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【田中歩 内定者ブログvol.4】じゃんけんから始まった私の青春

高橋さんに引き続き、4番手は田中歩が担当させていただきます!

高橋さんとは内定式でお会いしたのですが、とても明るくて気さくで、いるだけで回りの空気を柔らかくしてくれるような雰囲気の持ち主です!緊張していた内定式で、同じく北海道に住んでいるので、おすすめのお店を共有出来たらなあ!と画策しています!高橋さんの記事をまだ見ていない方は、こちらからぜひご覧ください!

https://www.wantedly.com/companies/robotpayment/post_articles/139939

高橋さんとの共通点は、たくさんいる苗字だということでしょうか。



名前:田中 歩(たなか あゆみ)
出身地:東京都
大学:北海道大学 法学部 
趣味:映画鑑賞、楽器を吹くこと、食べること

私も高橋さんと同じく、世の中に130万人ほどもいる、平凡な苗字です。しかも名前に使われている漢字全て、小学2年生までに習うというとても簡潔かつわかりやすい名前になっております!名前を書く時間が試験時間に入っていた時代は、複雑な名前の子よりも答案を書く時間が長いぞ!と、単純な名前に意味を見出していました。ところで、名前の「歩」ですが、「あゆむ」ではなく「あゆみ」と読みます。初対面で「あゆみ」と呼んでいただけるととっても喜びます。ぜひ名前で呼んでください!

さて、一週目のテーマは自己紹介ということで、わたしが学生時代を捧げてきたと言っても過言でないホルンとオーケストラについてお話ししたいと思います。

●そもそもホルンって何?

しかしホルンといっても、「何それ?」となる方がほとんどだと思います。ホルンはトランペットなどと同じ金管楽器の仲間で、「そういえばかたつむりみたいにぐるぐる巻きになっている楽器あったな~」と思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。



これがホルンです。独特なフォルムから、楽器のシルエットやデザインなどにひっぱりだこになる外見からしてもかわいらしい楽器です(※贔屓目が多分に含まれています)。この広がっているベルと呼ばれる部分に右手を入れて支え、3つのレバーと息で音を変えて演奏します。ホルンは金管楽器ですが、木管アンサンブルにもメンバーとして入ります。時には木管楽器や弦楽器にも溶け込むやわらかく豊かな音色で、時には金管楽器とともに華やかなファンファーレや勇壮なフレーズも担当することが出来る、とても守備範囲の広い楽器です。特にオーケストラでは、その音色とハーモニーの美しさを活かしてソロも含めあらゆる場面で活躍します。ホルンは世界一難しい金管楽器としてギネスに登録されていて、一筋縄ではいかず、奥が深いところも魅力な楽器です。大声で言いたいのですが、私はホルンが大好きです!!

●私とホルン

私がホルンを始めたのは、中学一年生のとき学校のオーケストラに入ってからです。最初はトランペットがやりたくて入団したのですが(小学生の時トランペットも少しだけやっていました)、募集していないと言われクラリネット希望に変えたものの、じゃんけんに負け、枠が余っていたホルン担当となりました。このじゃんけんに負けたことによって、私の人生が決まったと言っても過言ではありません(このとき違う手を出していたら、クラリネット奏者として今も音楽を続けているだろうか?)。最初は重いし音出しにくいし何だこの楽器は!と思っていたのですが、やっていくうちにホルンの魅力にとりつかれ、かれこれホルン人生は10年目になりました。その10年間の中でも、強烈に印象に残っているのが、大学オケで首席奏者を務めた大学3年の1年間です。この1年間は、技術的にも、また人間としても大きく成長できた期間でした。

首席奏者は、交響曲の1stを吹くほか、練習日程や演奏会の曲目を決めたり、パートの雑務をしたり、とにかく仕事の多い役回りで、演奏会前など忙しい時期は週7で練習や会議に行っていました。その中で、どんなにつらくても自分がやると決めたことはやりきること、仕事を抱え込みすぎず分担するほうが組織のためになること、支えてくれる仲間の存在がどんなに尊いかなど、多くのことを学びました。私は最初首席をやれるほどの技術はなく、そのことを周りに心配されてもいたのですが、集大成の演奏会が終わるころには「田中さんのホルンのファンです」「一番成長したよね」と言ってもらえるほど進歩することができ、達成感とともに涙が出るほど嬉しかったのを覚えています。努力すれば必ず結果が出るとは思わないけれど、努力した過程は必ず自分の糧になるし、誰かが必ず見ていてくれるのだと感じることが出来た瞬間でもありました。

オーケストラや吹奏楽などは一緒に演奏している仲間全員で呼吸を合わせることがとても大切です。みんなで心を合わせ、いい演奏が出来たとき、何より自分たちも楽しんで演奏出来たときの達成感や喜びは何にも代えがたいものです。その証拠に、集大成の演奏会後の舞台裏では、みんなが抱き合って大泣きしながら笑っているという、なんだかとても美しい光景が広がっていました。来年の3月には卒業演奏会という、卒業生が中心の演奏会があるのですが、そこでも大号泣するだろうだなあと今から予想しています。(写真は、首席としての最後の演奏会です)



ここまで見事にホルンのお話しかしていないのですが、楽器やオーケストラの話をすると、よく「おとなしそう」「控えめな感じ」という印象を持っていただくことが多いのです。ですが、全くそんなことはありません!高校時代は応援団に入っていて(吹奏楽部と掛け持ちして、毎日15時間は学校や練習場所にいる生活を送っていました)、毎日裸足で校庭を駆け回っていましたし、小学生の時は暴れまわって怪我が絶えず、保健室から母親に頻繁に呼び出しがいくような子どもでした。そんな私が10年もじっと座って楽器を演奏し続けているなんて、自分でもびっくりしています。今まで楽器に捧げてきた分、社会人になってからは本来のアクティブさ(?)を活かして何か始められたらと思っています!その他の趣味については、またの機会にご紹介させてください!

ひとつのことに打ち込むことで得たこと、チームワーク、最後までやりきる力を持って、成長していきたいと思っております。これから、どうぞよろしくお願いいたします!

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