なにをやっているのか
肉の美味さは赤身にあり。
スタッフの多様性も魅力。皆がオールラウンダーです。
北九州の八幡で昭和37年に創業し、平成27年に現在の西中洲に移転しました。「無駄な肪は一切いらない。肉の美味さは赤身にあり。」という信念のもと、黒毛和牛は使用せず、吟味を重ねた身体にやさしく美味しい赤身だけを取り揃えております。
料理も人も環境も、本当に必要なことをしっかりと丁寧にやります。私達のお店力飯店の隅々の小さな事まで血が通っております。その心がお客様に伝わったときには最高の笑顔とありがとうのお言葉が頂けるのです。
まだ小さな1店舗ではありますが、迷わず、走らず、スタッフ一人一人が自信に満ちて立っている、絶対的な安心感を持ってお越し頂ける場所になりました。
なぜやるのか
お客様とはいつも真剣勝負です。
知ってもらいたい美味さがある。
私達は飲食業という仕事をしております。飲食業というのは料理や飲み物、またそれらを口にする環境を整えてお客様に幸せをもたらす仕事だと私達は考えます。世の中には数え切れないほどの飲食店が立ち並んでいますが、その多くの店たちは私達を幸せにしているでしょうか?
売る方も買う方も本当に望んでいるのかな?と感じることがよくあります。外観や口コミに釣られて入ってがっかりする事が多々あります。志しの見えない店舗のなんと多いことか!価格の安い高いに関わらず志しを感じられる店にはちょっとした感動を覚えるものです。
北九州時代から受け継いだ焼肉というスタイルの中で、黒毛和牛(いわゆる霜降り肉)は沢山食べられないし、身体がもたれる、咀嚼していると肪が溢れてくる。では自分が食べたい肉ってどんな肉?と考え、探し求めた時、やはり牛が健康でなければいけないと気付きました。それからは黒毛和牛の提供を一切止め、霜降りのでない品種、霜降りをつくらない生産者の赤身だけを提供するようになりました。牧草を食べて伸び伸びと育った牛は無駄な肪がなく、本当にやさしい味がします。
西中洲に移転した当初は黒毛和牛全盛期。A5ランクの和牛を皆がもてはやす中でのスタートでした。
上カルビないの?霜降りのいいとこちょうだい。などなど大半のお客様ごご自身が経験した美味い肉=霜降りだったのです。しかし私どもにはそういった肉は一切ありませんので、最初は苦しい闘いでした。
そんな中実際に私達の肉を味わってくれたお客様のご紹介で徐々に訪れる方が増えていき、中には「もう他で肉は食べられない。」なんて有難い声も頂くようになりました。
今来店してくれる沢山のお客様が私達に赤身は美味いのだ、という確信を与えてくれています。
今では確信を持って「徹頭徹尾、赤身だけ」。
国内でこんな危険を冒した焼肉店はほとんどないでしょう。
だから、私達は私達の店をやり続けるのです。
志しに感動して下さったお客様のために。まだ出会っていないお客様のために。
そして自分達の誇りのために。
どうやっているのか
若い世代も日々精進してくれています。
コアタイム以外では自由な意見が飛び交います。
HOW我が社の人々
我が社は社長、社員5名、アルバイトが10名のまだまだ小さな会社です。北九州から西中洲に移転後、苦しい時代を乗り越え、今では福岡を代表する人気店に成長しました。
私達は多店舗展開することを目的としていません。本当に必要とされる場を作りたいのです。間違いなく美味いものがある、心が通い合うスタッフがいる、心地よい椅子がある、トイレットペーパーがフワフワ、、、。細部まで血の通った場所です。
先に書いた赤身の魅力もさることながら、スタッフ一人一人のスキルの高さも自慢です。
焼肉というと少し粗野な汚いイメージを持つ人も多いと思いますが、料理人は和食、フレンチ、焼鳥経験者、とバラエティーに富んでいます。美味い肉に合わせるサイドディッシュはキムチやナムルだけじゃない、ジャンルにとらわれずその日のフィーリングに合わせて色々な楽しみ方ができるようにしています。焼肉を食べに来てみたらサイドも全部美味しかったと唸らせる店にしたいから、日々食材と向き合って仕込んでいます。
また、お客様と料理人の橋渡しを担うホールスタッフも
「今日はどんな感じにしましょうか?」
「今日はワインですか?じゃあキムチはやめておきましょうか?」なんてライブを楽しんでいます。とはいっても真剣勝負です。ただ「Yes」というのがサービスマンの仕事ではありません。お客様に楽しんで頂きながら、きちんとブランディングもしなければなりません。こちらからボールを投げることが大事だと考えています。
経験が少ない若い人達にとって百戦錬磨のお客様を相手に渡り合うのは大仕事で、皿を持つ手がブルブル震えていたりしますが、「取って喰われやしないから、しっかり元気にやっておいで。」と海原に投げ出しています。それでも日々成長する自分を楽しめる自慢の子たちです。
もうひとつのHow
私達は今年新たな一歩を踏み出しました。
長年、黒毛和牛=売れる肉という市場が続いたため、今でも国内で流通している和牛のおよそ95%が黒毛和牛を占めています。残る5%程が私達が欲しい赤身の牛達です。生産者が非常に少ない上に、またそこから私達の思うような赤身を吟味するわけですから、仕入れは困難を極めます。
そんな中、私達の赤身の美味さに賛同共感して下さった方の東奔西走、多大なる協力のもとに私達が求める牛を育てるプロジェクトが始動しました!軌道に乗るまでもう少し時間がかかりますが、ワクワクしています!これから先、畜産の勉強をした人が仲間入りなんてことも考えています。現場に視察に行ける日が早くきますように、、、。