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インターン生が事業を立ち上げ、マネジメントする。Parasolの「権限委譲」がもたらすメリット

株式会社Parasolはインターン生を積極的に採用しており、新規事業の立ち上げからマーケティング、チームのマネジメントに至るまで、さまざまな業務をお任せする文化があります。

今回は大学1年生の頃からParasolのインターン生として4年間働き、現在は新卒で正社員になった清水さんにインタビュー。インターンで身に付けたスキルや清水さんがParasolで働く中で感じるメリット、今後の目標などについて伺いました!

漫然と過ごしていた学生生活に変化を求めてインターンに応募

―清水さんはどんな学生生活を過ごしていましたか?

清水:大学進学をきっかけに上京しましたが、1年浪人した末に志望大学には入学できなかったため、1年生のときは学業もやる気がなく、ダラダラ過ごしていました。しかしこのまま何もせずに社会人になるのは嫌だと思い、ある日インターンに参加してみようと決めました

インターンの募集サイトを見ると、営業系が大半でした。ただ私はパソコンが好きでしたし、雑誌制作のサークルでIllustratorに触った経験もあったため、スキルを活かせると思いライター職に絞って探しました。ライターの募集は800件ほどで、営業1600件に比べると半分以下の求人しかありませんでした。有効求人倍率で見ても2017年当時のライターは0.8倍で、全体が1.86倍だったことを考えると、とても希少価値の高い募集だったと思います。

―限られているとはいえ募集は複数ある中、なぜParasolを選んだのでしょうか?

清水:ライター募集の検索結果で出てきた企業にとにかくエントリーして、最初に面接することになったのがParasolでした。面談のためオフィスに直接出向いたら、目の前が東京タワーで。上京してからろくに観光もしていなかったので、「すごい!東京だ!」と感動したのを覚えています。とてもキラキラして見えました。

面談後、その場で内定をいただきました。社長の伊藤さんの人柄に惹かれましたし、男子校出身で恋愛に疎い自分でもParasolでなら働きながら恋愛について学べると思い、すぐに入社を決めました。大学1年生の12月のことです。

インターン時代からメディアやサービスの立ち上げ、マネジメントを経験

―入社してからはどのような研修を受けましたか?

清水:「新人パック」という研修を通して、WordPressの操作やHTMLをはじめとしたWebサイトの基礎知識、記事執筆の方法などについて学びました。当時は大学の講義が終わってから夕方~夜まで大体週3日稼働していて、新人パックは1ヶ月ほどかけて修了しました。

当時はアルバイトやサークルも行っていたので忙しい日々でしたが、業務で身に付いたライティングや議事録作成のスキルが、大学のレポートや卒論執筆にとても役立ちました。私が学業とインターンを両立できた要因の一つかもしれません。

ライティングは未経験でも初めやすく初期投資が少ないですし、場所を問わず働くこともできるので、大学生が最初に身に付けるスキルとしてとてもおすすめだと感じています。

―Parasolでの業務を通して、ほかに身に付いたスキルや成長したことはありますか?

清水:コミュニケーションスキルや、事業の立ち上げ・グロースさせるための基礎知識はかなり身に付いた実感があります。

例えば大学3~4年生の頃、私はヒトオシという事業をゼロから立ち上げることになり、社内外のさまざまな人たちとやり取りをしました。Parasolのバリューにある「感謝とリスペクト」の精神で、お互いに気持ち良いコミュニケーションを取れたと感じています。

事業の立ち上げ・グローススキルを実感したのは、Parasolの元インターン生の先輩が起業した会社のメディア事業の立ち上げを頼まれ、メディアのディレクションをしたときでした。恋愛とは全く関係のないプライシング系のメディアでしたが、Parasolでメディア事業を運営した知見を活かして、無事立ち上げに成功。「自分のスキルは他社でも通用するんだ」とわかり、うれしかったです。

―逆に、失敗談などはありますか?

清水:2年生の頃からチームのマネジメントを任されるようになったのですが、つい独りよがりな発言をして失敗をするケースは何度かありました。メンバーがやりたいことと自分や会社が向かいたい方向、かけられる熱量はそれぞれ違うのだと学んだ気がします。

新卒1年目から裁量を持って自由な働き方ができる

―インターン生として4年間Parasolに勤め、そのまま正社員になったのはなぜですか?

