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謎の職種「コンセプター」の真実に迫る!

こんにちは! どんなトピックも3分で伝える解説動画をはじめ、わかりやすい解説コンテンツを制作しているsimpleshow Japanのコンセプターです。今日は私からsimpleshowの秘密をご紹介させていただきます。

さて、あなたは今、こう思っているのではないですか?

「コンセプターって、なんだ?」と。

あなたの心を読んだわけではありません。自分も初めて「コンセプター」という肩書きを知った時に「コンセプターって、なんだ?」と思ったからです。ということで今回は、simpleshow以外ではあまり聞くことのない謎の肩書き「コンセプター」について、ご紹介します!

コンセプターとは、簡単に言うと「解説動画の脚本を書く人」のことです。simpleshowの解説動画では、伝えたい内容をナレーターが言葉で解説します。このナレーターが読み上げる原稿のことを、simpleshowでは「脚本」と呼んでいます。

コンセプターは、脚本を書くと同時に、画面にどんなイラストを出すのか、どんな演出をするのかなども考えます。お客さまとのやりとりを経て完成した脚本は、絵コンテチームにパスされます。そこでイラストを実際に描き起こしたり、演出をブラッシュアップしたり…これはまた別の記事で詳しくご紹介しましょう。

さて、ここまで読んだあなたは「脚本を書くなら『シナリオライター』といった呼び方の方が合っているのでは?」と思われたかもしれません。もちろんライティングも重要です。でも実は、ほかにも大切なポイントがあるのです。それは「コンセプトを考えること」。

コンセプターは、いきなり脚本を書き始めるのではありません。まず、動画制作を依頼いただいたお客さまと、お話をするところから始まります。お客さまが伝えたいことは何か、伝えたい相手はどんな人たちなのか、そして何に困っているのか…。まさに根掘り葉掘りという感じで、時には「そんなことまで聞くの?」と思われそうなことまでヒアリングします。

この時、大事なのが「自分自身が何も知らない人になったつもりで聞くこと」です。打ち合せの前にはテーマについて調べたり、簡単な脚本のたたき台を作ったりすることもあります。でも、お客さまのお話を聞く時は、自分が何も知らないつもりになって、どんなところが気になるか、どんなところが理解しにくいかと常に考えながら、質問したり、深掘りしたりするのです。

だから、時にはものすごく初歩的な質問をすることもあります。でも意外と、お客さまが無意識に「これくらいのことはみんなわかってて当然」と思われていることもあり、そこが伝わらない理由の一つになっていることもあるのです。



そんな感じでヒアリングができたら、お客さまの抱える「伝えたいけど伝わらないトピック」を「どう伝えるか」考えます。ここがいわゆる「コンセプトを考える」ということです。どんな切り口で、どんな順番で、どんなボリューム感で…。考えることはたくさんあります。これらを時には手を動かしながら考え、コンセプターは脚本をまとめていくのです。

だから、書くことも重要なのですが、そこに至るまでの「コンセプトを考える」道のりの方が、自分はずっと長いような気がします。だからやっぱり「コンセプター」なんですね。

さて、そんなコンセプターですが、現在一緒に働いていただける方を募集中です。この記事でご紹介したお仕事が気になる! おもしろそう! と思ったあなた、ぜひ以下のWantedly募集ページよりご応募ください。「軽く話を聞いてみたい」といったカジュアル面談からでもOKです!

▶︎Wantedly コンセプター募集ページ

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