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「ツワモノ揃いの会社」。業界17年目のベテランが語る、ルーツの魅力とITコンサルタントの大きなやりがい。

こんにちは、ルーツ・テクノロジーズ広報担当です。社員インタビュー第二弾。ITコンサルタントとして活躍する、山崎にIT業界への転身ついて語って頂きました。

空港での肉体労働からエンジニアに転身。
ステップアップを重ね、ルーツ・テクノロジーズにジョイン。

―これまでの経歴を教えてください。

約17年この業界におりますが、新卒で入った会社は全く別の業界で、空港内の貨物を運ぶ肉体労働をしていました。もともとコンピューター関係の学科に所属していたのですが、当時は「体を動かす仕事の方が向いているかもしれない」と思い、最初の会社に入社しました。ただ、3,4年間続けた後に、学生時代に学んだ知識をやっぱり活かしたいと思うようになったのと、仕事のやりがいや将来の見通しを考えた時、IT業界にいる自分の方がしっくりときたため、転職を決意しました。それからは、ステップアップのために業界内で複数回の転職をし、今に至ります。

―エンジニアになりたての頃はどうでしたか?

この業界の特徴でもあると思うのですが、新しく入ってきた人や若手のメンバーに対して「何かを教える」という意識が高く、異業種からの転職組としては大変助かりました。教える文化が根付いているなあと感じていました。当初はかなり不安も抱えていましたが、先輩方から色々と教えてもらえることができたので、そういった点では非常に恵まれていました。また、それまでの仕事に比べてもワクワクしましたし、やはり多くの人に役に立つ仕事ですので、大きなやりがいを感じていました。

―ルーツ・テクノロジーズへの入社理由を教えてください。

この会社は転職活動している中でエージェントから紹介をいただいたのですが、そのエージェントからの評価がすごく高かったです。代表の志が高く、エンジニア想いの会社であるとご提案をいただき、業務内容がやりたいことにも合っていたので面接を受けてみました。実際お会いして話してみたら本当にフィーリングが合いまして、最初から良い印象でしたね。私と同じように、社長も全く別の業界からIT業界に入ってきてステップアップを重ねている方だったので話も合いましたし、同じ苦労をしてきたことが分かり、社長のこの会社に対する想いにも共感ができました。話をしていく中で、志向も似ているし、色々と経験を積ませてもらえる環境だと分かったので、この会社への入社を決めました。

―社長からはどんな期待をされていましたか?

私がそれまでのキャリアで経験してきた金融系の案件を強化したいタイミングだったらしく、その分野を引っ張ってもらえるような存在になって欲しいと言われたのは覚えています。実際、今も金融系の案件に携わっていますし、自分が中心となってどんどんこの分野を強化していきたいですね。

―入社してみて、最初の印象はどうでしたか?

社員同士でお互いが何をしているかを分かっていることに、安心感を覚えました。
過度な接触はないのですが、「けっこう気にかけてくれるんだなー」と入社当時は感じていましたね。
それまで色々な会社を経験していましたが、社員同士が家族ぐるみの付き合いになるような会社もありましたし、逆に同僚に対してライバル意識が強く、売上重視な会社もありましたので、そういった会社に比べると、この会社のちょうどいい距離感が私には合いましたね。



ITコンサルタントとして、開発とはまた違うやりがいを感じる。

―現在の業務内容を教えてください。

現在はITコンサルタントとしてお客様サイドに立ち、DXの提案や推進をさせていただいています。
エンジニアとしての開発能力はもちろん必要になるのですが、お客様と折衝するにあたってのコミュニケーション能力も必要になってきますし、プレゼン資料を作成するようなスキルも必要になってきます。また、お客様の無茶ぶりに応えられるようなタイプだと、より合っているなと感じますね。総じて言えるのは、満遍なく知識や経験が必要なポジションになります。

―どんなことが苦労されますか?

お客様に近い立場なので、苦労することは当然多いです。例えば、お客様から多少無茶な要望があった時に、それを実現する方法をなんとか探してみるのですが、自分が持ち合わせている知識や経験で応えられなさそうな時は、けっこう大変です。コンサルタントという立場上、「分かりません」は通用しないので、とにかく調べ尽くします。そういった意味で、やはり知識や経験が蓄積されていないと、なかなか信頼を得ることも難しい立場かもしれないですね。

―逆に、どんな時が楽しい瞬間ですか?

