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【まさかのパートナー同席!】経営陣の育児の実態が明らかに!パートナーからの評価は果たして・・・!?

男女ともに産前産後休暇や育児休暇の取得、育休手当と給与の差額を支給、Sick leave制度(※)、フルリモート、裁量労働制など、職場環境の整備が進んでいるRIT。中の人間が言うのもなんですが、育児しながら働くには抜群にイイ環境です! さて本日は育児中の家族代表として、経営陣のお三方にパートナー同席のうえ、普段の育児の様子や会社の制度などについていろいろとお話を伺いました!
(※有給休暇とは別に社員本人の病気・ケガを事由とした休暇を付与/年10日)



会社の制度が整っているので、仕事も自分のペースで効率的に、家族との時間もしっかり確保!

ーお子様の年齢を教えてください

安武さん
上から4歳、1歳、0歳で、3人とも男の子です。

長田さん
ウチは2歳9か月の男の子と6か月の女の子です。

福田さん
上の子が1歳5か月で、下の子は今月誕生予定です。


ー普段のタイムスケジュールはどんな感じですか?

安武さん
朝は7時半ぐらいに起きて朝ごはん食べて、8時半には上の子2人を保育園に送って、それから仕事して、基本在宅なので、そのまま5時半ぐらいに終わって、またお迎えいって、公園に10~30分くらい連れて行って、6時半ぐらいに帰ってくるのかな。帰宅したら、お風呂入れて、ご飯食べて。8時半ぐらいに寝かしつけって感じだよね。お風呂も僕がいれてるし、ご飯も基本あげてます。

Aさん
私も朝7時半に起きて、朝ごはん作って、幼稚園の準備して、8時半ぐらいにはパパと子どもたちが出発するので、そのあとは赤ちゃんのお世話です。5時半ぐらいにこの子をお風呂入れて自分も一緒に入っちゃいます。夕方6時半に子どもたちが帰ってくるので、子どもがお風呂入っている間に、ご飯作って、8時半には寝ています。


長田さん
なんか新鮮だよね。自分たちの生活を話すっていう。時間帯が似てるなって思ってちょっとホッとした感はあるよね。大体起きるのは7時半。ただ、ウチはめっちゃ前後があるっていうか、早いと5時半とか6時ぐらいに子どもが起きて、ぺしぺしたたかれながらトミカであそぼって言われるんですけれど、僕はもう眠いので、これ絶対やっちゃいけないipadを与えるっていうことをやって寝るみたいなこととかもありつつ、大体7時半ぐらいに起きてますね。で、ちょっと遊んで。ご飯を食べて、8時半から9時半ぐらいの間に歩いて保育園まで行きます。で、最近は家族で一緒に行くことが多いですね。

Aさん
4人で?

長田さん
そうそう、4人で。運動がてらいってます。。子どもの気分によってスッとそのまま行くこともあれば、消防署に寄って消防車見てから行ったり。長い時で往復で50分~1時間ぐらいかかることもあります。帰れるときは9時から仕事して、遅い時は10時前ぐらいからになってしまうときもあります。で、夕方の5時から5時半ぐらいの間に仕事終わらして、またみんなで迎えにいって、帰ってきてまず下の子の沐浴をして、上の子のごはん食べさせて、そのあとお風呂をいれて、寝かしつけをして。で、仕事が残っているときはその後に仕事するみたいな感じですね。

Cさん
私もだいたい一緒に7時半ごろ起きて、保育園の準備したりしてから、みんなで一緒に保育園行って、帰ったらもうあとは家のことをやったり下の子のお世話や晩御飯作るとかして過ごしています。で、夕方またみんなで迎えに行って、帰ってきたら上の子のご飯準備して、一緒に食べたり、あとは上の子がお風呂入っている間に、自分が寝る準備をばーっとして、いったん8時半ぐらいには一緒にベッドへ行けるようにしてます。


