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ゲームとは違う、リアルサービス立ち上げの挑戦

ラクスル株式会社に入る前

アイディアが形になって世の中に出て行くのが面白いと思い、新卒で広告制作会社に入社し、20代中盤くらいまでは朝夕なく働きづめの毎日でした。その中でWEBコンテンツの企画に携わったことで当時まだ新しい領域だったWEBアプリに興味を持ち、ソーシャルゲームのディレクターとしてグリーに転職。内製ソーシャルゲームの企画・運営を手がけました。

その後、複数のプロダクトマネージャーを経て、オフショア開発チームを立ち上げるためのベトナムに駐在。駐在中はソーシャルゲームのようなエンタメよりも生活インフラとなるようなWEBサービスに接することが多くなり、徐々に自分の興味もそちらへと移り始めた頃に、ラクスルに出会いました。そのときに松本に聞いた、まだ構想段階のハコベルの話や事業に対する考え方に面白さを感じ、入社を決意。今に至ります。

サービス立ち上げ~現在

事業立ち上げ時は、人手が圧倒的に足りなかったので、サービス企画・開発、オペレーション設計、カスタマーサポート、運送事業者の開拓、営業、法務との調整と何でもやっていました。

現在は一定組織も整ってきたので、本来の役割に戻り、プロダクトマネージャーとして、サービスの企画・開発を中心に見ています。

リリース後の改善や事業を伸ばすのに重要なのは、思いつきやアイディアではなく事実に基づいた適切なシューティング。オペレーション現場や営業の過程で見つかる課題を丁寧に吸い上げていく中で企画に落とし込んではユーザー体験につなげる、の繰り返しです。なにか問題が起こったら、まずは自分たちで手を動かして解決をしながら原因の分析を行い、システムで仕組み化するのはそのあと。限られた時間やリソースの中、本当にシステム化が必要なことを見極めることも大事な仕事です。

今後どういうことをしていきたいか

「古い業界をIT化する」というと聞こえはいいですが、プロセスはかなり大変です。リアルなオペレーションには様々な立場の方の様々な思惑が絡んできます。それをうまく整理して、慎重にオペレーションのルールを定めたり、システム化を進めていく必要があります。うまく舵取りをしないと人力でのオペレーションが膨大になり、既存の仕組みとの差別化が図れなくなってしまうので、ハコベルならではの価値提供ができているか常に意識をして、システムとオペレーションのバランスを取っています。

今後は現状の事業を伸ばしながら運送プラットフォームとして圧倒的な価値を作りたいですし、マッチングだけでなく、まだITの恩恵を受けられていない日本の運送事業者に対しても何かしらの役に立てたらと思っています。

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