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第一線で活躍する新卒入社の社員が、仕事にかける想いとは?【リビタ社員インタビュー第1弾】

こんにちは!リビタ人事担当の平塚です。

リビタのwantedlyページへアクセスしていただいた方に、リビタの社員をよりよく知っていただきたいと思い、過去、現在のシゴト、考えなどを社員から掘り下げるインタビューシリーズをお届けしていきます!

今回のインタビュー社員は、法人営業部で物件の仕込み・事業化を担当し、若手ながら第一線で活躍する新卒入社(入社6年目)の梶田さん。新卒入社ならではのお話やリビタへの入社前・入社後の想いなど、たくさんお話を聞きました!

平塚:今日はよろしくお願いします!まず初めに、梶田さんはリビタに入社する前、大学では何を学んでいたのでしょうか?

梶田:大学では、筑波大学の人文学類でエスノメソドロジーと言う学問を勉強していました。人間の日常の中で起こっているやりとり、会話など相互作用の中で、どのように秩序が成り立っているのかを、相互作用の中から確認していく学問です。領域としては人文学と社会学の間ですね。


平塚:なるほど。初めて聞いた学問領域で興味深いです!大学ではそういったことを学ばれて中で、就活の際はどのような業界を見ていたのですか?

梶田将来は地域活性化や地域貢献につながる仕事をしたいという想いがあったので、その手段として実現できるような通信、IT、デベロッパー、ゼネコンなどの業界を見ていました。


平塚:そうなのですね!地域活性化や地域貢献に興味を持ったきっかけや原体験などは何かあるのでしょうか?

梶田:大学三年のとき、NPO法人が主催するビジネスコンテストに参加したことがきっかけです。そのときは人材会社と過疎地域をつなげて六次産業化によって地域活性化をするプランを提案しました。5~6人でチームを組み、過疎地域を対象にヒアリングに行ったりしたのですが、そのときに地域と関わるおもしろみや大変さ、難しさを体感して、将来このようなことに貢献できる仕事がしたいと思ったことがきっかけですね。


平塚:実際の地域での体験が将来働きたい業界につながっていったのですね。ちなみに、そこからリビタを知ったきっかけは何だったのでしょうか?

梶田:きっかけは、ベンチャー企業を中心に紹介してくれる求人サイトを通してリビタを紹介してもらったことです。当時不動産業界に関心はあったけどリノベーションの事は知らなくて。でもリビタの社員と会って、リノベーションへの関心が高まりました



平塚:就活を通していろいろな業界を知れることってありますよね。それでは、そこからリビタへ入社を決意した決め手は何だったのですか?

梶田成長できる環境と責任領域の広さですね。当時、リビタは100人規模のベンチャー企業だったのですが、若いうちから責任を持って仕事に取り組みたいと思っていたので、会社の規模や風土を重視していました。


平塚:リビタの挑戦の気概や社風が梶田さんの軸とマッチしたのですね。そして地域活性化に興味があるなかで、最終的にリノベーション業界を選んだところはどのような背景があるのでしょうか?

梶田:実は自分の身近なところでもリノベーションに興味を持つきっかけがあったのです。自分の地元で、祖母が働いていた旅館がまちのシンボル的な存在だったのですが、廃業して建物を取り壊すこともできず、次第に廃墟と化してしまったのです。これまでまちのシンボルだったような建物が、古く使われなくなってしまったことで地域にマイナスになってしまっていることに問題意識を持つようになりました。当時、リノベーションはまだまだ日本には浸透していなかったのですが、少し手を加えて、付加価値を生み出すリノベーションによって、人が集まる空間を自分でつくりたいと思うようになったのです。

平塚:梶田さんにとって、潜在的にリノベーションへ興味をもつ原体験があったのですね。そういった背景や想いがあった上で、リビタに入社してから実際に携わられてきた業務についてはいかがでしたでしょうか?