福田さん
僕も朝は結構幅があって、5時半から7時半ぐらいの間に子どもが目を覚ますので、それに合わせて起きてます。8時ぐらいに朝ごはんを食べさせるので、それまでは一緒に遊んでます。で、朝ごはん作って食べさせて、保育園の準備して、連れていきます。歩くと結構時間かかっちゃうんで、ママチャリで行ってるんですけれど、あ、いやタクシーのほうが多いな。ママチャリで行くようにはしているんですけれど、それが往復2〜30分ぐらいですかね。で、そのあとは9時から5時ぐらいまで仕事して、そのあと保育園に迎えに行き、帰ってきたら、その後もちょっとご飯まで一緒に遊びつつ、余裕があったらご飯作るし、なかったらベビーフードあげて。ウチはご飯とお風呂の順番が他の皆さんとは逆で、ご飯のあとに8時ぐらいにお風呂入れて。お風呂あげた後、歯を磨いて水を飲ませて寝るっていうのを流れ作業でやってますね。



経営陣の家事育児をパートナーがリアルに採点したらこうなった!

ーパートナーから見て、助かっている部分を教えてください。

Aさん
保育園の送迎が一番助かっています。朝の身支度を整える必要がないので、その分の時間を寝る時間として確保できるので助かっています。

Cさん
帝王切開だったので、産後すぐはどうしても体が動かない、というか物理的に動けななかったので、下の子をずっと抱っこしているのもしんどかったんですね。なので、上の子の相手をしてくれたり、保育園への送迎をやってくれたり、あと下の子の沐浴も全部やってもらってて。お腹の傷が痛くて、しゃがむのがつらかったので、いろいろとやってくれたところは助かっています。


ーご自身のパートナーの家事・育児を評価するなら何点ですか?

Aさん
私は100点だと思ってます。

安武さん
おお〜!

Cさん
えっと、私は80点ぐらいかな。

長田さん
えっ!


ー足りない20点はどのあたりですか?

Cさん
子どものこと以外はほぼしないからマイナス20です。絶対に子どもの事務手続き的な部分はやってくれないし、最近は私がだいぶ産後のダメージから回復してきたので、保育園の準備も一切しなくなったりとか、朝もちょっとさぼっている感じがあります。だからマイナス20点かな。

長田さん
耳が痛い。。。

Aさん
まって、うちも一緒だなって思った! じゃあうちも80点!

長田さん
そうして!そうして!(笑) つらそうな時とかはなるべく頑張るけど、大丈夫になってきたら逆にこっちが辛くなってきちゃうから、いつも。家事・育児・仕事のバランスで、ケンカになっちゃう。80点とれたら御の字です。

※福田さんの得点につきましては、パートナーさんが落ち着き次第、メールにてご連絡いただきます。

Aさん、CEO安武さん


育休を取る、取らないは人それぞれの価値観。取りたい人を全力で支援!

出典:厚生労働省委託調査「平成 29 年度仕事と育児の両立に関する実態把握のための調査研究事業報告書

ー上記の政府関係の調査を見ると、男性育休取得を阻む主な理由が「会社の制度の整備不足」「職場の雰囲気」「男性の心理的な壁」に集約されるのですが、この結果を見ると、RITって全部クリアしているように思えますが、なにかアピールするとしたら何を挙げますか?

福田さん
そうですね、制度としての収入のサポートのところですかね、やっぱり。育休取った時の減少分を会社から出しますっていう制度は推したい。

長田さん
たしかに!

