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出社したら、スイッチオン。いつも元気いっぱいで。毎晩、寝る前に問いかける「今日の自分は何パーセントだった?」

中途採用で入社して7年、ダイニングアルバイト期間を入れるとPlan•Do•See歴は12年になる。ブライダルに興味があり、ヘアメイクの仕事をしたいと美容師になったが、ウェディングの世界から離れていくことに気付き、ウェディングプランナーという仕事を知って、Plan•Do•Seeへ。ウェディングプランナー志望だったが、「レストランやってみない?」と言われ、やってみたら「面白い!」と。大好きな地元、福岡にあるWITH THE STYLE FUKUOKAで、アルバイトとしてレストランで働くことになった。

「社員にはなりたくなかったんです。このレストランが好きだし、福岡から離れる気持ちもなかったので。社員にならないか、というお誘いもいただきましたが、『なりません!』と。5年間、スーパーアルバイトと自負していました(笑)」

そんな彼女だが、チームリーダーを任されたことで、頑なな意志が揺らいだ。「もっとチームをよくしたい」「メンバーの力になりたい」と思ったとき、アルバイトでは限界がある。社員の方が、チームにとっての可能性が広がる。

「社員になって、会社のことを知っているようで知らなかったな、と思いましたね。アルバイトのときは、お客様や目の前にあることだけを考えていましたが、社員になって、会社のやりたいこと、会社が大事にしていることをかたちにする、というのが見えてきました。会社の名前を背負っていることに責任も感じましたね」

入社後、FORTUNE GARDEN KYOTOのダイニングに配属、その後、本社の人事に異動。新卒採用の会社説明会では、大きな会場のブースで司会進行を務め、新卒者の面接にも携わった。

「なぜ私が人事なのか、明確な理由は聞いていません(笑)面接では、この方が会社に入って本当に幸せになるのか、ということも考えたりします。自分がやりたいことと会社のやりたいことがマッチしていないと、途中で苦しくなってしまうから。ホテルやブライダル会社がほかにもたくさんあるなかで、どうしてPlan•Do•Seeじゃないといけないのか、と一緒に考えていくんです。自分がやりたいことに夢中になれる人は、Plan•Do•Seeに合うと思います。この会社でこれがやりたい、という信念があると、どんな環境でも頑張っていけるでしょうね」

現在は、FORTUNE GARDEN KYOTOに戻り、ダイニングマネージャーとして働いている。レストランの統括責任者で、料理の提供や予約の電話を受けるのはもちろんのこと、キッチンメンバーと料理の開発に携わったり、アルバイトの採用と教育をするなど、八面六臂の活躍だ。お越しいただくすべてのお客様にファンになっていただけるよう、幅広い視野が必要とされる。はつらつとした表情、明るくよく通る声。立ち居振る舞いそのものが華やか。壁にぶつかることは多々あるが、ぶつかっても「元気なふりをする」という。

「モットーは、妥協しない、常に100%でいる、やりきる。毎晩寝る前に、いつも今日は何パーセントだったか、と問いかけています。成果として80%のことはあるけれど、自分の中では100%。出社してスイッチがオンになったら、元気いっぱいで。自分がショボンとしていたら、周りもいい空気にならないから。自分が元気でいることで、誰かが元気になることが嬉しいんですね、きっと」

この会社に入ってよかったことは「自分の人生が豊かになったこと」。思いもよらない経験をして、世界がどんどん広がっていく。来年は、どんなステージに立っているのか。もしかしたら彼女が一番、楽しみにしているかもしれない。




はらだ みずき 福岡県出身。WITH THE STYLE FUKUOKAのダイニングアルバイトとして5年務め、社員になる。入社後はFORTUNE GARDEN KYOTOのダイニングに配属。その後、本社の人事に異動し、新卒採用に携わる。アルバイトと人事の経験を踏まえ、現在はFORTUNE GARDEN KYOTOのダイニングマネージャーとして活躍。

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