医学生の僕が、
なぜREAPRAでインターンをしているのか
「これが自分の人生なのか?」と思った日
朝8時、大学病院。
白衣を着て、実習が始まる。
夕方5時まで、カンファレンスと回診。
医者という職業は、社会的に名誉がある。
やりがいもあると言われている。
金銭的にも安定している。
兄と姉も医師だ。
身を粉にして働いている。
尊敬していないわけじゃない。
でも、正直に言うと、こう思ってしまった。
「これ、面白いのかな?」
カンファレンスで、何十分も使われる議論。
社会と切り離された閉じた評価軸。
コミュニケーションが成立しないのに上にいる教授。
象牙の塔。
そんな言葉が、頭に浮かんだ。
学問的な興味がなければ続かない世界。
でも、自分はもっと社会と接点を持ちたい。
でももう医学部にいる。
時間もお金もベットしている。
簡単には抜けられない。
その“抜け出せなさ”が、一番のモヤモヤだった。
起業を諦めた夜
実は、3年生までに一度、起業に挑戦している。
医学生向けアプリ。
4人チーム。
ビジコン優勝。
資金調達の話も来ていた。
あと一歩だった。
でも、やめた。
理由はシンプルだ。
全部自分で抱え込んだから。
「自分が一番やらないと」
「自分が背負わないと」
そうやって、仲間に頼らなかった。
相談もしなかった。
結果、バーンアウトした。
夜、一人で考えた。
悔しい、というより、
「仕方ないよな」と自分に言い聞かせていた。
「よくやったよ、ここまで」
と無理やり自分を褒めた。
でも本当は、
チームをまとめきれなかったこと。
人とうまくやれなかったこと。
そこが、ずっと引っかかっていた。
「このままだと、社会から孤立する」
実習の日々に戻った。
でも、あの起業の未練と後悔は消えない。
むしろ強くなった。
このまま医療の世界だけで生きたら、
自分は社会から孤立するんじゃないか。
兄とは違う存在になれないんじゃないか。
超えられないんじゃないか。
とにかく、
“今やっていることと違う何か”をしないといけない。
そう思って、
「フルリモート VC」
と検索した。
そこで出てきたのがREAPRAだった。
正直、よくわからなかった
ホームページはスカスカ。
何をしている会社なのか、正直よくわからない。
「産業創造」
「社会と共創する熟達」
「学習変容」
難しい。
思想強いな、と思った。
でも、なぜか閉じられなかった。
ノートを読んだ。
音声を探した。
カジュアル面談に申し込んだ。
理由は単純だ。
フルリモート。
VC。
条件が合っていた。
そして、起業家の“内面”と向き合うと書いてあった。
あの失敗が、
自分の内面の問題だったんじゃないかと、
うすうす思っていたから。
面談後、身震いした
カジュアル面談が終わったあと、
スマホを閉じた瞬間の感情を今でも覚えている。
怖い。
やばいところに足を踏み入れたかもしれない。
ここは異質だ。
でも同時に、
面白い。
そんな感覚だった。
自分の首根っこを掴まれている感覚。
聞かれたくないことを、容赦なく聞かれる。
さらけ出さないと進めない空気。
恥ずかしい。
隠れたい。
でも、
「これか」
と思った。
内面と向き合うって、こういうことか、と。
そして、
これをやれている人たち、すごいな。
ここに入ってみたい。
そう思った。
REAPRAは「超える場所」であり、「やり直せる場所」だった
当時の自分にとってREAPRAは、
兄を超える場所であり、
過去の自分を超える場所であり、
そして、
やり直せる場所だった。
起業でバーンアウトした自分。
人を巻き込めなかった自分。
抱え込みすぎた自分。
そこから、もう一度やり直せるかもしれない。
そう思った。
理解していたわけじゃない。
思想も分かっていなかった。
でも、
ここに入らないと、自分は終わる。
そんな直感があった。
これが、
僕がREAPRAでインターンを始めた理由です。