こんにちは。セルバの採用担当兼広報・マーケティング部マネージャーのゆうきです。
「SNSマーケターになりたい」
採用担当をしていることもあって、求職者の方からそんな声を耳にする機会は多いです。
けれど実際には、未経験で応募できるSNSマーケターの求人はごくわずか。そもそもWEBマーケター自体が狭き門な上に、SNSに特化となるとさらに数が限られます。
その結果、SNS運用をやりたい人たちが、ほんの少しでも可能性がありそうなWEBマーケターの求人に応募して、採用されても「思っていた仕事と違った」と短期で離職してしまうというミスマッチが業界全体で繰り返されています。
後述しますが、セルバも例外ではありません。
とはいえ、SNSマーケター志望の方だけが悪いのではなく、「未経験からSNSマーケターになる方法」が十分に共有されてこなかったからこそ、この事態を招いている部分もあると思っています。
なので今回は、セルバの採用とは少し離れたテーマになりますが、未経験からSNSマーケターになるための現実的かつ具体的な道筋をお伝えします。
ちょっと辛口になりますが、SNSマーケターを目指す方が、「何から始めればいいのか」「どこを目指せばいいのか」を知るきっかけになれば嬉しいです。
目次
セルバではSNSマーケターを募集していません
なぜあなたはSNS運用がやりたいのか
キラキラした仕事がしたいから
SNSが好きだから / バズったことがあるから
営業や現場仕事はやりたくないから
SNSマーケターが狭き門な理由
そこまで多くの人数を必要としない仕事だから
甘い考えで志望してすぐに辞める人が多いから
未経験からSNSマーケターになる具体的な方法
①自分のアカウントで成果を出す
②他人のアカウントを無償でも任せてもらう
③フリーランスで始める
④企業に所属したいなら“SNSを事業にしている会社”を狙う
よくある質問
Q. 面接で「SNSやりたいです」って言ったら落とされますか?
Q. バズった経験は評価されますか?
Q. フォロワー数は評価されますか?
Q. とりあえずアカウント作ったけど、何を発信すればいいか分かりません。
Q. 営業や現場に配属されてもSNSマーケターにキャリアチェンジできますか?
Q. SNSマーケターになりたいけど、何から始めたらいいかわかりません。
Q. SNSマーケターって、オンラインスクールとかで学べばなれるんですか?
まとめ
セルバではSNSマーケターを募集していません
セルバのWEBマーケターの選考の際に全員の方に伝えているのが「SNSマーケティングの業務は基本的にありませんが、それでも良いですか?」ということ。
なぜ私が予めこの事実を口酸っぱく伝えているかというと、以下の3つの理由があります。
- (企業戦略などもあるため詳細は伏せますが)SNS運用に多くのリソースを割くメリットが薄い
- 漠然と「WEBマーケターということはSNS運用が主な仕事だろう」と考えている人が多い
- 採用しても「やっぱりSNSマーケティングがやりたい」と短期で辞めていく人がいる
要はSNS運用がやりたくて志望する人とのミスマッチが大きいので、面接では必ず伝えるようにしています。
稀にSNS関連の業務が発生することもありますが、あくまで全体業務のごく一部で、SNS運用に多くのリソースを割けるわけではありません。
ただ、それでも「メイン業務でなくてもいい。少しでも携われる可能性があるなら」と志望される方は少なくありません。
セルバのWEBマーケターは記事コンテンツの企画・制作やSEO対策がメインです。
SNSでなくそちらに興味がある方のご応募はお待ちしています!
(2025年6月時点ではWEBマーケターを募集していますが、基本的に欠員補充のため締め切っている可能性もあります。締切の場合はご容赦ください!)
