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速読を学んで重要と感じた5つのポイント(CEO成長日記)

僕は、読書や人からアドバイスをもらう中で、自分が真似したいことを「盗みたいことリスト」に追加しています。ですが、1冊の本を丁寧に読むのに8時間ほどほどかかってしまい(笑)、1ヶ月に読書するのは、2,3冊にとどまっているという悩みがありました。

最近、インプットが減っているなと感じていた矢先に、「速読を学ぶこと」が2017年の目標であったことをふと先日、思い出しました。そこで今回、「フォトリーディング」という速読の勉強会に参加してみました。

一部、自分にも真似ができそうなことがあったので、今までの自分の読書の仕方と織り交ぜながら「自分流読書術」として、まとめてみたいと思います。

1. 本を読む目的を決める

今回、読書することで得たい成果は何なのでしょうか?僕の場合は、自分の会社経営において真似できそうなことを見つけてくるということが目的となることがほとんどなのですが、例えば、以下のような目的を置きます。

その際に、できるだけ「具体的で、達成したときにワクワクする、アクションに繋がる」といったこと3つのポイントが重要です。

「Refcome」が日本中で使われるようになるような販促戦略を実施するにおいて、やるべきことを見つけたい。

2. 本の見極め&目次に目星をつける

「目的」に対して、その本が読むに値するかどうかを見極めていきます。その際に、「目次をざっくりと見る」と効果的です。そして、ここを「特に読みたい」と思う目次に印を付けて目星を付けていきます。

読みたいと思える目次がない場合には、スパッと読むことを辞めてみることも重要です。

3. 問いを立てる

目次をざっと見渡した中で、「目的」を振返ります。そして、この本に対してどんな「問い」を立てれば目的が達成できるでしょうか?例えば僕は、「キャズム2」という本を読むことにして、以下のような問いを立てました。

【Q1】Refcomeが「キャズム」を超えるよう販促戦略を実施するにおいて、やるべきこと3つは何か?
【Q2】 セールスフォースが「キャズム」を超えるよう販促戦略において、実施していたこと3つは何だったか?

ここまでが読書を始める前までの「準備段階」です。
ここまでだけであれば、約15分ほどで出来ます。

4. スキタリング

3にて2つの「問い」を立てた状態で、2で「目星を付けた目次」をざっと読んでいきます。その中で、僕は「スキタリング」という方法が一番あっていると感じました。具体的には、「見出しタイトルと見出しからの最初の1~2文と、1~2文をしっかり読みます。その間はざっと読んでいき、特に「問い」に対して気になる単語が出てきた箇所の1~2文のみを読み込んでいきます。

その際に、「問い」の「答え」をマインドマップのようにして書いていったり、箇条書きに書き出していくといったことが良いかと思います。

5. 盗みたいリストに追加する

上記の問いの「答え」になるものを整理し、「いつ・どうやって実践するのか」を決めて、盗みたいリスト(学んだことを自分で実践したいことリスト)として読書完了です。

まとめ

色々な速読の方法があるかと思うのですが、「目的を明確にすること」「全て読もうと思わないこと」「アウトプットを意識すること」という考えかたが僕にとって、一番参考になりました。「本を舐めるように丁寧に読む」といったところから考えに切り替えるには、少し抵抗があったのですが、200ページの本であれば、ざっくり要点を掴むくらいであれば、1時間ほどでざっと読むことが出来るようになりました。

今回の学びをもとに、毎月、10個の新しいアクションを「盗みたいリスト」に追加していくことをやっていき、CEOとして成長角度をより上げていければと思っています。ひとまず、2017年の目標であった「速読を学ぶ」を達成できて良かったです。笑

今回は、「フォトリーディング」という速読講座と、書籍で上記のような考え方を学ぶことが出来ました。興味のある方はぜひ探してみると良いかもしれません。

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