「スーパーに買い出しに行くのですが、値段をあまり気にせずにカゴに入れることがあります。地味ですがこれが一番『生活が変わった』と実感する瞬間ですね」
そう語るのは、現在Androidアプリ開発のエンジニアとして活躍するFさん。 かつてはゲーム業界で、激務と低賃金に悩みながら働いていました。リツアンに転職して10年、昨年はお子さんの誕生に合わせて育休も取得。
「会社っぽくない会社だからこそ、長く続けられる」
そう語る彼が、リツアンを選んだ理由と、大きく変化したキャリアと生活について語ってくれました。
目次
3DCGから独学でコードの世界へ。「無意識の得意」に気づくまで
丸投げ体質への危機感
決め手は「酔っ払った社長のブログ記事」!?
フルリモート&育休取得。家族との時間を最優先に
会社に「存在感」はいらない。だからこそ、挑戦が続く
3DCGから独学でコードの世界へ。「無意識の得意」に気づくまで
──まずは、Fさんのこれまでのキャリアについて教えてください。
Fさん: 元々は映像系の3DCGデザイナーとして働いていました。ただ、自分のやりたかった映画の特殊効果やCGアニメーションの道には限界を感じていて……。 転機は、東日本大震災の少し後でした。コワーキングスペースで出会った人たちがゲーム作りをしていて、「面白そうだな」と混ぜてもらったのが今の道への入り口です。
──そこからプログラマーへ転身されたのですね。
Fさん: はい。最初は全くの独学でした。会社にプログラマーがいなかったので、コワーキングスペースで夜な夜な詳しい人にヒントをもらったり、エラーを出しては修正したり。泥臭くやっていましたね。 でも、不思議と苦じゃなかったんです。リツアンに入ってから気づいたのですが、どうやら自分は「詳細設計」や「構造を考えること」が得意だったみたいで。
──得意だと気づいたきっかけは?
Fさん: 電車の中などで本を読んで「どう組めば動くか」を調べていました。イメージができたので、それを先輩に相談したら「きみの方が僕より詳しそうだから、任せるよ」と言ってくれたんです。自分では無意識にやっていたことが、実はエンジニアとしての武器だったんだと気づきました。
丸投げ体質への危機感
──転職を考えたきっかけは何だったのでしょうか?
Fさん: 前職のゲーム会社はいわゆる「体育会系」で、仕様も決まっていないのに「とりあえず作って」と丸投げされるような環境でした。ほぼ毎日終電間際まで作業していて、同僚のサポートが必要な状況になってしまい、「このままではエンジニアとして自立できない」という危機感がありました。
決め手は「酔っ払った社長のブログ記事」!?
──数ある会社の中で、なぜリツアンを選んだのですか?
Fさん: きっかけは、ある有名ブロガーの記事でした。リツアンの野中社長と飲みに行くという内容だったんですが、酔っ払った社長が「エンジニアにもっと還元したいんだ!」と熱く語っていて(笑)。 「お酒の席でここまで本音を言えるなら、信用できるかもしれない」と思ったんです。
──ユニークな入り口ですね(笑)。実際の決め手はどこでしたか?
Fさん:透明性ですね。 ホームページでマージン率(会社の手数料)を公開していたり、良いことだけでなく悪いことも隠さずに書いている姿勢に惹かれました。 実際、面談もすごくスムーズで、地元の話で盛り上がったらその場で「もう決まりです」と言われて。「本当に大丈夫か?」と疑うくらい早かったですが、その直感は間違っていませんでした。
フルリモート&育休取得。家族との時間を最優先に
──現在の働き方について教えてください。
Fさん: 今はフルリモートで働いています。2024年に子供が生まれたので、生活は子供中心ですね。
Fさんの1日のスケジュール
──男性の育休も取得されたそうですね。
Fさん: はい、1ヶ月間取得しました。最初は「1ヶ月あれば余裕だろう」と思っていたんですが、想像を絶する大変さでした……(苦笑)。 慣らし保育中に子供が風邪をひき、自分にもうつり、治ったと思ったら夜泣きが始まり……。毎日フラフラでしたが、この時期に家族と向き合えたのは本当によかった。 リツアンにも現場にも相談しやすく、スムーズに取得できたのは感謝しています。
ご家族との時間を大切にされているFさん
会社に「存在感」はいらない。だからこそ、挑戦が続く
──これからの目標はありますか?
Fさん: 今まで6年ほどAndroid開発をやってきましたが、そろそろ新しいことに挑戦したいと思っています。具体的にはAWSやGCPなどのクラウドインフラ周りですね。 実はもう会社には希望を伝えていて、4月からは新しい現場に移る予定で動いています。こうやって「やりたいこと」に合わせて柔軟に環境を変えられるのも、リツアンの良さですね。
──最後に、転職を考えているエンジニアへメッセージをお願いします。
Fさん: 不安を感じることがあっても、「まずはやってみる」という姿勢を大切にしてほしいです。 僕も最初は不安でしたが、挑戦を続けていれば必ずチャンスは巡ってきますし、リツアンのような会社なら、その挑戦を正当に評価してくれます。
リツアンは、良い意味で「会社としての存在感」が薄いんです。豪華な本社も、過剰なイベントもない。でも、その分をしっかりエンジニアに還元してくれる。 「会社のために」ではなく「自分の人生のために」働きたい人には、最高の環境だと思いますよ。