なぜあなたはSNS運用がやりたいのか
「いいからさっさと未経験からSNSマーケターになる方法を教えろ」と言いたくなる気持ちもわかりますが、まずは「なぜあなたはSNS運用がやりたいのか」立ち止まって考えてみて欲しいです。
キラキラした仕事がしたいから
採用広報のInstagramや航空会社のTikTokなどを見て、「自分もこんな仕事がしたい」と憧れる人も多いかもしれません。
でもその裏では数十、数百の試行錯誤を繰り返しています。投稿一つのために市場調査やトレンドチェックに何時間もかけることも珍しくありません。投稿しても全く見られない日々が続くこともあります。
それでも、結果を出すために工夫し続けるのがSNSマーケターという仕事の現実です。
“SNSマーケターはキラキラした仕事”だと思われがちですが、実際はそうではありません。
日々の投稿ネタを地道に考えて、数字を見て仮説を立て、ユーザーの反応を見て次の投稿に活かしていく、そんな“地味で泥臭い作業の積み重ね”です。
キラキラした仕事どころか、ものすごく地味な仕事なんです。
だからこそ、「インフルエンサーみたいなキラキラした仕事がしたい」だけでは、SNSマーケターになることも続けることも難しいと言わざるを得ません。
こういう人を実際に採用しても、地味な仕事を嫌がって短期間で辞めていくことが多いです。
SNSが好きだから / バズったことがあるから
「SNSが好きだから」「フォロワーが増えることにやりがいを感じるから」という方も多いかもしれません。
もし「趣味でSNSをやる延長で、楽しく仕事してお給料がもらえる仕事」だと考えているとしたら、それは甘い考えだと言わざるを得ません。
好きなことこそ向いているという点では、“好きなことを仕事にする”というのはあながち間違いではないと思います。
ただ、あなたは本当に「SNSが好き」なのでしょうか。
あくまで趣味や日常を楽しむための手段の1つがSNSなだけではないでしょうか。
「バズった経験があるから」「フォロワー○人を達成したことがあるから」も、心もとない動機です。
バズったりフォロワーが急増したからといって、必ずしも売上や問い合わせにつながるわけではないですし、再現性が確立できていなければ仕事にも活かせません。
一時的に注目を集めたとしても、炎上したり信頼を損なうなど“バズの副作用”もあります。
営業や現場仕事はやりたくないから
「営業や現場仕事はやりたくないからマーケティングがいい」という声はよく聞きますし、それが悪いとも思いません。
特に新卒だと、総合職は営業や現場スタートであることが多いので、明らかに向いていない気質の人は避けたくなるのも自然だと思います。
でもそれをそのまま面接で言えば、まず採用されません。
志望動機が“逃げ”である人は、スペック的には優秀であっても多くの企業は採用しません。
また、これはSNSマーケティングに限った話ではないですが、現場をまったく知らないまま「マーケ、企画、商品開発をやりたい」と言う人があまりにも多いです。
ユーザーの気持ちは想像力で補える部分もありますし、現場に立ったところで理解できないことも当然ありますが、実際に現場に立ってユーザーの反応を見たり、顧客対応を経験しなければ見えないことがあるのも事実です。
総合職の新卒がまず営業や現場に配属されるのを「搾取だ」という風潮もありますが、現場を経験した人としていない人では、ユーザーへの解像度に大きな差があります。
あながち搾取というわけでもありません。
SNSマーケターが狭き門な理由
事実として、SNSマーケターは「狭き門」です。
「狭き門」というと、一部の優秀な人しかなれないものと想像されがちですが、そういうわけではありません。ただ単に求人数よりも“なりたい人”が圧倒的に多いだけです。
「なりたい人が多いことがわかっているなら、採用人数を増やせばいいのに」と思う人もいるかもしれませんが、そういうわけにもいかない背景があります。
そこまで多くの人数を必要としない仕事だから
SNSマーケティングという仕事自体、そこまで多くの人数を必要としません。
「ひとりで完結しやすい仕事」だからこそ、企業も大量には採用しません。
例えば飲食店なら、ホールスタッフやキッチンなど何人もの人手が必要ですが、SNS運用の場合はどうでしょうか。
