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大手という「常識」から抜け出し、ベンチャーという「自由」へ

株式会社リアライブに入る前

小学生~大学までの期間をオーストラリアで過ごす。ずっと海外で育ったこともあり、白黒はっきりさせる考え方が染みついており、日本の常識にとらわれない働き方が自分らしさだと考えております。 大手人材会社で新卒紹介ビジネスに関わり、「新卒採用」が社会に与えるインパクトの大きさに魅了され、夢中になって働いていました。 一方で働く中で人材会社としての介在価値には疑問が残るようになりました。

<疑問1> 本気で新卒紹介というビジネスへの理解を深め、追求心をもって働く人間がいないこと。専門的な知識をいれないで、気合根性論だけで人生の選択肢に介在する働き方。

<疑問2> もっと早く学生に出会うことができれば解決策の幅が広がる。教育を通じて就職活動を変えていくことができるのではないか?という人材会社で働いていれば誰しもがぶつかる壁。

現在

今も能力格差は存在しますが、同じ目標を持ち、同じ志をもった仲間がいる環境で働けていることに感謝しています。日々学生へと提供する情報の精度や、社会理解を広げるような考え方に強く共感しています。「こういう質問が想定されるから、こう返すべき」というような「暗記型」の対策ではなく、社会の問題点を一緒に考え、どうするべきか?自分がどうあるべきか?を考えていくような支援をさせて頂いています。

2年生から学生の集客をしているので、4年生の「就活で何をするべきか?」という問題だけでなく、「残りの1年をどう過ごすべきか」という問題と向き合い働いています。人材業界で働く上で新たな視点や、気づき、問題解決の奥行きを感じています。

本当に人材会社が好きな人、人材業界で働きたいと夢を見る人たちが「現実と理想のギャップ」を感じにくい職場であるというのが個人的な見解です。

株式会社リアライブについて

リアライブはまだ「スタートアップベンチャー」であり、新しく入社される方の影響が会社全体の雰囲気や文化を変えていくこともあります。 これは良くも悪くもですが、皆さんがこれから「どんな会社を創っていきたいのか」が重要であり、自分が思い描く未来を仲間と共有し、時にはぶつかり、その繰り返しから文化が形成されていくのだと考えています。

今後どういうことをしていきたいか

※会社としてでなく個人的な考えになります。

売り上げや会社規模という側面でどうしていきたいか、逆算してどう考えるべきかについては日ごろから考え行動する部分はありますが、この事業をどうしたいか?という定義については、「将来何をするかわからない会社」であり続けることが重要であると考えています。

今の自分では「想像もできなかったこと」が10年後の事業になるように、常識を疑い、クライアントの問題と真剣に向き合う事。これが何よりも重要であると考えております。

「未来は考え方、物事の捉え方が変わるかもしれない」という前提での話になりますが、現在は「教育」への関心が強いです。これは人材業界で新卒に関わる誰もが考える事です。人材業界には、社会理解が乏しい学生との出会いを通じて「もっとこういう教育をするべきだ」「先生がこうあるべきだ」等といった指摘される方が日本には多いように感じます。 日本の教育業界に対して間違いを指摘することが問題解決に繋がるのかは正直疑問が残ります。私個人としてはこういった社会理解が深まるような「教育」が世の中に「少ない」からこそ、学生は本当の意味で社会を教えてくれる人と出会えた時にワクワクしたりドキドキしたりする。日本の教育は「社会理解に貪欲になれる学生」を育成できているという見方もできると考えています。

こうやって教育業界と人材業界がお互いの強みを「重ねる」からこそ、より素晴らしい社会になっていく。互いを否定しあうようなネガティブなコミュニケーションからイノベーションが生まれるとは考えられません。 漠然としていますが、今後はこういった「重ねる」事をビジネスとしていきたいと考えています。

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