なにをやっているのか
ある日のパクチーハウス店内
パクチーハウス東京
すべての料理にパクチーを使う、唯一無二のこだわりのパクチー料理専門店です。やるからには振り切るのが信条で、「パクチー料理」という新たなジャンルを確立し世の中に広めるべく尽力しています。
ヨーロッパの夏の広場をイメージした店内で、たまたま来た人同士が気軽に話せる環境づくりをしています。海外のゲストハウスのように、居合わせた人たちが自然に会話を交わしてほしいと願い、基本的に相席になるようにテーブルを配置し、樽を囲んだ立ち飲みスペースも併設している「交流する飲食店」です。
日本パクチー狂会というパクチーのコミュニティサイトをその前身としています。
PAX Coworking
パクチーハウス東京のお客さん同士が、単に仲良くしゃべるだけでなく、同じ趣味を持つ人のサークルを作ったりという例がありました。さらに、初めて会った人の価値観に動かされ職業を変えたり、新たなチャレンジに取り組んだり、一緒に会社を作る人まで現れました。
一日数時間の食事の時間だけでなく、8〜10時間以上費やす仕事の時間を楽しくコミュニケーションあふれる場所にしたいという希望から、パクチーハウスと同じコンセプトでオフィスを作りました。世界の潮流の中で「コワーキング」という概念がアメリカから始まりヨーロッパに広がっていることを知ったので、その日本版を作りつつ、世界とつながるオフィスを目指しています。
日本で初期からコワーキングの普及に取り組んでいる方々と一緒にコワーキング協同組合を結成し、コワーキングスペース運営(希望)者やコワーキングスペースを拠点に仕事をする人の支援もしています。
シャルソン
パクチーハウス東京もPAX Coworkingも、箱の中でコミュニケーションを促進することが基本ですが、現代において日常生活の中にもっとコミュニケーションが活発となる仕掛けが必要ではないかと考え、地域全体に話しかけるきっかけを生み出す仕組みとしてシャルソンを考案しました。
当社のある世田谷地域でシャルソンを開催するだけでなく、全国でシャルソンを開きたい人たちにアドバイスや開催の支援をしています。
ご当地シャルソン協会を通じて、全国のまち起こしに取り組み人たちをつなぐ役割も担っています。
なぜやるのか
世界を気軽に知れる環境を提供する
混雑した東京のまち中で突然声をかけるとアヤシイ人物とされますが、海外の道ばたやゲストハウスでは目が合っただけで会話を始めることが多々あります。人は環境によってコミュニケーションの仕方を変えます。
急速にグローバル化が進み、世界中のあらゆるところに行けるようになっている反面、マンションの隣の部屋にどういう人が住んでいるかも分からないという現象が生じています。
旅先のゲストハウスはコミュニケーションのあり方を見つめ直すのに最適な場所です。そうした雰囲気を利用して「コミュニケーションを取り戻す」ことを一つの目的としています。旅が持つ特殊性だと思われていることを、日常生活に取り入れたいと思っています。
身近な人と気軽にコミュニケーションを取ること、そして、他人との共通点と差異を感じること。今の僕たちの生活は世界の人とのつながりで成り立っています。旅をしてその現実を知っていくことは大事ですが、「食べる」という日常の行為の中に、旅の要素を加えていくことで、時間とお金を費やさなくても旅をしているのと同じような感覚を持て、各自の内面に変化を起こしていく。世界を気軽に知れる環境を提供する。最初の事業に飲食店の運営を選んだのはそうした理由です。
株式会社旅と平和 は、旅という経験の積み重ねが国を超えた人びとの結びつきや相互理解を深め、世の中を楽しく、人びとを元気にすると考えます。また、その延長として、旅が世界平和を維持するための大いなる原動力となるという立場を支持しています。
「世界愛(人類愛)」には「祖国愛」を持たずして到達できず、「祖国愛」は「郷土愛」を持たずして得ることはできません。また、「郷土愛」は「家族愛」があって初めて成り立ちます。私たちは、旅を「単なる外国への旅行」と捉えるのではなく、「人が自発的に、他人に会いに行くこと」であると定義します。
社名に「平和」という言葉を冠していますが、その崇高な目的のために地域の活性化や子どもの教育こそが、まず必要だと考えています。平和を維持し広めていく仲間を増やしていくためには、他者の存在とその必要性を認識できる旅という行為を広めることや、家族や地域などでのコミュニティー意識を多くの人が持つようになることが、重要になります。
株式会社旅と平和は、旅や家族・地域単位での交流を促すさまざまな仕掛けを提供し、人とのつながりを見直す体験をすること、自分とは異なる世界観を持った人びとの存在を知ることを通じて、人をオープンで元気な存在にしていきます。そして、自分以外の人のために生きる人たちを応援します。
どうやっているのか
パクチーハウス東京というエッジの聞いた飲食店を運営することで好奇心の強い方々を引きつけつつ、コミュニケーション・つながりという共通点を持つ事業を展開しています。面白いことを通じてお客さんの世界観を拡げています。