アカウントの戦略設計から投稿作成、分析、改善まで、1人の担当者が兼任できてしまうことも多いです。
特に中小企業やスタートアップだと「とりあえず1人いればOK」とされがちで、その1人の座をめぐって多くの人が応募するから狭き門になる、という構造です。
甘い考えで志望してすぐに辞める人が多いから
企業アカウントの運用では、個人の承認欲求は満たされないと考えてください。
承認欲求が満たされなくてもユーザーのことを考えて、数字と向き合って試行錯誤を続けることが求められます。
それを知らずに、「フォロワーが多い企業アカウントで自分を魅せて承認欲求を満たしたい」と考えたり、SNSマーケターという肩書きだけを欲しがって応募する人は多くいます。
その結果、採用されたところで「自分がやりたかったのはこういうことじゃない」と感じてすぐに辞めてしまう。
企業側もそれをよく分かっているので、なりたい人が多いからといって安易に採用人数の拡大もしません。
面接では「仕事としてきちんと向き合えるのか」を見ているので、たとえスペックが高くても、甘い考えで志望している印象があると落とされます。
アパレル業界やゲーム業界で「このブランドが好きだから」「このゲームが好きだから」という理由だけで志望して、実際の仕事とのギャップに耐えられず辞めてしまうケースとよく似ています。
未経験からSNSマーケターになる具体的な方法
それでも「本気でSNSを仕事にしたい」という意志が変わらないのであれば、誰にでもできる現実的な方法をお伝えします。
①自分のアカウントで成果を出す
まずは発信用のSNSアカウントを作ってください。とはいえ、何も考えずに自分の日常や趣味について発信しても意味はありません。マーケティングの視点で設計する必要があります。
「やってみたけど伸びませんでした」で終わってしまう人と、「運用経験が実績になる人」の分かれ目でもあります。
「自分が発信したいこと」ではなく、「誰に届けたいか」から逆算してテーマを決め、「なぜ反応があったのか/なかったのか」の仮説検証を繰り返していきます。
また、企業がSNSを利用する目的は自社の商品・サービスを売るためや採用のためです。
ただフォロワーを集めるだけではなく、次のような目的をあらかじめ設計しておくことも必要です。
- ブログやnoteへの流入を増やす
- LINE登録を促す
- アフィリエイトで商品購入につなげる
- 自分のサービスの問い合わせを増やす
②他人のアカウントを無償でも任せてもらう
SNSマーケターの役目は、「誰かの目的のためにSNSを運用する人」なので、自分のアカウントを運用するよりも「自分以外の誰かのアカウント」を運用する機会の方が圧倒的に多いです。
なので、一度経験のために他人のアカウントを任せてもらいましょう。
実家が飲食店や美容院を経営していたり、アーティストやクリエイターをしている友人がいるなら、任せてもらう相手としては最適です。
後々実績として見せるために、フォロワー数だけでなく、以下の数字を記録しておきましょう。
■ アカウント全体に関する数値(週単位・月単位で記録)
- フォロワー数
- インプレッション数(表示回数)
- リーチ数(何人に届いたか)
- プロフィール閲覧数
- WEBサイトクリック数 or 問い合わせ導線クリック数
■ 投稿ごとの数値(投稿単位で記録)
- いいね数
- 保存(ブックマーク)数
- コメント数
- シェア数
- エンゲージメント率(リアクション ÷ リーチ)
- 投稿ごとのリーチ数/インプレッション数
- 投稿形式別(フィード/リール/ストーリーなど)の比較
実績として話すときは、「開始1ヶ月でフォロワーは+100名、特に○○に関する投稿で保存率が高く、そこからプロフィール閲覧→リンククリックへの導線設計を工夫しました」のように言語化することで、信頼につながります。
とはいえ、いくら無償でも実績のない素人に任せてもらえることはないので、家族や友人など“ある程度信用がある相手”から入る必要があります。
たとえばあなたが個人でお店を経営していたとして、「無償でSNS運用代行します!」という相手が、“実績もなく、顔も知らない、よく分からない人”だったら、任せられるでしょうか?
