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プロ野球ドラフト指名選手が語る〜プロになるために必要なアクションとは〜

はじめに

パクテラ ・コンサルティング・ジャパン(以下、PCJ)は2021年にプロ野球独立リーグ 四国アイランドリーグplusに所属する徳島インディゴソックス(以下、徳島IS)とスポンサー契約を締結しました。

締結以降はAIによる音声・音響分析技術や画像分析技術を用いた支援を行っています。

今回は、2022年よりプロ野球チームへの入団が決定した、徳島インディゴソックスの選手2名とのインタビューを通じて「プロフェッショナル」を目指す上でのマインドセットや、弊社のコアバリューである「変」についてお伝えさせていただきます。

Agenda

1. 選手紹介
2. プロフェッショナルとなるためには?
3. あなたにとっての「変」とは?
4. プロ入り後の目標


1. 選手紹介

村川 凪選手(23)

外野手としてドラフト育成枠1位で横浜DeNAベイスターズへ入団。
50メートル5.5秒という俊足を武器に、四国アイランドリーグでは盗塁王のタイトルを獲得。
盗塁成功率は80%を記録。


古市 尊選手(19)

捕手としてドラフト育成枠1位で埼玉西武ライオンズへ入団。
徳島インディゴソックスでは1年目からレギュラーで出場。
スローイングを強みに、盗塁阻止率60%は四国アイランドリーグにてトップを記録。


2. プロフェッショナルとなるためには?

プロ野球選手となるために普段の練習で、村川選手が工夫された経験をお聞かせ下さい。

村川選手:工夫したことは、自身の強みである走塁へより特化した練習スタイルを築いたことですね。今まで高校、大学を通じて自身の強みである「走塁」で思うようにパフォーマンスはできていましたが、独立リーグではそうはいきませんでした。投手や捕手のレベルも上がり、簡単には盗塁をすることができない中で、何か変えていく必要があると感じ、走塁技術に特化した練習へ取り組みことを決意しました。
また、自主練習時にはコーチに付いてもらってマンツーマン形式で、走塁だけでなく守備、打撃に関しても細かなところまでフィードバックをもらえるよう意識しました。


プロ入りへ繋がったと感じる取組みについてお聞かせください。

村川選手:量より質にこだわったことですね。「量」ももちろん成長のためには必要な要素ではありますが、今年は特に走塁、守備練習で「質」にこだわりました。マンツーマン形式での練習も質へこだわることへ該当しますが、ノック一本、走塁一本へ入念に取り組みました。


具体的にはどのように取り組まれましたか?

村川選手:走塁に関して言えば、2塁への盗塁練習を何十本もするのではなく、3本くらいを1時間かかけていました。一本毎にコーチの方がタイムを測定し、その結果を基にアクションに対する振り返りを行うことで、要因がどこにあったかを知ることができ、今後に向けた改善方針や策を練っていくことができました。


続いて古市選手の工夫された経験をお聞かせください。

古市選手:自身の強みを伸ばし、弱みをカバーできるよう練習メニューを組んだことですね。もともと投手だったため、肩の強さには自信がありましたが、徳島へ入団した当時は盗塁を許してしまうことが多々ありました。捕手の送球は2塁ベース到達までのクイックさが求められるため、投手のように大きなモーションで投げることに慣れている私はクイックさを身に付けることに苦労しました。そこで素早い送球を身に付けるため、モーションを小さくすることよりも、自身の強みでもある肩の強さを活かし送球の質を上げることへ注力しました。投げた球の回転が分かるようなカラーボールや真っ直ぐな回転でしか投げることのできないボールを使って、力強い送球力を身に付けました。


そのように考えたきっかけはあるのでしょうか?

古市選手:きっかけは練習中の遊びですね。遊びといってもサボるというわけではなく、練習の合間に息抜き程度でキャッチボールをするイメージに近いです(笑)

その中で捕球して素早く投げることよりも、力強い球を投げる方が2塁到達までのタイムは縮まるのでは?と仮説が浮かび、試したところタイムは縮まり、盗塁阻止率もリーグトップを記録することができました。普段の生活でもアンテナを張り続け、そこでの気づきを直ぐにトライしてみるという意識を大切にしているので、遊びの中で学ぶこともかなり多かったですね。

何気ないことにも気を配り続けた結果、大きな成長を実現し、結果を残すことができたのですね!


