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働く場所に捉われずに成果を出し続ける|OPT Womarketers!

※本記事は、2016年10月6日に「opt cafe!」にて公開した記事の転載となります。


今回の「OPT Womarketers!」は、2013年下期に全社納会でMVPも受賞したトレーディングコンサルティング部の中杉奈津季さんをご紹介します。


中杉さんは、ご結婚と同時にご主人が住む静岡県へ拠点を移し、静岡県のご自宅から遠隔で業務を行っています。市ヶ谷オフィスへの出社は月に5日間程にも関わらず、東京に暮らしていた時と同じようにコンサルタントとして活躍しています。


今回はコンサルタントとしてのキャリアから、遠隔勤務についてまで伺ってきました!


■コンサルタントの仕事が楽しい

2009年に入社し、運用広告のオペレーションでキャリアをスタートさせてからずっと運用広告に携わっています。運用広告一筋で関わり続け、どうしてそこに拘るのかとと聞かれることも多いのですが、各顧客の課題も1社1社違いますし、担当する業界が変わればマーケティングに必要なセオリーも変わるので、業界や会社毎の違いを楽しみながら、日々の仕事に向き合うことができています。

ひとつのビジネスだけではなく、多くの事業に関わることができることが代理店でマーケターであることの醍醐味ですね。別の業界で得た知識や経験が他の業界にも活きるという事もよくあり、長年続けている事によるメリットや強みもあると感じています。


デジタルマーケティングの世界は変化のスピードも早く、情報が日々アップデートされていくので、情報量とスピード感に圧倒されてしまうこともありますが、負けず嫌いなこともあり、自分の知識として吸収して、実践していくぞと逆に闘志を燃やしています。

日々、仕事をしているときに意識しているのは「お客様から頂いた目標に応えること」と「お客様を好きになること」です。

私のことを信頼し、より大きなご予算を預けて頂くために必要なことはとにかく目標を実現してくれる人だという実績を出して自分のバリューをお客様に認められることを第一に大切にしています。


そして、目標達成で得た信頼を最大化するために「お客様との距離を縮めること」が大切だと思っています。向き合うご担当者様もそうですし、提供する商品やサービスも実際に使って、体験して、身近な存在になるようにしています。ただ、好きになるために努力する、というよりもお仕事の過程で恋に落ちているという感覚のほうが近いですね。商品のことを好きになると、ユーザー目線でもっとこうしたほうがいいですよ!ここがユーザーとして残念です、と言ったこともお話できるようになりますし、そうした穴に気づいてフィードバックすることも重要な仕事のひとつだと思っています。簡単なことのように見えますが、これがマーケターとしての仕事の基本だと思っています。


■静岡からの遠隔勤務で得たもの



夫とは結婚前に、東京と静岡の遠距離恋愛をしていて、結婚するなら私が静岡へ行くことになるだろうな、でも仕事は続けたいなと考えていました。当時の上司に「いずれ静岡に行くと思います、でもこの仕事は続けたいです。」と伝えたところ、「仕事を続けていけるように一緒に考えよう」と言ってもらい、どうやったら仕事を続けられるのか並走して考えてもらいました。その後、実際に静岡へ行くことが決まってからは、担当役員と人事役員に遠隔勤務についてのプレゼンをし、細かな条件なども詰めていき、結果静岡をベースにしながら、月に5日ほど東京へ出張し、お客様への訪問なども行なっています。


遠隔勤務をするためには、「一人でも一定以上の成果を出せること」がとても大事だと思います。成果を出すためのスキルはもちろんですが、会社の方針理解、わからないことがあったときに助けてもらえる社内人脈、自分で自分を律しモチベーションを維持できるためのメンタルも重要だと思います。上司やメンバーからの目が届きにくい分、週次の報告書を人よりも細かに書くようにしたり、東京に行った際には直接、自分から上司やメンバーと自分の業務や内容について話す機会をしっかり持つようにしています。


遠隔勤務で良かったポイントとしては、業務への集中度合いがものすごく高くなったことだと思います。遠隔ゆえにミーティング準備なども周到に行うので、会議の時間も短縮できるようになったと感じます。一緒に仕事をしている上司、メンバー、オペレーションの方々、営業さんに理解とご協力を頂くことで成り立っていますし、こうした働き方ができることに感謝しています。


■後輩やまわりの人が活躍するための良きサポーターでありたい



コンサルタントの仕事が私はとても好きです。結婚で仕事を辞めるという選択肢がなかったように、これからも続けていきたいです。オプト歴も8年目を折り返しましたので、今は後輩の指導に力を入れています。私自身、ある上司に大きく育てて頂いたので、後輩にもそうした成長する機会を作る先輩で有りたいです。自信が無さそうだった後輩が一緒に仕事をするようになって大きく伸びてくれたり、領域会議で表彰されたりすると自分のこと以上に嬉しくて。自分が成長させてもらったように、後輩も同じように成長してほしいですし、そのために全力で後押しできる存在でありたいですね。


今後の希望としては、オプトで得たスキルをもっと社外でも活用し、自分のスキルを活かして、頑張るひとを応援するためのような仕事もしていきたいです。少子高齢化で働き手はどんどん減っていくので「オプトの社員」としてバリューを発揮するだけではなく、友人のビジネスをサポートするくらいの規模感でもマーケターとしての仕事ができるようになりたいです。

自分が持っている知識や経験を世の中の頑張っている人や大切な人たちに還元していくことでもっと満ち足りた生活ができるのではないかなとぼんやりですが考えています。




コンサルタント一筋でキャリアを築いてきた中杉さん。

遠隔勤務ながらデジタルマーケティングの最前線でクライアントの課題解決に取り組んでいます。後輩への育成にも取り組み、後輩が表彰される瞬間は自分が表彰される以上に嬉しいと笑顔でお話していました。オプトで得た経験をまわりに還元していきたいという考えにもとても共感します。仕事だけでなく働き方においても背中を見せてくれるのではと感じました。


以上、中杉さんのご紹介でした。

興味がある方は、「opt cafe!」にて、バックナンバーを公開中ですので、是非ご覧ください。

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