お金が発生しないからこそ、逆に「ちゃんと運用してくれるのか?」という不安が強くなりますよね。
③フリーランスで始める
SNSマーケターはエンジニアやデザイナーと違い、企業に所属して仕事をした実績はそこまで問われません。
①②を実行して実績を作りポートフォリオを作成したら、いきなりフリーランスのSNSマーケターになっても問題はありません。
基本的には②と同じですが、次のステップとして自分を知らない飲食店やクリエイターに直接営業をかけたり、クラウドワークスやランサーズ等のクラウドソーシングサイトで案件を探してみましょう。
スタートアップや小規模事業者はSNS運用を外注しているケースも多いので、自社の社員としてSNSマーケターを雇うのは難しくても、業務委託でなら実績があれば任せてもらえる可能性は十分にあります。
余談ですが、エンジニアやデザイナーに関しては、どれだけ安くてもスクールを出ただけの未経験フリーランスに需要はないので、まずどこかの企業に所属して実務経験を積んだ方が良いです。
④企業に所属したいなら“SNSを事業にしている会社”を狙う
「それでも企業のSNSマーケターになりたい」という場合は、漠然とWEBマーケターの求人に応募するのではなく、最低限①②をやった後で下記のような企業を狙いましょう。
- SNS運用代行を事業にしている会社
- ブランディング支援を事業にしている会社
- SNS広告に力を入れている広告代理店
このような企業なら“WEBマーケター”の求人であっても、「WEBマーケターの求人だからSNS運用ができると思ったのに、コンテンツ制作やリスティング広告運用の仕事ばかりでつまらない」といったミスマッチが起こる可能性は低くなります。
もちろん、上記のような企業でも100%ミスマッチが起こらないわけではないので、「こういう企業ならこういう仕事内容だろう」と思い込まずに、求人票や事業内容はしっかり確認しましょう。
ただ、前述の通り狭き門であるのは変わらないので、③を経験して実績を積んでおいた方が採用はされやすくなります。
よくある質問
Q. 面接で「SNSやりたいです」って言ったら落とされますか?
SNSが主要業務でない企業に対してそれを言えば、明らかにミスマッチなので落ちる可能性は高いです。
「御社のサービスが好きで、それをSNSで広める仕事がしたい」というスタンスなら印象が良くなる可能性はあります。
総合職ならSNSマーケターのポジションがあったところで狭き門なので、「SNSがやりたいから御社を志望しました」だと「すぐ辞めそう」と思われて落とされる可能性はあります。
「まずは顧客を理解するために現場を経験して、ゆくゆくはSNSマーケティングをやりたい」というスタンスなら印象を払拭できる可能性はあります。
Q. バズった経験は評価されますか?
バズった経験があるだけでは評価されません。バズった“後”にどうなったかが大事です。
- フォロワーが継続して増えたか?
- 商品購入や問い合わせにつながったか?
- 「このアプローチでこのような結果を出せる」といった再現性があるか?
単発のバズは事故に近いこともあります。成果に結びつけた工夫と再現性がないと評価されません。
Q. フォロワー数は評価されますか?
一概に評価されるとは限りません。大事なのは“どう増やしたか”と“何を達成したか”です。
確かに一定のフォロワー数はSNS運用のスキルを示す数字になりえます。ただ、数が多いだけでは評価されません。
例えば、下記のような「自分の属性ありき」や「コンプライアンス的にリスクが高い」方向性で伸ばしていた場合、クライアントワークとしては評価されにくいのが現実です。
- 女子大生が自撮りを載せるInstagramアカウントでフォロワー1万人
- 「キモい○○のLINE晒し」「〇〇業界の闇」などの暴露系アカウントでフォロワー5万人
こうした手法でフォロワーを増やしたとしても、企業アカウントの運用では再現性が低いからです。
ただし例外もあり、D2Cブランドや美容業界、インフルエンサーを活用した施策を重視している企業では、「その人自身の影響力」を活かす前提で採用されるケースもあります。
これはこれで狭き門であり、汎用的なSNSマーケターとは方向性が異なることも理解しておいてください。
一方で、フォロワー数が多くなくても、こういった運用をしていることが伝われば、「ただの趣味ではなく、きちんと運用できる人だ」と評価されるケースもあります。
- 投稿に一貫性がある
- ターゲットを明確にしている
- 投稿の意図と振り返りをしている
そもそも、「SNS運用がやりたい」と言いながら、発信用のアカウントすら持っていない人が多いのが実情なので、自分なりに工夫して運用している姿勢は評価の対象になりえます。
Q. とりあえずアカウント作ったけど、何を発信すればいいか分かりません。
まずは、「そんなもん自分で考えろ」と言われる覚悟を持ってください。
厳しく聞こえるかもしれませんが、「何を発信するかを考えること」そのものが、SNSマーケティングの仕事の本質だからです。
「何を投稿したらいいですか?」と聞く人は多いですが、実際の現場では“誰にどんな価値を届けるか”を自分で考えて提案し、改善していく力が求められます。
とはいえ、「なんとなく思いついたことを投稿する」だけではSNSマーケターを目指す練習にはならないので、こんなところから考えてみてください。
- 誰に届けたいか(例:昔の自分、身近な人)