Aさん・Cさん
それはすばらしい!なかなかない制度だよね。

福田さん
自分で作って自分でもらってるだけなんですけどね笑

安武さん
それは大事だよ。困った人がやるのが一番ニーズがそこにあることがわかるから。

長田さん
CTOの福ちゃんが育休取ったのはすごい大きいよね。ただ一方で、安武も自分もとってない。これは価値観だと思うのだけど、必ず取らなきゃいけない、みたいになってしまっていて、無理して取るのもなんか違うのかなーと個人的には思います。というのも、自分は育児だけしていたら、多分精神崩壊しちゃう(笑)。なので、周りも育休とっても大丈夫な空気にしてくれていたんだけど、出産前後に数日だけとって、長期の休暇は取らなかった。今振り返っても「良かったかな」と思うので、取りたい人が必要な日数をしっかりとれて、その人の価値観を大切にするのがいいのかなって思っています。安武はなんかあったの? 男性の心理的な壁とか。

安武さん
うーん、俺も育児だけっていう生活が想像できなかったから……かな。あと実家に頼れたから、そこで何人も育児に専念しなくてもやれるかなって思って、あえて取らなかったっていう感じかな。

Aさん
私は夫が育休とったら収入が減少すると思って。そうなるなら取らないでほしいなって感じでした。

長田さん
あとは奥さん側のキャリアにもよるのかな。。。福ちゃんちは確かそうじゃなかったっけ?奥さんのキャリアのことも考えてっていう。

福田さん
そうですね。それもあるんですが、実は、どっちかというと僕はもう全員強制で(育休を)取らせたいっていう意見ではあるんです。

長田さん
おお!

福田さん
っていうのも、なんか男性だけ物理的に働けてしまうから。女性は絶対にキャリアがその間ストップしてしまうのに、そこで差が生まれてしまうのはすごい理不尽だなって思っているので。だからもう国が強制してくれたほうがいいのではと……。ちょっと過激派な意見にはなるんですけど。

安武さん
女性がキャリアを求めているんだったら、確かにそれがいいよね。


COO長田さん、Cさん

リモートワークは子育てにおいて超絶最高なメリット。会社の制度が子育てを助けてくれる部分が多い

ー仕事と家庭を両立するために工夫している事ってありますか?

福田さん
そうですね、基本的には家のこととか子どものこととか、できる限りはやったうえでが前提になっているので。あんまり仕事で工夫するっていうのは、、、うーん、できる範囲でやるっていう風にしかないですね。

長田さん
会社の制度が助けてくれている部分が多いから、個人で工夫っていうのがぱっと思いつかないですね。えーっと、会議の入れ方を変えたっていうのは工夫って言えるかな。朝の時間とかブロックしちゃってるんですよ。最初に。あとは、働き方の工夫ではないんですけど、リモートワークのおかげで保育園の送り迎えをゆっくりできるので、子どもと遊んだり、コミュニケーションをとる時間がもっとたくさん取れたらと思って、歩きでいくようにしてますね。急いでいると目に留まらない花や虫を子どもと見たり、四季の移り変わりを一緒に感じられるのは、凄くいいなって思っています。「梅の花が咲いたね」とか「ちょうちょだ!」とか。最近は奥さんも一緒に来るので、家族みんなの時間になってます。

安武さん
リモートだから、実家に頼れるのはあるかもね。特に子どもの長期休みのときは実家に戻って。戻らないと子ども三人を家で妻だけに任せて……っていうのは絶対無理だから。リモートじゃなかったら、実家に連れていくとなると、まとまった休み取らなきゃいけなくなるけど、リモートワークしてるから実家に帰って、サポートしてくれる人がいれば、自分は仕事できるみたいな状態はつくれるので、結果的にリモートワークの恩恵は受けています。


ー子どもの急な病気などで仕事を中抜けするのってアリですか?

福田さん
ぜんぜんアリです!

安武さん
ミーティング次第だよね。お客さんとのミーティングはなるべく穴あけないようにとか、誰かに任せられるようにしておいて、その状態を作れるのだったら自由だよね。

福田さん
なんか、前あったのはミーティングの時だけそういう連絡をするようにしてたので、メンバーから見たときに「ああ、こいつミーティングの前ばっかり休むな」みたいな感じになってることに気付いて(笑)。

安武さん・長田さん
あーーー、なるほどね(笑)。

福田さん
他の時はなんも言わずに行ってるから。

長田さん
それは確かにあるのかも。育児ももちろんですけど、育児に関係なく、自分にとって大切な用事がある場合とか、抜けても全然OKな空気感なのはいいところかもと思ったり……。愛犬を病院に連れていくとか、何なら「好きなスポーツの試合があるからこの時間帯は抜けます!」とかでもぜんぜん大丈夫!


