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正社員で「夢」を叶えたポールダンサーの話。


Profile
妻沼 有紀(Yuki Tsumanuma)
1986年生まれ 東京都出身 杏林大学外国語学部卒。
2013年株式会社スカイダイニングに入社、商品の導入サポートをメインに行う主力メンバー。
正社員として数多くの全国出張をこなしながらも、
日本屈指のプロポールダンサーにまで駆け上がった。
夢はプロの大会でメダルを獲ること。

正社員で夢を追い、それを叶えることは至難の業。
スカイダイニングで正社員として勤務しながら、その偉業を成し遂げる妻沼に、
夢を叶える秘訣を伺いました!


ー入社前は、どんなお仕事をされていましたか?


大学時代は居酒屋・ステーキ屋など、飲食店を4つ掛け持ちでアルバイトをしていました。
大学を卒業してからは、正社員でジュエリーのお店に入社し、店頭で2年半、販売の勉強をしました。
それからはフリーターでラーメン屋や防水の改修工事のお手伝いをしていましたね。
人から見れば少し大変と感じるかもしれませんが、飲食とアクティブな仕事が好きだったので、
大変とか苦しいとかなく、楽しかったです。
その後スカイダイニングに入社しました。


ースカイダイニングに入社したキッカケを教えてください。


この会社に入る前は、改修工事で職人のお手伝いがメインだったんです。
華僑設計や見積作成、でも、掃除とか雑用の方が多かったと記憶しています。
環境的なことですが、ひとりで何かをできるということに繋がらなかった。
それでは自分のためにならないと自分を見つめ直した時、
「自立しながらとことんやりたいことを出来る人生にしよう!」と思ったのです。
転職先を探していた中で、自分の経験を生かせ、チャレンジできる会社を見つけました。
それがスカイダイニングです。
入社当時は会社が若く、数人しかいないような小さい会社でした。
人事も制度もしっかり整っていませんでしたが、飲食店の「不便さ」を解消できる業務システムを
1から作れる。まさにチャンスだと思いました。


ースカイダイニングのお仕事についてお聞かせください。


私は当社の主力商品である、飲食店向けPOSレジの導入サポートをメインに担当しています。
購入を決めてくださった店舗(全国)に向かい、機器設置と使い方の講習を行っています。

大事なことは、
①お客様に不安が残らないよう、分かりやすい説明をする。
②機能のすべてを伝えようとせず、お客様に合わせて必要な情報のみを伝える。

この2点です。
色んな事を一気に言われても、お客様は混乱してしまいます。
そのために相手のお困りごとをしっかりヒアリングし、
解決に導いてあげる手助けが必要だと考えています。

また、社内でも営業に講習を行っています。
営業がしっかり商品のアピールをできなければ、お客様のお時間を無駄にするだけでなく、
機会損失になってしまいますよね。
購入検討中のお客様にご安心・ご納得頂いたうえでご購入頂けるよう、
営業を全力でサポートしています。

そして、導入をしたらそこで終わりではありません。その後のお客様サポートが肝心です!
使ってみて不便なところはないか?こんな機能があったら便利なのではないか?
お客様からの意見を吸い上げ、時代の流れを掴みながら、日々改善に努めています。


ープロポールダンサーになるまでの軌跡を教えてください。

正社員として働きながら夢を追い続けることは、容易ではありませんでした。

やりたいことは全て経験する。これが私の座右の銘です。
基本的に、人と比べてこだわりが強い人間ではありませんが、
これは絶対!と思ったことは、諦めずにとことん追求する性格です。

スカイダイニング入社前の話しですが、25才からポールダンスを始め、
お金をためて一人暮らしを始めました。
ポールを部屋にたてるためです。

ポールダンスを習い始めたキッカケは、シルクドソレイユ。
女性的なポールダンスより、男性的なアクロバティックをやってみたくて!
その為にたくさん勉強し、とにかく努力をしましたね・・・。
体を鍛えるだけじゃなくて、ダンスの振りや構成、衣装もほぼ自分で考えていました。
そして大会に向けて、自分を信じられるくらい練習する。そうじゃないと結果はついてこないから。

初めての大会はアマチュア全国大会です。
この頃はもうスカイダイニングに入社していたのですが、そこで3位入賞を果たしました。
そしてアマチュアで入賞をすると、もうアマチュアの大会にはでられないんですね。
だから次はプロとして「全日本ポールスポーツ選手権大会」出場を目指したんです。

大会に向けて、会場の雰囲気に飲まれてテンションを上げ過ぎないよう、
常に冷静でいることを意識したり、お客様の表情をなるべく見ることを意識して工夫しました。
結果は6位でしたが、まだまだこれからです。今年は入賞を目指します!!


ー「仕事と夢」、両立するための秘訣を教えてください。


両立をするためには私自身の努力がもちろん必要ですが、環境に恵まれていると感じます。

ひとつは会社の制度。
入社当時はなかったのですが、しばらくしてフルフレックス制度が導入され、とても助かっています。
私は、仕事の時間と練習の時間をカッチリ分けているので、
集中力を切らさず、要領よく過ごせています。
万が一業務が残ってしまったら、朝早く出社しリカバリーします。

1人でこなす業務が多く責任は大きいポジションですが、
繁忙期以外は有休を使い、海外にも旅行しています。
社風でもありますが、残業はほぼしていません(笑)!

もうひとつは・・・
自宅にだけじゃなくて、会社にもポールがあるんです。
ご厚意で社長が付けてくださいました!
朝練や業後にフル活用しています。
仕事以外にも頑張っていることがあれば応援してくれて、みんなで大会に応援に駆けつけてくれたり・・
良い環境をくださって、本当に力になっています。

そんな会社のポート体制が、夢を叶える一つのキッカケになっていると思います。
結果、仕事と夢の両方に結果が付いてくる形になりました。


ー将来、どんな自分になっていたいですか?


これから先、やりたいと思うことがまた出てくると思いますが、
生涯、ポールダンスのプレイヤーで居続けたいです。
出場する全国大会で、メダルを獲るところまで上り詰めたいですね!
仕事においては、ひとりでも多くのお客様から「ワンレジを入れて良かった」というお声を頂き、
多くの方のお役に立っていきたいです。

それが社長への恩返しにも繋がると思っています。


ーまとめ


仕事も夢も、常に全力な妻沼。
同僚や上司は笑顔でこう語ります。

「明るくて芯がブレない、責任感のある人です。
どんなにイレギュラーな依頼が発生しても、商品を絶対にお店に設置してきます。
また、簡潔にわかりやすく説明ができるので、お客様からの追加注文が多いのも彼女です。
本当にお客様のためにサポートしてくれていると、心から感じますね。
正社員でありながらしっかり仕事をこなし、夢を叶えていく姿がとても素敵です。
だから夢を応援したくなるんです!」

夢に向かって行動し続ける人に、周りはつい手を差し伸べたくなるものです。
「叶」とは、「口」→自ら公言し、「十」→多くの人に語り続けること、なのかもしれません。
こうして共感してくれる仲間が増え、夢は現実となるのではないでしょうか。

25歳からスタートした夢の始まりは、決して早くはありません。
そんな妻沼の最終的な夢は、プロの大会でメダルを獲ること。
昨日の自分を超えるため、今日も走り続けます。

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