初めまして。SGP編集部です。
今回紹介するSGPメンバーは、事業会社のSNS担当から「企画力を磨きたい」という想いで入社したOさんです。
事業会社でのSNSの仕事を経験したOさんが、どのような経験からSGPに入社しようと決意したのか、キャリアに対する考え方についてお話しいただきました。
・事業会社のマーケ担当だからこそ感じる、キャリアの悩み
・企画力をつけるための会社を選ぶ軸
など、キャリアの参考になる内容となっています。
少しでも現在のキャリアに頭打ちを感じている方は、参考になれば幸いです。
― まずは自己紹介をお願いします。
現在26歳で、SGPのマーケターとして働いています。
化粧品の企画販売する事業会社でSNS運用を担当していました。SNSを通じてユーザーの反応を見ながら投稿していくうちに、「もっと成果に直結する企画力を身につけたい」と強く思うようになり、SGPに転職しました。
― 現在はSGPでどんな業務を担当されていますか?
ファッション小物を展開するアパレル企業さまのマーケティング支援を中心に行っています。
広告の企画から制作ディレクション、運用までを一気通貫で担うのですが、先輩マーケターのもとで実務を行っています。特に今は動画広告の企画・制作を中心に取り組んでいて、新しい視点をインプットしている最中です。
「楽しい企画」から「成果につながる企画」に意味を感じ始めた
― SGPに入社する前は、どんなキャリアを歩まれていたのですか?
前職で入社したのは、化粧品の企画販売する事業会社でした。
「自分のアイデアで何かを動かしたい」という思いがぼんやりとあったのと、当時は自分の中で身近な美容やファッションの領域に興味があったので、領域と職種で会社を見ていました。
実際に配属されたのは、自社商品のSNS運用担当でした。Instagramを中心に、ブランドの世界観を伝えながら商品の魅力を届ける投稿の企画・運用を担っていました。
どんな写真がユーザーの心をつかむのか、どんな文章であれば読み進めてもらえるのか、どのタイミングで何を発信すれば反応が高まるのか。ひとつひとつの投稿に意味を込めながら、PDCAを回していました。
投稿を続ける中で気づいたのは「やみくもに企画しても、成果にはつながらない」ということでした。
数字が伸びる投稿もあれば、まったく反応が得られない投稿もあります。フォロワー数やエンゲージメントを追うだけでなく、その先にある「ブランドを好きになってもらう」「商品を買ってもらう」という行動の変化が重要なので、「どうすれば人の行動を変えられる企画になるのか」を強く意識するようになっていきました。
強く意識しながらSNS運用をしていたのですが、当時の私は正解を見つけることがとても大変でした。
というのも、社内でSNS運用に専任しているのは私だけだったので、企画の精度を高めるための壁打ち相手がいなかったんです。「これでいいのかな?」「もっといいやり方があるんじゃないか?」と試行錯誤する毎日でした。
SNSの投稿を活用して商品の購入を促進する施策を考える際、広告代理店の方々と連携することが多くありました。広告代理店の人たちは、SNS投稿や広告を「見せ方」としてではなく、「成果を出すための打ち手」として捉えていて、どの投稿をどのように設計すれば購買につながるかを論理的に考えていました。
その「成果に紐づけてアイデアを出す力」が圧倒的でした。
広告代理店の人たちに色々な企画を壁打ちする中でたくさんのことを教えてもらっていましたが、この企画の引き出しの多さは、数をこなしてきた経験から生まれているものなのだと感じ始めました。
ひとつのブランドに深く携わる事業会社では、試せるパターンや施策に限界があり、もっと数多くのブランドや課題に向き合い、実践を通して企画力を鍛えられる環境に行かなければ、企画力では戦えない…そんな風に思うようになっていきました。
― 「もっと企画の引き出しを増やしたい」という考えが、キャリアの転機だったのですか?