3. あなたにとっての「変」とは?

弊社のコアバリューである「変」ですが、村川選手、古市選手にとっての「変」をお聞かせください。

村川選手:私にとっての「変」とは、人と違う努力をすることだと思います。先の話しと同じになりますが、質にこだわり走塁に特化した練習スタイルを築いたように、周囲の人から見れば変人と思われてもおかしくないくらい、こだわりを持ち他の選手がやらないまたはできないようなアクションを取り続けることがプロフェッショナルとなる上で必要だと思います。


その他に人と違った努力はされていますでしょうか?

村川選手:しています。SNSを使って球団、自身のPR活動をしています。InstagramやTwitterを通じて日々の練習風景や活動を発信しています。独立リーグの選手の方はあまりそのようなことはされないのですが、育ててもらった球団や「村川 凪」という選手を一人でも多くの方に知っていただくことで、日々支えてくださるスポンサーや地元の方々への恩返し、大げさな話かもしれませんが野球界の成長に貢献したいですね。


本業以外でも努力を怠らず積み重ねていく姿勢は、我々コンサルタントの業務と通じる気がします。プロフェッショナルとなるためには、多方面での努力はし続けなければなりませんね。

村川選手:そうですね。徳島インディゴソックスは野球をすることは自明でありますが、「人」としての成長も怠らない球団です。そのような野球以外での努力は球団から教わった影響が大きいと思います。


ビジネスのシーンでも「人」としての魅力は非常に大切ですので我々も見習わなければなりません。
古市選手はいかがでしょうか?

古市選手:自分にとっての「変」は変化ですね。成長のために変わり続けることが大切だと感じます。高校時代もドラフト候補だったのですが指名漏れをしてしまった経験があります。そこで、どうしたらプロに行くためには何を変えるか?どうなるべきか?と自問自答し続け、自身の強みを磨き続け、相手チームが盗塁できないキャッチャーを目指すことを決意しました。


そのように決意された経緯はあるのでしょうか?

古市選手:きっかけも高校時代にあります。大会プロのスカウトの方が来て下さったのですが、盗塁を2つも許してしまい、結果をだせなかったことです。やはりいくら肩が強かろうと結果へコミット出せなければスカウトの方の目には留まっても、指名されないということを実感しました。結果や数字にこだわることはスポーツ、ビジネス問わず重要であると思います。


具体的にはどのような数字にこだわりましたか?

古市選手:四国アイランドリーグでは盗塁阻止率という数値でキャッチャーのパフォーマンスが分かる指標があります。そのため、シーズンを通して阻止率を60%以上維持していくことを目標に、試合に臨んでいました。

盗塁阻止率が数値で表されていると自身の成長の経過も追っていくことで、より効果的な練習やトレーニングができると思うので、良いサイクルを生み出せそうですね。


4. プロ入り後の目標

最後にプロ入り後の目標、意気込みをお願いいたします。

村川選手:直近の目標は支配下登録されることです。今は育成枠での契約になるのでまずは支配下登録を勝ち取り、1軍の試合で盗塁を決めたいです。遠い目標では、NPBでも盗塁王というタイトルを取りたいです。

古市選手:村川選手と同様に、支配下登録を勝ち取ることです。今後も盗塁阻止率へこだわり、1軍でも結果を出し続ける一流の選手になりたいです。

ありがとうございます。弊社一同、今後もお二人がプロの舞台で活躍されることを願っております。


最後に

ご覧いただきありがとうございました。いかがでしたか?
今回のインタビューが少しでも皆様のご参考になりましたら幸いです。

自己成長の実現、更にはプロフェッショナルとなるために人とは違う努力を行い、自身のスペシャリティを磨き続けていくことはビジネスでもスポーツのシーンでも大切なことではないでしょうか?

筆者の私も選手とお話をさせていただき、刺激を受け、更に「プロ意識」を持ち続けようと思いました。

最後となりますが、今後とも、徳島インディゴソックスとの取り組みをレポートさせていただきますので、何卒よろしくお願いいたします。

※本インタビューは2021年11月に実施しました。


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