梶田:最初入社してからは、企業の独身寮や団地をリノベーションしたシェア型賃貸住宅「SHARE PLACE」(以下、SHP)の運営をするプロパティマネジメント部(以下、PM部)に配属になりました。1年はリーシングとして入居者の案内と契約、担当物件の広告戦略を担当していました。次の2年半は6,7物件の運営、賃貸管理、コミュニティ形成のためのイベント企画、物件修繕等のオーナー対応をしていました。


平塚:PM部の配属になって、入社前と入社後のイメージに変化はありましたか?


梶田:入社前、リビタは不動産を企画し、つくっていくイメージが大きかったのですが、入ってみて分かったことは、お客様から運営の部分が評価されているということです。肌感覚として、根っこの部分でお客様がどうなっているのか、どういうつながりが生まれているのかなど、運営を通して向き合える強みをすごく実感しました。


平塚:なるほど、実際の業務を通して見えてくる部分はとても大きいですよね。PM部の業務の中で「嬉しい!」や「面白い!」と感じる瞬間、やりがいなどはどういうところにありましたか?


梶田:いわゆるプロパティマネジメント(以下、PM)の仕事は賃貸管理のイメージが多いと思うのですが、リビタのPMは良い意味でそうではないのです。お客様に名前を覚えてもらって「SHPに入居しているメリットを活かして、イベントを企画してみたいのですがどうでしょうか?」などのイベント相談を受けたりと、フェイスtoフェイスの人間関係を構築できることが楽しかったことの一つです。例えば、自分が担当していた物件の入居者の方で、写真が得意な人、広告の仕事をしている人や料理が得意な人達がチームアップして、お酒のつまみになるような料理アイデアを編集し、冊子を作成しようという話が持ち上ったことがありました。一つの賃貸住宅から派生して、リビタとしても新しい取り組みにつながる可能性もある、そういった場のコーディネートに関われるという面白さがありました。


平塚:素敵なエピソードですね!そうしてPM部で3年半の経験を積んだ梶田さんは、今は物件の仕込み・事業化を担当する法人営業部に異動になり、3年目ですよね。異動を経て、法人営業部での業務はどうでしょうか?

梶田法人営業は事業の川上で、事業を企画していくという仕事です。事業の意義やリビタでやる意義を考えながら、そのうえで何をやるか、どうやるかなど新規事業を常に考えて、既存物件ありきで、自分がやりたいことを実現していくために行動・挑戦ができる部署ですね。日々の具体的な業務としては、信託銀行、不動産仲介会社とコミュニケーションをとりながら物件の情報を集めてきて、リビタでやれる事業はあるかなどリサーチしながら企画し、社内外でチームアップを検討します。そして内見に行ったり、収支をつくったりして物件を取得し、セットアップするところが法人営業部にとってのゴールになります。


平塚:法人営業部はリビタの事業につなげていく入口の重要な部分を担っているのですね。PM部では実際の入居者であるユーザーの方々と接点を持つ業務である一方、法人営業部の業務とは結構ギャップがあったかと思うのですが、いかがでしたか?

梶田:PM部と法人営業部は川上と川下の仕事で、畑が全く違うので異動後は本当にゼロからのスタートという感じでした。実際に業務に取り組んでみて、こういう異動ってすごくいいなって思いました。それぞれの役割・立場の良さ、魅力を理解できるようになったし、いろんな事業を展開している会社だからこそ、広い視野を持てるようになりました

また、法人営業部の業務で面白いと感じているところは、ゼロベースのところから自分が思い描いているものに対して、物件を取得してその想いを実現できる可能性があるということです。


平塚:なるほど。既存建物を丸ごと一棟事業化するとなると、扱う金額の規模などスケールがとても大きいと思うので、それをゼロベースで考え、つくっていける面白さがありそうですね!

それでは最後に、入社してから6年間PM部と法人営業部という、性質の違う部署の異動を経験された梶田さんは、リビタで今後「こんなことに挑戦したい!」などのビジョンはありますか?

梶田:これから社会の状況や人々の暮らし方、ライフスタイルが変わるので、今までやってきた事業という枠組みの視点だけでは厳しいと感じています。だからこそ、新しいリビタの軸になるような新規事業をつくっていきたいと考えています。

平塚:ありがとうございました!

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