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父と娘の絆

Photo by Derek Thomson on Unsplash

先に当社へ入社して働く家族の姿を見て入社してくる社員がいます。親子、兄弟・姉妹、夫婦など。

他のどの仕事にも言えるかもしれませんが、ライフプランナーは決して楽な仕事ではないと思っています。それでも、ライフプランナーとして働く家族の姿を見て「自分も挑戦したい」と言う。「自分のお客さまを子どもに引き継いでもらいたい」と言う。

そんな人が少なくないことに、入社から7年経つ今も、衝撃を受け続けています。

最近出会ったライフプランナーのSさんは同じくライフプランナーである父の姿を見て「大変そうだと感じていた。けれど、仕事をする姿が本当に楽しそうだった。」と自らもライフプランナーになる道を選んだそうです。

Sさんの父はSさんが入社した翌年の業績で、初めてMDRT※入会基準を達成しました。入社25年目の出来事です。

そんなS父娘のことを昔から知る、別のライフプランナーは「お嬢さんの存在が大きかった」と語ります。

父であるSさんは社歴も年齢も自分より若いこのライフプランナーに「基準達成までもう少しなんです。アドバイスがほしい。」と自ら申し出たそうです。娘であるSさんとともに。

父の姿を見て育ち、自らも楽しくかつ真摯にライフプランナーという仕事に向き合う娘。そんな娘に背中を押され、65歳を超えて過去最高のパフォーマンスを発揮する父。

その絆の深さと温かさに、胸を打たれずにはいられません。


|※MDRTとは

1927年に発足したMillion Dollar Round Table(MDRT)は、卓越した生命保険・金融プロフェッショナルの組織です。世界中の生命保険および金融サービスの専門家が所属するグローバルな独立した組織として、500社、70カ国で会員が活躍しています。MDRT会員は、卓越した専門知識、厳格な倫理的行動、優れた顧客サービスを提供しています。また、生命保険および金融サービス事業における最高水準として世界中で認知されています。

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