清水:社内の雰囲気や働き方が好きだと感じたからです。また、一度B向けの企業でメディアを立ち上げたことで、C向けとB向けの企業の違いを比較できたのも大きかったです。

B向けは決裁者・利用者双方に対して価値提供を行い、「どうしたら購入してもらえるのか」をロジカルに組み立てる要素が強い一方、C向けは情理や1つのアイデアが大きなビジネスチャンスにつながりやすいのが魅力的でした。シンプルに目の前のお客さんに対して貢献できる点でも、自分はC向けサービスのほうが向いていると感じたので、このままParasolでサービス創出に携わりたいと思いました。

―正社員として働く中で、インターンで働いていたメリットを感じることはありますか?

清水:やはり、本格的な業務経験を積めたのは大きいです。Parasolほどインターン生に権限委譲してくれる会社は、なかなかほかにはありません。例えば大手メーカーに新卒入社したとしても、マネジメント経験を積めるのは大体35歳以降ですよね。それよりも15年も早くマネジメント経験ができるのは、稀有なことでした。インターン生のうちから権限委譲してもらえていたからこそ、ほかの新卒1年目の同級生に比べて自分の好きなように仕事ができています。

また、仕事をする中では外部のコンサルタントの方と協力するシーンが多いのですが、学生のうちから3ヶ月、半年といった単位で一流のプロの仕事のやり方を学べたのも、かなりスキルアップにつながったと思います。

新卒1年目から経営陣と近い距離で働けるのもすごくいいところですね。特に伊藤さんとはインターン時代にヒトオシの立ち上げで一緒に動いていたため、よくコミュニケーションを取っています。代表とも気軽にランチにも行きますし、業務に関してざっくばらんに話せる間柄です。

―ちなみに、Parasolの元インターン生の方々は現在どのように活躍している人が多いですか?

清水:DeNAやKDDIなど、有名企業で活躍している人が多いです。Parasolでマネジメントやメディアのグロース事業に携わっていたからこそ、ビジネスへのコミットメント高く働けているのかもしれません。

プロダクトマネージャーとして事業や組織の成長にコミット

―現在清水さんはプロダクトマネージャーを務めているそうですが、これまでどのような形で事業開発やマーケティングに関わってきたのでしょうか?

清水:インターン生として入社した当初からの流れでいうと、まずはライターとして記事執筆をこなし、Twitter担当などマーケティングも行っていました。その後新規メディア「婚活キューピッド」の立ち上げと同時に編集長を務め、YouTubeの責任者も兼任。プロダクトマネージャーとしてヒトオシの立ち上げを経てから大学を卒業し、正社員になった現在も引き続きヒトオシの開発からマーケティングまで、運営全般に携わっています。

例えば大手企業の営業職に就いてから同じようなステップを歩もうとすると、マーケティングや広報部署での経験を経て、事業開発に携わるような流れになるでしょう。これに比べると、Parasolでの歩みは10年ほど速いスピードでのキャリアアップだったのではないでしょうか。

―現在のメインミッションはなんですか?

清水:ヒトオシのPMFが完了し、かつ事業単体でも黒字傾向にあるため、今後はさらなるグロースを目指します。

会社としては人が増えていくフェーズなので、規模が拡大したときにどうすればメンバーが気持ちよく働けて、なおかつサービスも成長し続けられるのか、組織づくりの観点で考えるのもミッションだと思っています。

将来は経営者を目指し、経済的な制約を取っ払いたい

―改めて、清水さんがParasolでどんなサービスを提供していきたいのか、どんなキャリア形成をしていきたいのかを教えてください。

清水:恋愛や結婚は人の人生を決めるとても大きな要素です。そういう部分で少しでも良い体験を提供して、人の人生の根幹に対して価値を発揮したい思いが強いです。

個人的な目標で言うと、実はいつか馬主になってみたいという夢があります。そのためには稼ぐ能力が一定以上必要ですから、いつかは経営者を目指したキャリア形成をしていきたいなと。自分がやりたいことをやる上で制約となる経済的なハードルを、取っ払ってしまいたいですね。

―最後に、Parasolにマッチするのはどんな方でしょうか?

清水:まず、恋愛が好きな方は大歓迎です。私も恋愛をしたいけれどできなかった立場だったので、恋愛に興味はあるけど苦手意識があるような方も、ぜひ来てください。

特に、中高時代は部活など何か一つのことに打ち込んだ経験がある、だけど大学生活はなんだか物足りない、やりたいことが見つからない……という人には、ぜひParasolでのインターンをおすすめします。

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