こんにちは!株式会社シンフィールドの採用担当です。
シンフィールドでは半期に一度、マンガマーケティングを導入いただいたクライアントの中で最も投資対効果(ROI)が高かった案件を決める「ROIプレゼンバトル」という社内イベントがあります。受注背景や成果をプレゼンで競い合うこのイベントは、まさにシンフィールドのマンガマーケティングの価値を証明するだけでなく社員の挑戦と成長がわかる舞台の一つとなっております。
そんな社員一同が注目するこのイベントで、入社2年目にして見事優勝の栄冠を手にし営業として活躍するSさんにインタビューをしました。予選落ちの経験をバネに、いかにしてNo.1の座を掴んだのか。その裏側にあるお客様との深い信頼関係や、プレゼン成功の秘訣、そしてこの仕事を通して得た「確信」に迫ります。
出場にあたって意識したこと
まず出場にあたっては「1社のお客様に絞って、その価値を深く伝える」ことを意識しました。
実は前回出場した時は4〜5社の成功実績を並べて挑んだものの残念ながら予選を通過できませんでした。そのため今回はお客様にどう貢献できたかを考え抜いた時、あるお客様の顔が浮かんだんです。
そのクライアントとは以前から最もリーチしたいターゲットに刺さるマンガを一緒に作り上げられたという強い自信と手応えがありました。そこで改めて効果についてヒアリングさせていただいたところ「これは絶対に勝てる」という確信を得ることができたんです。その確信の源は、売上などの数値的な貢献はもちろんですが、それ以上に「定性的な価値」をお客様が熱く語ってくださったことでした。
「このマンガをきっかけに、初めて来られるお客様とのコミュニケーションが格段に取りやすくなった」「営業のアイスブレイクですごく役立っている」
このような言葉をクライアントからいただき、私たちが提供したマンガが単なるツールではなくお客様のビジネスの根幹にあるコミュニケーションを円滑にし、現場の助けになっているという事実を強く実感しました。この投資対効果(ROI)は数字だけでは測れない。この熱い想いを伝えようと決めて出場しました。
発表ではどんな工夫をしたか
発表の際は、とにかく「ポイントを2つか3つに絞って、分かりやすく伝える」ことを意識しました。 10分間のプレゼンで、背景から細かい数値まで全てを話しても、聞いている方は疲れてしまいますし、 本当に伝えたいことが埋もれてしまうと思ったんです。
そこで、今回の一番のポイントである「お客様が感じてくれた定性的な価値」が最も際立つように構成を考え、「本当に効果があったのはこれなんです!」とシンプルに、そして力強く伝えられるように工夫しました。
これは普段の商談でも意識していることです。初めてお話しするクライアントは、私たちの業界やサービスについて知らないことばかりです。だからこそ、情報を詰め込むのではなく「最低限これだけは覚えてほしい」という要点を絞って話すようにしています。まずは相手に覚えてもらうこと。それが信頼関係の第一歩だと考えています。
結果に対する感想
率直に、本当に嬉しいです。そして、何よりもご協力いただいたクライアントに「ありがとうございます」と伝えたいです。入社してすぐの頃は出場すらできず、前回は予選落ち。そんな自分が今回初めて本選に進めただけでなく優勝までできたのは、この1年半で「マンガマーケティング」という仕事の意味と意義を、自分自身が本当に理解できたからだと思っています。
1年前も、言葉の上ではその価値を説明できていたつもりでした。でも、今思えばそれは表面的なものだったのかもしれません。お客様との対話を通じて、マンガがどうビジネスに貢献し人の心を動かすのかを肌で感じ、腹落ちさせることができた。その上で「これが私たちの仕事の価値なんだ」と、自信を持ってプレゼンに臨めたことが、結果に繋がったのだと感じています。
今回の受賞は、単なる成功事例の発表ではなく、私自身の成長を形として認めてもらえたようで 大きな喜びを感じています。
まとめ
Sさんのインタビューいかがでしたでしょうか。
彼の言葉からはクライアントと真摯に向き合い、その成功を自分のことのように喜ぶ誠実な姿勢が伝わってきました。思うような結果が出なかった経験を糧に自分なりに工夫を重ねて成長し、見事に栄冠を掴み取ったストーリーはシンフィールドが大切にする「挑戦」の文化を体現しています。
「マンガマーケティングの本当の価値を理解できた」
この言葉は、彼がこの仕事にどれほどの情熱と誇りを持っているかの表れでしょう。
シンフィールドにはSさんのように熱い想いを持ってお客様のビジネスに貢献し、自分自身の成長を追求できる環境があります。あなたも私たちと一緒にマンガの力で人の心を動かす、そんなやりがいのある仕事をしてみませんか?ご応募お待ちしております!