はい、それが自分の中で明確な転機になりました。
SNS運用の企画を繰り返す中で、アイデアの幅に限界を感じることが多くなっていきました。「もっと違う切り口はないか」「新しい角度からアプローチできないか」と考えるものの、毎回似たような視点になってしまっていました。
打ち手のバリエーションが少ないことで、企画の質そのものも伸び悩んでいる実感がありました。
私の中で、「アイデアを出す力=経験からくるもの」という感覚がどんどん強くなっていきました。
先ほども言った通り、広告代理店の方々の企画力が、本当にすごかったんです。
「なぜその訴求なのか?」「この見せ方はなぜ効果的なのか?」という問いに、明確なロジックと経験がセットで返ってくる。数値とセットで設計された企画案に触れるたび、自分にはまだその土台がないと感じるようになりました。
私の場合、ひとつのブランドを担当していたので、どうしても扱えるブランドやターゲット層が限られます。その分、同じような考え方・同じような視点で企画を練ってしまうことが多く、バリエーションが広がりにくかったです。
もっと広い視点で、さまざまなジャンルや商品、課題に触れながら、その都度「どんなメッセージが響くのか?」「どうすれば行動を促せるのか?」を考える環境に身を置かないと、企画力の引き出しは増えていかないだろうなと思っていました。
思いつきではなく、成果につながる企画をつくる。そのためには、もっと数多くの仮説と検証を重ねるしかない。その実践量を積める環境に行かなければ、絶対に企画力は磨かれていかない。そう思うようになったのが、キャリアを見直す大きなきっかけになりました。
企画力を磨くために必要な能力は、マーケティング力
― そこから転職活動を始めたということですね。当時はどのような軸で会社を探していましたか?
そうですね。最初は「もっと企画の引き出しを増やしたい」という気持ちがきっかけでしたが、その思考を深めていく中で「自分がやりたいのって、マーケティングなんだな」と気づいたんです。
SNSの投稿を考える中で「何を伝えれば、どんな行動を引き起こせるか?」を考え続けてきました。ただ目を引く表現ではなく、ちゃんと買いたくなる理由をつくる企画。それって、つまりマーケティングだなと。
そこから、転職活動でも「マーケティングに本気で向き合える会社」というのが自分の中で明確な軸になっていきました。
そのうえで、もうひとつ大切にしていたのが、「複数のメディアや手段に触れられるかどうか」という点です。
私は前職でSNS運用を担当していましたが、SNSだけで勝負していると、どうしても思考の枠が固定化されていく感覚がありました。同じジャンル、同じメディア、同じペルソナに向けた発信を繰り返すうちに「もっと違う視点で考えてみたいのに、引き出しがない」と思うようになっていったんです。
それに、ひとつのメディアに閉じていては、そもそも課題に対して最適な手段を選ぶことができません。たとえば、SNSで刺さらないなら広告かもしれないし、検索導線をつくった方がいいかもしれないし、リアルイベントの方が向いていることだってあります。
本当に価値ある企画をつくるには、「その手段が正しいのか?」というところから問い直せる思考が必要だと感じていて。だからこそ「SNSだけやる」ではなく、「必要なら広告も、SEOも、オフラインも含めて考えられる」ようになりたいと思いました。
転職先を選ぶうえでも、特定の領域に閉じてしまっている会社ではなく、企画を軸にしながらも、いろんなチャネル・手段に触れられる環境を探すようになっていきました。
― 最終的にSGPに決めた理由は、何でしたか?
