今回お話を伺ったのは、2024年8月にフォトラクションへジョインし、カスタマーサクセスとして活躍する野呂さん。彼女は大学卒業後、渡仏し、ウェディングフォトを提供する企業でインターンシップに参加。帰国後は、人材業界企業で経験を積み、フォトラクションへ転職しました。
なぜフォトラクションへジョインしたのでしょうか。またフォトラクションで働き、どのように感じているのでしょうか。率直な思いを赤裸々に話してもらいました。
![]()
野呂亜未 / カスタマーサクセス
関西の大学を卒業後、フランスにてウェディングフォトを提供する企業で半年間インターンシップに参加。帰国後、人材系企業に入社し、営業などの経験を経て、2024年8月株式会社フォトラクションへジョイン。カスタマーサクセスとして、フォトラクション導入後のサポートを行っている。カフェや居酒屋を巡るのが趣味。
夢だったフランスでのインターンシップ。思わぬ形で帰国することに
![]()
ーー野呂さんのご経歴を教えてください。
関西の大学で、建築について学んでいました。卒業後は、フランスへ行き、フォトウェディングサービスを提供する企業でインターンシップに参加しました。
帰国後、人材系企業に入社し、営業などの業務を担当した後、2024年8月にフォトラクションへ入社しました。現在はカスタマーサクセスとして、フォトラクションを導入してくださったお客様のサポートを行っています。
ーー大学卒業後に、フランスに行かれたんですね。
そうなんです。母が輸入雑貨が好きだったこともあって、もともと海外への興味は強くて。ただ大学生活中に、コロナ禍になってしまって、海外にはなかなか行きづらい状況になってしまいました。
就職活動もしていて建築事務所に内定をもらっていたのですが、コロナも落ち着いてきていたタイミングで、どうしても海外への想いを捨てきれず…。内定を辞退し、フランスへインターンに行くことにしたんです。
ーーフランスで働かれてみて、いかがでしたか?
夢が叶った喜びでいっぱいでした!しかし半年ぐらい経ったときに、病気を患ってしまって、インターンシップが続けられない状況になってしまったんです。やむを得ず帰国し、就職活動を改めて始めることにしました。
やっぱり建築関係の仕事がしたい。人材業界を経て、フォトラクションへ
![]()
ーー次の就職先として、人材業界の企業を選ばれたのはどのような理由だったのでしょうか?
病気が原因で突如帰国せざるを得なくなったので、当初は「どんな企業で働きたいか」が全く定まっていませんでした。
そんな中、転職エージェントの担当者の方からの助言もあり、人材業界であればさまざまな企業のことを知ることができ、多くの人と関わる機会もあると感じました。また、自分自身のキャリアについてもしっかりと向き合える環境だと思い、人材業界を選びました。
営業として入社し、とてもやりがいのある仕事ではあったのですが、続ける中で「これが本当にやりたかったことなのか?」という気持ちが芽生えてきたんです。大学時代に学んでいた建築関係の仕事をやっぱりやりたいという想いが強くなって、改めて建築業界でのキャリアを考え始めました。
ーーそして、フォトラクションと出会ったわけですね。
そうですね。正直、建築系の企業には「残業が多くて大変そう」というイメージがあったのですが、業務効率化を目指す建設SaaSのことを知り、「こんなかたちの関わり方もあるんだ」と興味を持ちました。
その中でもフォトラクションを選んだ一番の決め手は、選考の中で接した人たちの人柄です。求職者である私と対等な立場で接してくれましたし、こちらの話をしっかりと聞いてくださったのが印象的でした。加えて、全体的に落ち着いた穏やかな雰囲気も素敵だなと思い、「こんな人たちと一緒に働けたら」と思いました。
すぐに相談できる環境。周りの手厚いサポートもあり、着実に知識を習得
![]()
ーー現在の業務内容を教えてください。
建設生産支援クラウド「Photoruction」を契約してくださったお客様のツール導入時や運用面でサポートを行っています。現在は数十社を担当しており、お客様それぞれが抱える課題をヒアリングし、どのようにツールを活用すれば、その課題を解消できるのかを考え、お客様に提案しています。
ーー業界未経験でジョインされたと思うのですが、大変ではありませんでしたか?
建設業界やITならではの専門用語が理解できず、自分で勉強しないとなと思うことはありました。ただわからないことは周りのメンバーに聞けば、嫌な顔ひとつせず詳しく教えてくれるので、着実に知識を身につけられています。
勤務形態は出社とリモートワークを組み合わせたハイブリッド型で、週に1回は対面でのミーティングを実施しています。そこで相談コーナーのような時間があって、毎週相談できますし、その場ですぐにフィードバックをもらうこともできているので、困ったことがあってもすぐに解決できていますね。
ーー相談しやすい環境なんですね。
そうですね。部長との1on1もありますし、リモートで働いているときもチャットツールに投稿すればすぐに返事を返してくれる人ばかりなので、安心して働けています。
ただ先輩がつきっきりで教えてくれるわけではありません。そのため自分で考えることは必要ですが、わからないことを溜め込まずに、すぐに相談できる方だとマッチするかなと思います。また、アドバイスしてもらったことを素直に受け入れて、実行に移せる方だとより活躍できると思います。
ーーどのような点にやりがいを感じていますか?
フォトラクションを契約してくださるのは、お客様の中でも現場で働く方ではなく、本社で働く方なんです。本社で働く方は現場の方の業務負担を減らしたい思いで「Photoruction」を導入してくださるのですが、どうしても新しいツールに使い慣れるまでの負担があります。
そういったギャップをいかに埋めていくかが、私たちカスタマーサクセスの役割です。難しいこともあるのですが、現場で働く方に「これめっちゃいいね」「作業時間が減ったよ」と言っていただけると、大きなやりがいを感じますね。
ーーギャップを埋めるために大切にされていることはありますか?
他社ツールからの乗り換えのお客様もいますし、初めてツールを導入するお客様もいます。どちらのお客様であっても、まずは話をしっかり聞くことを意識しています。乗り換えのお客様であれば、以前活用していたツールと比較して「Photoruction」のどこに期待してくださっているのか、初めてのお客様であれば、ツールでどういったことを実現したいと思っているのか。
単に機能の説明や使い方を教えるだけではなく、お客様が目的を達成できるように伴走していくパートナーとして、徹底的にヒアリングすることを心がけています。またお客様に何かを提案するときも型にハマったことをお伝えするのではなく、お客様それぞれに合わせたご提案を心掛けています。
周りに助けてもらっている分、今後は自分が頼られる存在に
![]()
ーー今後の目標を教えてください。
現状、周りに相談して助けてもらっていることが多いので、まずは自分のできることの幅を広げていきたいと考えています。またフォトラクションを導入してくださるお客様はどんどん増えていて、カスタマーサクセスチームも拡大していくことが予想されます。今後は私が新しく入ってくるメンバーの相談に乗れるようになり、頼られる存在になりたいです。
ーー最後に、どんな人と一緒に働きたいと思われますか?
会社としてどんどん成長していくフェーズですので、みんなでアイデアを出し合いながらしっかりとお客様を支えられるチーム体制を整えていけたら嬉しいです。周りと協力しながら、自分の考えも積極的に発信していける方であれば、きっと楽しめると思います!
===================
★こちらもあわせてご覧ください★