皆さんが言うことかもしれないですが、やはりお客様に満足いただいた時ですね。どんなにキャリアを重ねても、どんなプロジェクトであっても、これは変わらないです。「山崎さんのおかげでうまくいきました。ありがとうございました。」これを聞けるだけで、苦労した時間が本当に報われます。ITコンサルタントは、システムの提案をすることから始まるので、私の提案を受け入れていただいた段階でも当然嬉しいのですが、その提案が実施され、プロジェクトがうまくいった瞬間を、お客様と近い距離で感じられる。これが一番嬉しい時ですね。開発としてメンバー参画している場合は、システムを作り上げた瞬間に嬉しさを感じると思いますが、コンサル的な立場だと作り終わった後が本番になるので、やりがいを感じるタイミングが少し違うかもしれないですね。

―仕事をする上で意識していることはありますか?

お客様からの要望に対して、「NO」とはあまり言わないようにしています。これはエンジニア的にはあまり良くないことですが、サービスを提供する側の立場を鑑みると、そういった考え方も持ち合わせていないといけないです。そして、その要望に対して何かを実践し、たとえ成功しなくても、それをやったことで別の提案ができるようになります。別の提案に向けてのステップだと考えられれば、何でも受け入れることは悪くないことだと思っています。

―お客さんと話をする上で気を付けていることはありますか?

お客様に外国の方が増えてきている傾向にあります。そういった方とメールなどでやり取りをする際に、コミュニケーションエラーが起きないよう、簡潔に、かつ要点が間違いなく伝わるような文章を意識していますね。エンジニアになった当初は全く想像していませんでしたが、そういった国際的な感覚もこれからは持ち合わせていかないといけないですよね。あと、ちゃんと英語を勉強しておけばよかったなって、すごく思います(笑)日本でバリバリに仕事をしている外国の方の多くは、2言語だけじゃなく、3言語や4言語を話せるから凄いですよね。自分も「勉強しなきゃいけないなー」と思わされる瞬間でもあります。
今後はプラログラムの言語だけではなく、英語などの語学力がある人も活躍していく業界というのを改めて感じました。

―過去の案件で印象に残っているものは何かありますか?

私の場合、「何かの案件」というよりは、プロジェクトで出会った「人」の方が覚えています。
一緒にものを作り上げた人。
一緒にプロジェクトを成功させた人。
一緒に怒られながら障害対応をした人。(笑)
案件で思い出が残っているというより、喜びや苦労を共にした「人」をよく覚えています。
広いように見えて意外と狭い業界なので、そんな人たちと再度一緒に仕事をする時もよくありますよ。

―ルーツ・テクノロジーズの魅力はどんなところですか?

プライム案件が多いところはやっぱり魅力的ですよね。実際、約8割はプライム案件になるので、若手エンジニアにとっては上流工程を経験できる良い環境だと思います。また、社員と社長の距離が非常に近いので、自分たちのことをよく考えてくれている、ということが随所に伝わってきます。このご時世なので今はなかなか行けないですが、普段はみんなで食事に行き、たわいもない話をするような古き良き文化もありますし、かといって、踏み込みすぎない今時なスタンスも持ち合わせているので、バランスが取れている良い会社ですね。



ツワモノたちが、歓迎します。

―この会社で実現していきたいことは?

自分の部を持ちたいですね。今はまだ人数も少ないのですぐに実現できる話ではありませんが、会社からも同じようなことを期待されていると思いますし、私自身そうしたいと思っています。実現するためには、日々の仕事でスキルや経験を積んでいくことはもちろん重要ですけど、多くの人にこの会社に興味を持っていただき、メンバーが増えることが一番大事ですかね(笑)

―これからどんなキャリアを歩んでいきたいですか?

今やらせていただいているように、今後もお客様に近い立ち位置でプロジェクトに関わっていきたいです。エンジニアになった当初からやりたかったことですし、開発だけをしていた時より、個人的にはやりがいを感じます。

―どんな人と一緒に働きたいですか?

向上心の強い方がいいですね。私が「育成」をしていきたい気持ちもあるので、高い目標を持っている方だと一緒に働く楽しさが増えると思います。たとえ目指すものがあまりに高くても、社長はじめ、うちには経験豊富な“強者”が揃っているので安心して欲しいです。その高みに向け、これから何をするべきなのか、どんな経験が必要なのか、そのためにはどんな案件がベストなのか。先輩が何でもフォローしてあげられます。そして社長も、その想いに応えて案件をアサインしてくれます。うちのメンバーであれば、皆さんのこれから歩んでいく道を全力でサポートができると思うので、ぜひ一緒にやりたいことを叶えていきましょう。

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