Profile
熊谷 亘太郎
執行役員 CPO (Chief Product Officer)
独立系ソフトウェア会社にてエンジニア、PdM、営業等を経験後、2012年に楽天グループ株式会社へ入社。中国開発拠点への出向を経て「楽天トラベル」に配属。グローバルプラットフォームの責任者としてインバウンドサイトのフルスクラッチ開発を主導し、2022年にリリース。2024年5月、株式会社GA technologiesに参画。執行役員 CPOとしてプロダクト戦略の全権を担う。
エンジニアからPdMへ。組織で生み出すアウトプットの最大化を求めて
私のキャリアのスタートは、独立系ソフトウェア会社でのエンジニアでした。その後、PdM、BizDev、セールスなど幅広い職種を経験しましたが、その中で感じたのは「自分の強みを一番活かせるのはPdMである」ということでした。
エンジニアとして自らコードを書き、課題を解決することにも達成感はありました。しかし、一人で生み出せる成果には限界があります。一方で、PdMとして組織を率い、多くの人を巻き込んで生み出すアウトプットには制限がありません。その責任の大きさと、得られる成果の広がりに、私はPdMとして大きなやりがいを感じています。
前職の楽天グループでは、旅行予約サイト「楽天トラベル」に配属され、最初は小さな社内プロダクトの担当から始まりました。地道に改善を積み重ね、1年かけて月100件以上のオペレーションをゼロにするなど、プロダクトの管掌領域を徐々に拡大。最終的には、BtoB、BtoC、API連携が複雑に絡み合うグローバルプラットフォームの責任者を務め、ローンチから1年でデイリーの売上を100倍にまで成長させる経験をしました。
「日本から世界へ」という一貫した挑戦
私のキャリアを貫くテーマは、「日本から世界に通用するプロダクトをつくる」ことです。最初の会社では世界中の携帯電話に採用されるソフトウェアに携わり、楽天では15カ国のユーザーが利用するプラットフォームを構築してきました。
GAテクノロジーズへの参画を決めたのも、「RENOSYを世界に出していく」という方針に強く共感したからです。これまで培ってきたグローバルプラットフォーム構築の知見や、多言語・多文化環境でのプロダクト開発経験を最大限に活かせる場所は、ここしかないと感じました。
プロダクトの力で、事業をネクストステージへ
入社後、最初に取り組んだのは「プロダクトビジョン」の策定です。GAテクノロジーズには、OUR AMBITIONにある通り「世界のトップ企業を創る」という高い目標がありますが、そこに至るためのプロダクトサイドの具体的な道筋を明文化する必要があると考えたからです。
具体的には「顧客体験の向上」「マーケットの拡大」「オペレーションコストの削減」という3つの柱を掲げています。 「顧客体験」では、物件購入プロセスの簡略化や選択肢の拡充により、さらなる安心と快適さを提供します。「マーケット」の拡大においては、国内外のグループ会社と連携し、世界中の人が世界中の物件を、その国の法律に則って購入できるプラットフォームへの進化を目指しています。
そして、それらを支えるのが「オペレーションコストの削減」です。テクノロジーによって徹底的に効率化し、そこで生まれた利益をエンジニアやデザイナー、PdMの技術力向上に再投資する。そうすることで、さらなるイノベーションを生み出す「基礎体力」を強化していきたいと考えています。
圧倒的なスピードでグローバルスタンダードを目指す
グローバル市場への挑戦は、決して容易ではありません。しかし、先人たちの失敗や成功からコアとなる学びを抽出し、他社が費やした何倍ものスピードでゴールに到達することが我々のミッションです。
GAテクノロジーズには、変革を恐れないカルチャーと、高い専門性を持つメンバーが揃っています。RENOSYというサービスを、日本発のグローバルスタンダードへと押し上げる。その挑戦の先に、まだ誰も見たことのない景色が広がっていると信じています。