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異業界からウエディング業界へカムバック!リクシィ唯一の全国対応アドバイザーとして活躍!社員インタビュー【伊藤峻二さん】

今回ご紹介するのは、昨年1月にリクシィへジョイン、現在はLINEでできる式場探し「トキハナ」のアドバイザーとして活躍されている伊藤峻二さん。

北海道から全国の花嫁様の式場探しをサポートする伊藤さんに、リクシィの魅力や将来像についてたっぷりお話を伺いました。


Q.伊藤さんはリクシィでどんなお仕事を担当しているのですか?

現在は、トキハナアドバイザーとして、Zoomによるウエディング相談会などのお客様対応をメインで行っています。
リクシィで唯一の「全国対応」のアドバイザーとして、日々より良い提案ができるように心がけています。
加えて、シフト作成や面談などLINEサポーターズのマネジメント業務も担当しており、フルリモートで日本全国にとどまらず、海外からもジョインしてくれている計40名のサポーターズ全員が、異なる場所に居ながらも、同じ目的を持って仕事ができる環境作りを目指しています。
また、最近は式場の新規開拓にも注力しています。自分が住んでいる北海道でトキハナの掲載式場を増やすべく、開拓を進めています。

Q.対面しない「オンライン接客」という働き方はどうですか?

LINEを通じたお客様とのやり取りでは、引き継ぎ作業の大変さを実感しています。
同じスタッフがずっと対応できれば理想的なのですが、現実的にはそれは難しいため、お客様との前の会話内容をしっかりと引き継ぐ必要があります。
また、対面と比べてお客様の温度感がわかりにくいという点もデメリットです。
対面での打ち合わせだと3時間ほどお時間を頂くことが多いのですが、オンラインは1時間しかありません。そのため、お客様との信頼関係を作るのにも、オンラインならではの難しさがあります。

一方で、メリットももちろん沢山あります。
例えば、急な予約が入った際もオンラインだとすぐに対応できます。対面の場合、準備して、移動して…という風に時間がかかりますが、それが全てなくなるので迅速な対応が可能です。
また、全国規模での対応ができることも、大きなメリットです。オンラインになったことで、ご相談に乗れるお客様の幅が広がりました。
お客様にとっても、対面での相談よりも、オンラインでの相談は気軽にできるのではと思います。オンライン上で吟味することで、お客様と式場様の間の契約も、精度の高いものになっていると感じています。

Q.リクシィに入る前はどんなお仕事をされていたのですか?

1社目はプランナーとして6年間、2社目は人材紹介会社に3年勤めていていたので、リクシィは3社目になります。
ブライダルが嫌いになったわけではなかったのですが、30歳を超えての転職活動は難しいことを考えたときに、1社しか知らないこと、ブライダル業界しか知らないことはもったいないと思い、異業界・異業種に行くことを決めました。

ブライダル業界で6年間培ってきたことが、新しい環境ではどれぐらい通用するのか挑戦したくなり、人材業界へ転職しました。
プランナー時代にマネージャーとして部下を束ねた経験から、人の成長に関わることに対するやりがいを感じたり、採用活動に関わる中で採用や就職は、その人の人生にとって大きな転機であり
「人の転機に関わりたい」
「影響を与えられるようになりたい」
と思うようになったことも人材業界へ渡った理由の1つです。
また、子供が生まれて、家庭の優先順位が上がったことも転職した理由でした。

Q.他業界からブライダル業界に戻った理由

人材業界に入って、ポジティブな理由で転職する人の割合が少ないことを知りました。
また、自分が全力でサポートした人が1週間、1か月など短期間で辞めたと知った時、その人の人生を悪い方向に導いてしまった気がして悩むこともありました。
1社目のブライダルは動機がポジティブな環境だったので、そのギャップにも苦労していましたね。

そんな中、姉のフォトウエディングのプロデュースをしたり、後輩の結婚式場探しの相談に乗ったりしていた時に「やっぱりブライダルが好きだな」と思いました。
そこから1社目の時に関わりがあった山口さん(リクシィCHRO)にご連絡し、リクシィにジョイン、ブライダル業界に戻ることになりました。

Q.リクシィに入ったきっかけは?

ブライダル業界に復帰したいと思うものの、その頃はコロナの影響によりブライダル業界が危機的な状況でした。
それでももう一度、結婚式に関わりたい気持ちがあった私は、ブライダル業界のリアルな声と情報を知りたいと、リクシィで働いている山口さんに連絡をしました。
山口さんは1社目の会社で新規事業立ち上げの際に、コンサルティングとして入っていただいており、その時から知り合いでした。お話をしているうちに、一緒に働いてみないかと誘われたのがリクシィにジョインしたきっかけです。
少数精鋭で成長していくリクシィに入ることは正直不安もありましたが、「昔から憧れであり、尊敬していた山口さんといつか一緒に働いてみたい」と思っていた私にとってその話はとても魅力的でした。

Q.リクシィで働くとなった決め手は?

