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【インターンインタビュー】「健康格差を解決したい!」デンマークからインターンして学んだこと

広報のきしなです。今回は、シルタス社でインターンをしている小林里紅さんにインタビューをしたいと思います。

なんと彼女、デンマークの大学に通っているのですが、わざわざシルタスにインターンに来ているという強者。なぜ彼女はシルタスでインターンをしようと思ったのか、インタビューを行いました。

きしな「簡単に自己紹介をお願いします」

小林「デンマークのコペンハーゲンにあるUniversity College Copenhagen 2年の小林里紅です。授業の一環として約2ヶ月半、シルタスでインターンをさせもらうためにデンマークから来ました。健康格差という問題に興味を持っていて、大学でも健康格差を解決するためにどうすればいいかを学んでいます。」


きしな「デンマークの大学を選んだきっかけも、健康格差への興味なんですか?」

小林「はい、私が通っている学部は、健康格差に関して学ぶことに特化した学部です。大学受験の際、15カ国ぐらい大学を調べたのですが、その中で唯一デンマークの大学が健康格差を解決するために体系的なアプローチを学べる学部でした。」


きしな「へ~、そうなんですね!健康格差に興味を持ったきっかけは何ですか?」

小林「高校生の時に1年間アメリカに留学していたのですが、恵まれない子供たちに食料品を送るボランティアに参加したことがあり、その時に家庭の経済状況が健康状態に影響する「健康格差」という問題を知りました。

参加したボランティアで送っていた食料品が、チーズやマカロニ、バターといった高カロリーで栄養価の低い食品が多かったんです。そのような食品ばかりを取っていると、将来的に病気リスクが高くなったり、生活習慣病にかかりやすかったり、学力に影響がでたりします。

本人の意思に関係なく、経済的な理由で健康的な食生活を送ることができない、ということがすごく不公平だと思いました。

日本でも最近問題になり始めていますが、収入が低いせいで炭水化物を購入する頻度が高く肥満になりやすかったり、タンパク質が不足しているせいで発育が悪くなったりすることが実際にあります。

栄養バランスの偏った食生活が原因で病気になり、医療費がかかり、さらに貧しくなるという負のスパイラルを解決したい、という思いがあります。」

きしな「大学では、具体的にどんなことを学んでいるんですか?」

小林「いろいろな科目を取っていますが、プロジェクトマネージメントの勉強や、基本的な栄養学の勉強、健康行動が続かない要因を探り、解決するためのアプローチを考えるといった勉強をしています。

例えば、肥満の人が多い地域があったとして、その人たちが野菜をもっと食べるようになるためにどんなアプローチができるのかを考え、グループワークでプロジェクト作るみたいな学習をしています。」


きしな「面白そうなことを勉強しているんですね。シルタスでインターンをしようと思った動機は何ですか?」

小林「“頑張らないで健康”、“買い物から健康を目指す”というコンセプトがすごく魅力でした。一般的な栄養学的アプローチだと、「野菜が不足している人に野菜を食べましょう」というようなアプローチになってしまいがちです。しかし、野菜を買う経済的余裕がなかったり、好き嫌いがあったりしたら、野菜を食べることが正しいことだとしても、行動に移せないことは多々あります。

シルタスのサービスは、スーパーで普通に売っている食品や、ユーザーの好き嫌いに合わせてレシピを提案するので、現状の食生活をベースとした健康を目指せます。また、スーパーや食品メーカーと連携して、健康的な食生活ができる環境を作っていこうとしています。それがすごくいいなと思いました。

これからのヘルスケアは、「健康のためにやらなきゃいけない」という罪悪感を感じさせずに健康を目指させることと、企業間で協業しながらの環境的なアプローチが必要だと思っていたので、シルタスのサービスはまさにドンピシャでした。」


(インターンの様子)