CTO/CHRO福田さん

「育休取得の制度充実、職場の雰囲気良好、取る側の心理的負荷なし」な会社の経営陣が考える次の施策

ー今、制度周りで気になることや新規でこんなの作ろうかなって思っているものはありますか?

福田さん
そうですね、最近課題感を感じているのが、産む側育てる側よりも、そうじゃないメンバーに対する教育や認知の部分ですね。RITのメンバーはみんないい人ばっかりだから、誰かが育休取りますって声をあげたらどうぞどうぞってなるものの、実際に育休取るということはどういう状況になるのかとか、あまり自分事ではない空気を感じていて。どうしてもコミュニケーションの仕方などで、ちょっとこれはトラブルになりそうだぞ……みたいな事例が出てきている雰囲気があるんですよね。なので、そういう周りに対する教育なり研修なりを整備していかなきゃいけないなっていうのは思ってますね。

長田さん
制度ではないですが、イレギュラーな事態が起こりやすかったりだとか、どんな時間の取られ方してるのかみたいなところをまず共有して、理解してもらうのが実は大事なのかな、と思ったり。17時半ぐらいからミーティングが入ってしまうと、家庭不和が起こるとか?(笑)

福田さん
今のRITの状況って、その仕事をうまく進めるためにはどうしても育ててる側が配慮して進めるみたいなことをしないとという雰囲気なんですよね。ただ他のメンバーはわからないので、何もサポートしようがない状態になっていて。多分周りが率先的にサポートできるっていうのがあるべき姿だと思っているので、そういう状況を作れるのが理想的だなって思いますね。

長田さん
確かに。一方で、バランスも見ていかなきゃいけないよね。。例えば家族のいるメンバーへの支援が大きすぎると、不公平感みたいなのがでちゃうかも。もし自分が独身のときに、あまりに家族がいるメンバーへの支援に偏ってしまっていたら、心理的なねたみじゃないけど、「家族持ちばっかり優遇されてるな。。こちとら独身で超絶働いているのに」って思っちゃうかもしれないなって。

安武さん
もっともっといい制度があるとか、いい職場の文化みたいなものがあるとか、うちにないものがあるのであれば積極的に作っていきたいよね。あと最近、国も少しずつ制度を整えてきているので、そこで整っていないようなことをウチで埋めていくっていうのはいいかもしれないですね。なんか、不妊治療的なものとか、出産一時金とかもでるみたいなこととか。育休もそうですけど、産みやすくしてあげるみたいなところとか。育てるほうが割と十分だとしたら、産む前、産むタイミングのサポートなんかがあってもいいのかもしれないね。


最後に

これから家庭・子どもを持つメンバーにマジで伝えたい5つのこと(詳細は経営陣まで!細かく説明します)。

  • 妻と夫家族との同居は、ニーズ検証しないでシステム作りを始めるくらい厳禁
  • 産後のパートナーのメンタルには、100万件の個人情報を取り扱うつもりで細心の注意を払え(≠生涯にわたっての大きな損失になる可能性大)
  • 行政への提出書類はケンカの火種
  • 17時以降の急なミーティングは家庭不和への導火線
  • 上記みたいな大変なこともたくさんあるけど、子どもが可愛すぎて頑張れちゃう


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経営陣のみなさん、そしてパートナーのお二方もお忙しいところお時間を作っていただきありがとうございました。今回は、RIT経営陣の日々の子育てや産休・育休への考え方などについてご紹介しました。家庭を持つ人目線での話でしたが、独身者から家庭を持つ人まで、全ての人たちが働きやすい会社です。RITに興味がある方、ぜひご応募くださいね!

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