「ブライダル事業の課題に立ち向かい、構造改革ができる」
「内発的動機で仕事をするために役職なし、評価基準なし」
「フルリモート体制(札幌にいながらもリクシィズとして仕事ができる)」
という点に魅力を感じたというのが大きいですね。

1社目のときも、婚礼実施率の少ない地方エリアにあえて出店し、素敵な結婚式を提供することで婚礼実施率を上げることをミッションとしていました。しかし、1つの会社だけでは、ブライダル業界全体の大きな課題を解決することは難しいという現実を知りました。
そんな中、リクシィは新郎新婦様と式場の間で、言わば第三者の立場からブライダルの課題に本気で向き合っていました。
構造改革をするにはこの第三者の立場であることが、大きなメリットであり、式場やお客様を巻き込むことで1社だけでは出せなかった、大きな力=影響力を持つことができる。
本気で業界を変革し、結婚式でありふれた世界を創れると心の底から思い、リクシィへ入りたいという想いが強くなりました。

また、最初はフルリモートの経験がなかったため、不安に感じる部分もありましたが、働く中で自己管理とミッションをこなすことができれば、フルリモートは最高の働き方に思えました。
自己マネジメントを行い仕事を進めていくので、家族との時間も今までよりも増え、バランスが取れた生活を送ることができるようになりました。

さらに、リクシィは内発的動機で仕事を進めることがベストだと考えているため、評価基準を設けていません。だからこそ評価のために仕事をするのではなく、ブライダル業界の革新という目的に向かって真っ直ぐに仕事に向き合うことができています。
役職も部署もないリクシィは、自分が挑戦してみたいことをなんでもできる環境なのでストレスなく、働くことができています。
フルリモートかつ少数精鋭で業界に対して影響を与えられるこの環境を楽しみながら日々精進しています。

Q.リクシィの雰囲気は?

リクシィの雰囲気を言葉で表現するのはすごく難しいですが、1つ言えるのはどこよりも
「全員が同じ目的を持って動いている」会社だということです。
フルリモートかつそれぞれが異なる仕事をしていても、成し遂げたいことのベクトルが合っているので、歯車が噛み合っていて、違和感や働きづらさが全くないです。
自分は漫画に重ねて物事を考えるとテンションが上がるタイプで「リクシィがやっていることはワンピースの革命軍と同じだと思う!」と周りに話しています。

Q. 他の社員に負けない、峻二さんだけの武器はなんですか?

強みを聞かれて、真っ先に浮かぶのは「コミット力」です。
誰もやったことのないことに挑戦して、成功体験を作っていくことが得意です。
例えば、リクシィ初の全国対応アドバイザーになったことや、TikTokに演者として出演しトキハナの魅力を広められるように日々、精進しています。
リクシィの特攻隊長になることが私の役割の1つだと思っています。

Q.お客様と関わる中で大切にしたいことは?

とにかく真摯に向き合うことです。
会社の利益に重きを置くのは、真摯に向き合っていることにはならないと思います。
お客様と信頼を築くには、良い部分だけを話すのではなく、悪い部分まで隠さずに正直にお伝えするのが重要です。
例えば一般的に、式場見学時にもらう見積もりは最低限の内容で作られたもので、最終的には100~200万円も上がることが多々あり、金額面で後悔される方も多くいらっしゃいます。
そんな後悔をしてほしくないからこそ、私は必ず、金額が高くとも現実的な最終金を包み隠さずにお伝えします。
リアルを伝えるからこそ、信頼してもらえる。
実際に、プランナーとして働いていた時もその部分は常に心がけてきました。

他にも、お客様と関わる際には「見て見ぬふりをしない」「距離を詰めすぎない」ことも大事にしています。
プランナーとしては、信頼関係はあればあるだけ良いのですが、アドバイザーとしては、信頼関係を築きすぎてしまうと、式場決定後もアドバイスを求められたり、困ったときに連絡が来てしまったりするので、式場側のプランナーさんの立場が無くなってしまうんですよね。
そういった意味で、お客様とは適度な距離感も必要だと思っています。
それでも、相談会でお客様に「このまま結婚式まで担当して欲しい」と言われた時は、非常に嬉しかったです!

Q.峻二さんからみるトキハナの魅力は?

元ウエディングプランナーに相談できるところです。
実際、プランナー時代に他会社の相談カウンターへ挨拶回りに行っても、元プランナーの方はほとんど見たことがなかったです。というのも、ブライダル業界を辞める人は、土日休みの仕事を希望することがほとんど。相談カウンターは、結局土日にお仕事が入ってしまうので、人が戻りづらい職場です。

それでもトキハナに元プランナーがこれほど集まっている理由は、フルリモートで相談カウンターができる環境だからだと思います。自宅からパソコン1台あれば仕事ができるので、子育てとも両立しやすいです。素人ではなく、プロに相談できるので専門的なことや細かいことまで聞けるのが魅力ですね。

加えて、結婚式場を決める人に対して即決営業をしないことや、持ち込みたいものを持ち込めることなど、お客様にとっての負を解消するサービスです。
式場側からしても、即決させないことが前提になっているので、お客様が納得した上で式場を選ぶようになり、キャンセル率も低くなるという良さがあります。
また、トキハナでは最初から見積もりを正直にお客様にお伝えするので、お客様のご予算と実際の見積もりのギャップが少なくなり、式場も提案がしやすくなるという良さもあります。

トキハナというサービスが今後さらに広がれば、結婚式を挙げる人が増え、業界の構造変革の一端になると信じています。

Q.今後の目標は?

トキハナの提供価値を広げることです。
特に、リクシィの社員の中でもブライダルの知見がダントツな神田さんをさらに押し上げて、もっと新しい領域に進んでもらいたいです。
神田さんがトキハナの頭脳、自分がトキハナの心臓のような役割を担うことが理想です。
とにかく、色々なことに挑戦していき、トキハナがさらに大きくなった景色の中で、また新しい目標に出会えることにワクワクしています!


インタビュー中、終始結婚式への大きなビジョンを語ってくださった伊藤さん。
伊藤さんの熱い想いは、リクシィだけでなく、業界全体に新たな風を巻き起こしてくれるかもしれません。引き続き、リクシィで働く仲間を紹介していきますのでお楽しみに!

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