ひゅっぐりーの山田さんが摂食・嚥下認定看護師教育課程に合格しました!倍率が最も高い愛知県ですが、無事合格!おめでとう!カバー写真はみんなでお祝いしているシーン♪
今回は9月から入学する山田さんにその意気込みを聞いてみました!
認定過程の志望動機を教えてください!
高齢者の死因上位に肺炎があり、その多数を誤嚥性肺炎が占めています。その反面、高齢者の楽しみが食事であると言われています。その楽しみを守れる看護師でありたいと思ったのがきっかけでした。
訪問看護師になりたてのころ、嚥下機能低下の初期症状に気づかれず、予防できる状態の人が誤嚥性肺炎になっていたり、退院後再発・再入院を繰り返すケースを何度も見てきました。入退院を繰り返すとADLや認知機能の低下、さらなる嚥下機能の低下もきたしてしまい、口から食べることをあきらめてしまうことにつながります。
疾患で急に嚥下障害が起こった方、薬剤の影響で徐々に嚥下機能が落ちた方、どんな方においても住み慣れた場所で美味しいものを家族・友人と食べ、そして幸せを感じてもらえるように専門知識・技術を高めたいと志願しました。
患者・家族の幸せを守るためには医療者の認識・意識変革や介助者の介助方法や肺炎に関する知識の教育をしっかり行う必要があると思っています。教育課程で学習したことをしっかり地域に還元したいと思っています。
認定看護師として実践したいことは何ですか?
まずは目の前の方の誤嚥性肺炎の予防をしっかりしたいです。入院せずに在宅療養を継続できるように肺炎の予防して、口から食べる力を失わずに済むような支援をチームで行いたいです。認定看護師としてチーム全体にコンサルテーションできるようになることが目標です。
ステーション内だけでなく、地域在宅NST(栄養サポートチーム)を創設し、より広く専門的な支援をどこでも受けられるようにもしたいです。食支援は一つの専門性では解決できず、多様な専門性をもって包括的に支援することが必要です。現在も歯科や管理栄養士の皆さんと一緒に支援を行っていますが、より効果的で持続可能な仕組みを築きたいです。
いつも一緒に支援させていただいているチームの皆さん♪
その他一次予防として地域在住高齢者に対する調査や集会所等での介護予防教室の開催も含めて地域に根ざした認定看護師を目指したいです。
今少しづつ施設向けに評価や計画策定におけるサポートをさせていただく機会が増えてきて、今後法人内外問わずにいろんなところと協働していきたいです。
様々な応援を糧に…!
山田さんが担当する利用者さんからもお祝いされています。頼もしい山田さんが合格するまで、皆さんも応援してくださいませ♪
キャリアアップ・自己研鑽を積みたい方募集しています!
ひゅっぐりーではキャリアアップしたい人を募集しています。
専門や認定過程への進学、大学院での研究したい人を応援しています。新たな文化を創るには新たな発想と新たな実践が不可欠だから。一緒に取り組める方の募集をお待ちしています♪
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