きしな「インターンではどんな業務をしていますか?」

小林「いろいろな業務をさせていただいていますが、大きく事業開発の業務とプロダクト開発の業務をしています。

前者では、企業と協業するときに、どんな企業と協業するのがいいのかをリサーチして、新規事業のアイディアをだして、実際にプロジェクトに落とし込むことをしています。後者では、アプリのUIUX向上のため、他社様のアプリを見てユーザーにどんなアプローチをしているのか調査したり、ユーザーがモチベーションを保てるためのフィードバックのアイディアを出したりしています。」


きしな「インターンをしてどんなことが学びになっていますか?」

小林「ヘルスケアの領域で持続可能なビジネスにするためにどうすればいいか、ということがすごく勉強になっています。

健康に関するプロジェクトは募金や国からの補助に頼ることが多く、持続性が低くなりがちです。健康増進をビジネスとして利益を生み出すためにどんな企業と組めばいいのか、どこからマネタイズできるのか、ビジネスとしてより継続的な仕組みを作るためにどうすればいいのか、ということへの視野が広がりました」

きしな「シルタスでインターンしてみて感じたことや、ギャップはありますか?」

小林「日本の企業なのでカチッとしていると思っていたのですが、ラフというか自由な会社なんだなと思いました。海外にいるとコミュニケーションの仕方が日本よりもストレートなので、気をつけようと思っていたのですが、シルタスの皆さんはフランクなので、話しやすく楽しく業務をさせていただいています。

一番驚いたのは、インターン初日のwelcomeランチで、昼から代表の小原さんが餃子を食べながらビールを飲んでいたことです。(笑)」


きしな「そうですね、餃子食べながらビール飲んでましたね。基本みんなお酒が大好きです!大学を卒業後の進路などは考えているんですか?」

小林「いろいろなことをやってみたいですし、新しいことにチャレンジしたいという気持ちが強いので、シルタスのようなスタートアップで働きたいと思っています。

自分の努力が事業に大きく反映されたり、自分の仕事が形となって現れたりするので、やりがいが大きいんじゃないかと思います。」


きしな「働きたい国などはあるんですか?」

小林「日本で働きたいと考えています。私は日本人なので、やはり日本のことが一番詳しいですし、日本が好きなので、還元できることもたくさんあるのかなと思っています。

そもそも健康格差を解決したいと思ったのも、日本がアメリカのようになる前に止めたいという気持ちが強いからです。

極端な話になってしまうのですが、アメリカでは朝・昼・晩の3食をファストフードですます食生活で育っている子供もいます。そういう子供はバランスの良い食事自体を知らずに大人になってしまいます。大人になってから食生活を改善しようとしても、やっぱり難しいですよね。

日本食はわりと栄養バランスが良いですし、日本には学校給食があるので、アメリカなどの諸外国に比べて食生活は良い方だと感じています。とはいえ、大人になった時に、栄養に関して学ぶ機会があまりないので、日本の食環境が悪くならないようにしたいという思いがあります。」

きしな「最後に、将来の夢を教えてください!」

小林「健康格差を解決するために、国、企業、個人をつないで、人々が健康になれる社会的システムづくりに貢献したいと考えています。

健康格差はさまざまな要因で起こるので、社会的システムを整えないと、なかなか解決できない問題だと思っています。

なので、国や企業が協力して、栄養バランスを考えるきっかけを作ったり、自然と栄養バランスの良い食事を取れるような仕組みを作っていく必要があると考えています。自治体、企業と連携しながら、栄養バランスの良い食事を学び、実践できるような社会システムを実現できたらといいなと思っています。

また、将来的には、いろいろな経験を積んで起業したいという思いもあります。健康格差を解決するというのが、既存のビジネスであまりないので、自分で事業をゼロから起こすことも視野に入れています。健康増進するようなプロジェクトを作ったり企画を立てたりして、健康になるための環境的アプローチを考え、それこそ“頑張らないで健康になれる”仕組みをつくる仕事がしたいです。」


小林さんへのインタビューでした!


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