いくつか会社を見ていく中で「マーケティングに本気で向き合える会社」と「複数のメディアで企画ができる環境」この2つを満たす会社って、意外と少ないなと感じていました。
Web広告代理店といっても、実態は営業会社に近かったり、広告運用が主業務で企画にそこまで踏み込めなかったり。逆に企画職として採用している会社も、SNSだけ、広告だけ、といった専門特化が多くて。なかなか自分の求めている環境に出会えずにいたんです。
そんな中で出会ったのが、SGPでした。
最初に話を聞いたときから「この会社はマーケティングを事業を動かす手段として本質的に捉えているんだな」と感じました。
手段ありきではなく、目的からスタートして「だからこそこの手段を選ぶ」という考え方が徹底されていて、そこにすごく共感したんです。
しかも、広告・SNS・SEO・広報PRなど、あらゆるメディアを横断しながら、クライアントごとに最適な戦略をつくっていく。そのうえで、一人ひとりのマーケターが企画から制作ディレクション、運用までを一気通貫で担っている。まさに自分が理想としていた環境そのものでした。
もうひとつ、SGPのカルチャーにも惹かれました。
仲良し組織ではなく、全員が「クライアントの成果に本気で向き合う」という強い信念でつながっていて、静かな熱量みたいなものを感じたんです。
面談で出会った先輩マーケターも、誰ひとり同じようなキャリアの人はいなくて。SNS出身の人、広告代理店出身の人、デザイナー出身の人など、それぞれ違う視点や強みを持っていて、それがチームの中で活かされているのがすごく印象的でした。
この環境でなら、自分の視野をもっと広げられる。SNSの枠にとどまらず、マーケティングという視座で企画を考えられる人になれる。そう確信して、SGPに入社を決めました。
企画の先に、事業の数字を動かしている実感がある
― 実際入社して、SGPでの仕事はどうですか?
入社してからまだ数ヶ月ですが、正直「やっと自分が求めていたフィールドに立てた」と日々実感しています。
今は先輩マーケターのクライアントさまにチームジョインして、広告の企画・制作ディレクション・運用の全工程に携わっています。特に最近は、動画広告の企画づくりが中心です。前職ではSNS投稿がメインだったため、広告としての動画をどう構成し、どう人を動かすかを改めて考える機会が一気に増えました。
先輩マーケターと一緒に「どういうメッセージが響くのか?」「どんな訴求軸が成果につながるのか?」の案を考えて、FBをもとに、制作チームとアイデアを具現化していく。
これまで「SNSでどう見せるか」を考えることが中心だった自分が、「マーケティングとして、どう動いてもらうか」を軸に仮説設計をしていく実務に関われているので、とてもやりがいを感じています。
また、チーム全員が「企画から成果まで責任を持つ」ということへ強い覚悟を持っている人たちが多く、データと向き合う姿勢や仮説の質へのこだわりが徹底されている感じがあります。自分もそこに向かっていかなければという緊張感があり、日々自分の視座が高まりつつあります。
もちろん、すべてがスムーズなわけではありません。
動画広告の企画は特に難易度が高く、「このカット、違うかもしれない」「もっとこういう訴求が刺さるかも」と迷いが生まれる場面も多いです。
ですが、そうしたときにすぐに先輩マーケターに壁打ちできる環境があるのは本当に心強いです。自分が迷っている視点を即座に言語化してもらったり、「ここを意識してみては?」と具体的なヒントをもらえることで、短時間で企画の精度を上げられている実感があります。
― 「企画力をあげる」ためにSGPに入社されましたが、能力アップしていける感覚はありますか?
はい、今の環境に身を置いていることで、確実に自分の引き出しが増えていっている実感があります。
まず、クライアントごとに扱う商材やターゲットが違うので、「どの訴求軸がどの層に刺さるのか?」という問いに触れる回数が圧倒的に増えました。前職では広告代理店の人たちに頼ってばかりの企画案が、今では色々な視点で企画を考えるようになれているので、関わる数が増えれば増えるほど、自分の中の選択肢も広がっていく感覚があります。
私はまだ広告領域だけですが、他のチームメンバーは広告以外のメディアも取り扱っているので、「課題にどうアプローチするか?」というときの思考の幅が広がっているのを感じます。
例えば、SNSで短期の訴求を行いながら、同時にSEOの導線を整える複合的な設計を考え、その中で「動画広告ではこういう切り口が刺さるのでは」「SEOではこのような切り口が刺さるのでは」と仮説を立てて進行するので、色々な企画に携われている感覚があります。
さらに、成果を担保するための数字設定や計測設計についても、実務を通してたくさんのインプットがあります。
以前は「反応が良さそう」という感覚で企画を出していたのですが、「クリック率〇%以上、CVR〇%以上」という数値目標を据えた上で仮説を立てるようになっています。そのうえで実際に結果を見て、「ここは想定より数値が低いから仮説が弱かった」「逆にこれは効果が良かった」といった振り返りが習慣になっています。
このプロセスを体感していくうちに、「良い企画とは、数字から逆算されたものだ」という感覚が、手触りもって自分の中に根付いてきています。感覚ではなく、理屈とデータで企画に根拠を持たせる。その体得が、今の自分の一番の成長実感です。
個人的にいちばん楽しいと思えているのは、「自分が考えた動画広告が世に出て、数字として返ってくる瞬間」です。自分なりに仮説を設計して構成案をつくり、制作チームと調整し、実際に配信された結果が良い方向に振れると、「企画で人を動かせたんだ」と実感できます。数字は嘘をつかないので、本当に武器になっていると感じます。
「まずはこの分野なら私に任せてください」というポジションを、SGPの中で目指す
― これから、どんな存在を目指していきたいですか?
