賀で生活していくうちに、「もう一度この人と働きたいと思える人に出会いたい」という思いに駆られ、再び動き始めることに。


自分の直感を信じて行動。今ここにいる理由。

色々な求人を見ていたときに、当時のHotel Noumラウンジチーフのインタビュー記事を読み、こういう人たちと働きたい!と思い、すぐに応募。Noum代表のみやさんとラウンジチーフに面接してもらい、こんなにもエネルギーに溢れていて、ここをもっと良くしていこうと思っていて、何より自分が働く場所ここが好きだと思っている人たちと働けるかもしれないと思ったら、うれしくてうれしくて。その場で「私、絶対働きたいです!」と伝えました。すごくわくわくしながら帰ったこと、今でもよく覚えています。


私がHotel Noumで目指す理想のチーム像

私は初めてのアルバイトが飲食店だったんですが、そこで働くまで、人から怒られるという経験をほとんどしたことがありませんでした。だからこそ、絶対辞めたくないと思ったんです。働いていくうちに、できることや任してもらえることがどんどん増えていって、やりがいや楽しさを感じるようにもなりました。キッチンとホールが連携して、お互いに任せ合う感じが好きだったこと、Noumに入社して思い出したんです。「これこれ!」みたいな。それぞれが自分のポジションにプライドと責任を持って、任せ合えるチーム。私がHotel Noumで目指しているチームは、きっとこういうチームなんだと思います。


今までにない考え方や視野の広がりを感じて


まず働いて思ったのが、ホテルの飲食ってすごく特殊な場所だなと。飲食店で働いた経験はありましたが、初めの頃は戸惑う部分がたくさんありました。例えば、カフェに来るお客さんのほとんどが “ここに泊まっている人”というところ。新メニューを開発するのも、ホテル規模で考える必要があります。気軽に、おいしいのができたから出しちゃおう!みたいなのは絶対にできない。このメニューを継続して、毎日同じクオリティのものを、きちんと出せるのかは常に頭の中にあります。朝食やランチ、バーまで、ここでずっと過ごすかもしれないゲストたちに対して、どんな食べ物や飲み物を提供するのがベストなのかを考えながら、いつも働いています。

また、飲食のことだけを考えるのではなくて、ホテル全体のことも見ていかなければいけない。その分すごく視野が広がりますし、特に飲食経験者は、今までにない視野を持つことができると思います。ホテルでこんなふうに食に関わることができるんだというのは、私自身の気づきでもありました。


キッチン、ホール、バリスタ、それ以外のことも全部やります

私は今キッチンリーダーとして、飲食チームのマネジメントをしています。みんながどうやったらもっとレベルアップできるか考え、サポートしています。

Noumがそうであるように、飲食チームは、飲食に関わることはも基本的には全部やります。例えば、その日キッチンに入るけど、そのままサービスに行くとか、レジに入るとか、レセプションにゲストが来たら声を掛けるとか、全部やってほしい。それがおもしろいって思える人がいいなと思っています。時には、ホテルの客室の清掃や植物のお世話を担当してもらうこともあるかもしれません。メンテナンス業務にも入ってもらうことも。ホテル全体のことを考えたときに、飲食チームとして宿泊チームをサポートできるようにしておきたいと考えているからです。


心地いい空間を作るために、まずは自分らしく働く

Noumで私が感じるのは、スタッフ同士で「元気?」「気持ちいい天気だね」という会話が当たり前にされているということ。植物が好きだったり、コーヒーが好きだったり、人と接することが好きだったり、そういう個人が大切にしていることを、すごく大事にしているからこそ、心地いい空間が生まれるし、その心地よさがゲストにも伝わっているんだろうなと思います。

飲食という仕事だけでなく、”Hotel Noum”という空間を楽しめる方と一緒に働きたいです。


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