スタッフインタビューvol. 37 「現場の声を生かす」

アドベンチャークリエーション(旧CCDI)所属でアドベンチャー施設の施工、点検、メンテナンスなどを担当するフル(鈴木弘樹)。フルが現場で作業しながら大切にしていることとは。

初めての現場

2013年にプロジェクトアドベンチャージャパン(PAJ)に入社して、今年で6年目になりました。入社してすぐに、何も知らないまま行った現場は神奈川県南足柄市の「飛天狗」でした。樹間をジップラインで滑っていくキャノピーコースです。

何をどうやっていいのか全然わからない中、ひとつずつ覚えていきました。つくり方を先輩ビルダーに教えてもらいながらひとつのデッキを仕上げ、また次、その次とつくっていきました。同じデッキをくり返しつくることによって、だんだん自分なりのやりやすさを見つけていきました。

現場での調整

同じエレメント(注1)をつくるにしても、設置する環境によって違うのがアドベンチャーパークの魅力だと思います。図面上で同じものをつくるとしても、実際には、木の向きや丸太のズレ、お客様の年齢層などを考慮して、最終的に現場で合わせていくところにやり甲斐があります。もちろんデザインする人の思いやこだわりもあるので、なるべくデザインに沿って施工したいと思っていますが、技術的、地理的にデザイン通りにつくることが難しい場合もあります。そこをみんなで考えていくことが面白いんです。

図面を見ても、事前のミーティングでは見えなかった問題が現場で出てくることがあります。それを現場で調整し、実現するのは、難しさと面白さがどちらもありますね。問題が出てきたときに例えば先輩ビルダーに電話で相談したとしても、現場を見ていないので100%の答えは出てこないこともあります。アドバイスを汲み取りながら、自分の経験や考えられることと組み合わせて解決していくことが重要です。

2つの目線で

今年度は新規コースの施工と既存コースの検査の両方を担当しています。どちらかだけだと目線が偏りがちになるので、両方の現場に行けるのはいいことだと思います。新規コースだけをやっていたときは、工期に間に合うように仕上げることや、施工のしやすさなどを中心に考えていましたが、コース検査では実際にコースが使われているので、現場の声をききながらそれを反映させることを考えています。苦労してつくったものがあまり使われていなかったり、簡単につくったものの方が意外にウケがよかったりと、こちらの思いと現実とのギャップがあるんです。いろいろな声をきいておくことで、これからに生かせる案を考えることができるので、施工と検査のどちらの目線も大切にしたいです。

施工と検査のどちらでも、お客さん(施設をつくろうとしている人、管理・運営をしている人など)となるべく多く話す機会をつくることに努めています。通常は、何かコースの不具合や問題が起きたときにしか連絡が来ないので、だからこそ何も問題がないときに、日常的に話をして関係性を築くことが大切だと思います。

現場できいた声はなるべく社内に届けたり、次に生かせるようにしていきたいです。これからもいろいろな声をききながら、よりよいものをつくるアイデアを出していきたいです。

新しい風

新しい社員が入ってくると新しい風、考えが生まれてくるからいいですね。チームとして一番大事にしたいことは、使ってくれるお客さんです。コースを利用するお客さんにはプラスの気持ちを持って帰って欲しいです。その気持ちをアドベンチャークリエーションチームとして揺るがさないで大切にしていれば、これからもいろいろな考えやアイデアが生まれると思っています。

僕も他のメンバーも、未経験の状態からこの仕事を始めました。技術は入ってから覚えればいいので、明るくてポジティブ、楽しいことを考えるのが好きな人、楽しくありたい人に入ってきてもらいたいです。楽しい人がいっぱい集まれば、もっと楽しくなるんじゃないかなと思います。

                                          (20181010)

PAJが施工したアドベンチャーパークなどを掲載しています:PAJのポートフォリオ(CASE by wantedly)はこちら

注1:エレメント
アドベンチャーパーク、アドベンチャー教育施設(ロープスコース)における一つひとつのアイテムの総称。(アドベンチャーパークのエレメントのイメージはこちら) 

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