- どんなテーマなら自分の知識や経験を活かせそうか
- その人にとって、どんな情報が役に立つか
この3つをざっくり決めれば、投稿内容のアイデアは自然と湧いてきます。
Q. 営業や現場に配属されてもSNSマーケターにキャリアチェンジできますか?
可能性はありますが、正直に言うと“かなり狭き門”です。
仕事とは別に、『未経験からSNSマーケターになる具体的な方法』の①②は最低限やってください。できれば副業として③までやっておいた方が良いです。
総合職で営業や接客などの現場に配属されたとしても、その経験自体は無駄になりません。むしろ「ユーザーと直に接する経験」は非常に重要な土台になります。
しかしSNSマーケターのポストに就ける人数はほとんどの会社で少なく、異動というのは希望すれば通るような話ではないので、いずれは転職する方が現実的です。
そのとき重要になるのは、現職でマーケティングにつながるような“実績”を残しているかどうかです。
例えば営業職なら
- 担当エリアの販促施策を工夫して売上を上げた
- 競合分析をもとに提案資料を改善し、受注率を伸ばした
現場の接客業なら
- 売り場のPOPや動線の改善で売上が上がった
- お客様の声を拾って接客トークを変えたら売上を上がった
こうした実績があると、SNSマーケターに通じる“顧客理解”や“数値改善”のスキルとして評価されます。
「どうすれば希望のポジションに異動できるか」を考えるより、「異動や転職につながる材料を今の職場で増やせるか」を考えた方が現実的です。
Q. SNSマーケターになりたいけど、何から始めたらいいかわかりません。
この記事の『未経験からSNSマーケターになる具体的な方法』の①②をやってください。その後③か④のどちらかをやってください。③を経験して実績を積んでから④に行くのもありです。
いきなり④に行くのも自由ですが、相当狭き門であることは覚悟してください。雇用形態がアルバイトや契約社員ならハードルが下がる可能性はあります。
またこれは老害の小言と思って聞き流してくれてもいいですが、「何から始めたらいいかわかりません。教えてください」となんでもかんでも人に聞いて解決しようとする姿勢の人は、情報収集能力が問われるマーケターには向いていません。
Q. SNSマーケターって、オンラインスクールとかで学べばなれるんですか?
「スクールに通いさえすればSNSマーケターになれる」というのは幻想に近いです。
スクールはあくまで基礎的な知識が得られるだけで、仕事がもらえるわけではないからです。
「このスクールを卒業すれば引く手あまた」かのように謳うスクールは多いですが、正直なところ誇大広告に近いですし、金額ほどの価値はありません。オンラインサロンや情報商材なども同様です。
自分のアカウントを育てたり、無償でも他人のSNSアカウントを運用した経験を積む方がはるかに身になります。
まとめ
最後まで読んでいただきありがとうございます。
だいぶ辛口になりましたが、現実的に可能かつ実践的な内容はお伝えできたかと思います。
正直な話、SNSマーケターは名乗りさえすれば誰でもなれる職業です。(なるだけなら)
企業の求人こそ狭き門であるものの、資格もいらないし、企業に所属して仕事した実績も問われないので、参入障壁は低いです。
ただ「それで食える」状態になるのは難しい。それだけです。地道な作業を継続できない人が多いから。
だからこそ、趣味とは別のSNSアカウントを立ち上げて運用し、ちゃんと継続できている人には価値が生まれます。
この記事を読んで心が折れた人もいるかもしれませんが、そういう人はSNSマーケターに向いていません。
もし本気でやりたいと思うのなら、まずは個人でSNSアカウントを立ち上げて、運用に挑戦してみてください。
また、この記事は企業と求職者のミスマッチを減らす目的で書いたものでもあります。
マーケターの採用において同じようなミスマッチに悩んでいる企業の方は、良ければシェアしていただけると嬉しいです。