まずは「この領域なら私に任せたい」といってもらえるマーケターになりたいと思っています。
今はまだ広告の実務経験も浅くできることは限られているのですが、その中でも少しずつ「得意な領域」を見つけて、そこを深く掘り下げていきたいです。
特に、化粧品やアパレルといった女性向け商材は、もともと自分がSNS運用を通じて向き合ってきた領域です。どういう言葉や構成が、どんなユーザーに刺さるのか。購買に繋がる企画設計を考えることに面白さを感じていて、この分野であれば自分らしさを活かしながらスキルアップしていけるんじゃないかとも思っています。
もちろん、ずっと得意領域で止まるつもりはありません。ただ、最初から「何でもできます」と言うよりも「まずはこの分野なら私に任せてください」と胸を張れる強みをつくりたいです。
そのうえで他領域にも応用できるよう、少しずつ視野と引き出しを広げていきたいと思っています。
SGPには、「この分野といえばこの人」といった存在が多くいます。得意領域を軸にしながら成果にコミットし、言語化し、再現性のあるナレッジに落とし込む。そういう姿勢に、すごく刺激を受けています。
自分も、いつかそういう存在になりたい。担当する案件で「なぜ成果が出たのか?」を説明できるマーケターでありたいし、そのノウハウを社内にも還元できるような企画力を身につけたいと思っています。
― SGPの中で、どんな価値を生み出していきたいですか?
まずは、クライアントに対して「成果を出せるマーケター」としての価値を発揮していきたいです。
SGPは、どんな手段を使うかよりも「何のためにやるのか」を徹底的に突き詰める組織です。企画やアイデアも、それが自己満足で終わらず、ちゃんと数字に結びついて初めて意味がある。そういう視点で成果にこだわる人たちが集まっているからこそ、私も「ただ思いついた企画」ではなく「結果を出すための企画」を生み出せるようになりたいと強く思っています。
そのためにも、まずは目の前の案件で成果を積み重ねて、「この領域のマーケティングなら私が引っ張れる」と言える状態をつくっていきたいです。
また社内に対しては、自分の学びや実践を、きちんと言語化して還元できる人になりたいです。
SGPには「自分が学んだことを他人にシェアする文化」が根づいています。誰かが成果を出したら、その背景やプロセスをみんなで共有して、次のメンバーに活かしていく。そうやってナレッジが溜まっていくのが、SGPの強さだと感じています。
私も「この切り口、こう考えたらうまくいったよ」とか、「こういう失敗をしたけど、ここを直したら成果が変わった」といった実践ベースの学びを、自分なりに言語化して貢献していきたいです。
自分ひとりが活躍するのではなく、チームの中で再現性のある知見をつくっていく。その積み重ねが、SGP全体の力を底上げしていくはずだと思っています。
株式会社SGPでは、事業を拡大する本質的なマーケターになれる環境があります。
Web広告・SNS・SEO・広報PRなど、様々なマーケティングの領域のプロを目指していきながら、最終的に事業拡大という大きな責任を持つマーケターとしてキャリアを歩むことができます。
実際に広告代理店・事業会社・Web制作会社・PR会社といったさまざまな領域でプロフェッショナルとして働いていた方が、事業拡大を担う大きな責任を持ちながら、成果に貪欲に働いています。
事業を拡大する力を手に入れ、自分の力で成果を出したいと考えるマーケターは、ぜひ面談にてお話しさせてください。