ベンチャーとしてゼロから始めたベビーシッターと保護者さまのマッチングサービス「ポピンズシッター」は創業以来、前年比100%を超える売上を毎年更新中。
現在、登録ユーザーは約11万人と、拡大し続けるtoCサービスの現場で働くエンジニア3名に、ポピンズシッターで働く魅力を聞いてみました。
目次
事業側の意思決定と“一体で”プロダクトを作れる環境
新規事業が動き出すフェーズ、役割の広さと伸びしろの大きさ
技術課題が山ほどある。だからこそ“構造から変えられる”面白さがある
未来への挑戦!AI活用、ログ・基盤強化、新規事業へ
こんなエンジニアに来てほしい!
大坂屋さん(写真左)
業務委託としてポピンズシッターのプロジェクトに参画後、プロダクトの可能性に魅力を感じ入社。現在は、保護者・シッター双方の体験向上を目的とした推薦ロジックの開発や、主要機能のUI/UX改善、ログ基盤の強化など幅広い領域を担当。事業開発チームにも加わり、とアーキテクチャ刷新にも中心的に関わる。
久島さん(写真中央)
大学在学中に独学でRuby on Railsを習得、個人開発などを行う。 2019年8月スマートシッター(現ポピンズシッター)にジョイン。 新機能開発から採用、お問い合わせ対応、バックオフィス機能などエンジニアリング問わず様々に貢献。 現在は課題設定からリリースまで全てのフェーズに携わる。 Ruby Association Certified Ruby Programmer Silver version 2.1資格保持。
青天目さん(写真右)
複数のスタートアップで10以上の新規事業の立ち上げに携わる。事業戦略とプロダクトの両面を理解するエンジニアとして評価され、ポピンズシッターに参画。保護者さまとシッターの両面の要求を満たすプロダクト設計、組織横断での管理画面改善など、事業成長に直結する開発をリード。
事業側の意思決定と“一体で”プロダクトを作れる環境
―― マッチング型サービスとして、プロダクトの難しさ・面白さは?
青天目: ポピンズシッターは、保護者とシッター、双方向に広がる両面プロダクトです。どちらか一方の利便性だけを追求するわけにはいきません。たとえば保護者側の検索体験を変えれば、シッター側の稼働ロジックに影響する。こうした“連動する仕様”に向き合うことに面白さを感じますね。
大坂屋: 保護者さまの行動タイプも多様です。「即マッチングしたい」「条件を細かく見たい」など、方向性が違います。多様なニーズに寄り添うための改善や UI/UX の最適化に取り組んでいます。
―― 事業側と開発チームの距離感は近いですか?
大坂屋: とても近いと思ってます!事業からの依頼を“実装する”だけではなく、エンジニア側から 「こうすれば事業が伸びる」 という提案をする文化があります。管理画面の改善なども、エンジニア主導で仕様を作ることも多いです。例えば、今取り組んでいる保護者さまへのシッターの推薦ロジック改善もわたしから事業側に提案している内容です。
青天目: 「仕様待ちの受託的な働き方」ではなく、数字を見て自分で改善点を提案できる。ここは大きな魅力です。定量・定性の両方でフィードバックが返ってくるので、成果を感じやすいですね。
大坂屋:エンジニアチームでは、マイクロマネジメントもしていません。方法論も、もちろん相談してもらえればみんなで考えますが、こちらから「こうでないといけない」と押し付けることは基本的にはないですね。業務委託でも社員でも、自分の力を発揮しやすい環境だと思います。
新規事業が動き出すフェーズ、役割の広さと伸びしろの大きさ
大坂屋: ここから数年は、既存事業の拡張に加え新規事業の立ち上げも本格化する見込みです。プロダクト戦略から関わり、事業構造そのものを一緒に作っていけることは、エンジニアとして非常にチャレンジしがいのある環境になると感じています
青天目: 私自身、10以上の新規事業に関わってきましたが、ポピンズシッターは扱うデータ規模も大きく、ユーザー行動も複雑でかなり挑戦しがいがあります。ビジネス自体も少子化対策や子育て支援として社会的ニーズも高まっているので、ここからの伸びしろもさらに大きくなるでしょう。
久島: 私が入社した頃は10名ほどだったチームも、今や40人規模になりました。だからといって社内がぎすぎすしたり人の入れ替えが多いかというとそういうことはなく。チーム内はもちろん、社内の他の部署との関係性もずっと良好です。
大坂屋:成長中であることで多忙でしんどいかというとそうではなく、どちらかというとこんなに大きなtoCサービスに携わることができる経験自体がが貴重だなと、日々感じています。
技術課題が山ほどある。だからこそ“構造から変えられる”面白さがある
―― 技術面の現況について教えてください
大坂屋: 構成としては、モノリシックなRuby on Railsアプリケーションで非常にシンプルです。急成長する事業規模に対して、耐えられるシステムを作るのはとてもやりがいがありますね。ロギングやパフォーマンスチューニング・CI/CDの整備など“手を入れる余地”がまだまだあり、全部整った環境より、自分の手で作り変える・目に見えて改善ができるフェーズだと思います。
未来への挑戦!AI活用、ログ・基盤強化、新規事業へ
―――――今後の展望を聞かせてください
青天目:事業成長に伴い、組織も大きくなっています。もちろんエンジニアチームも人が増えてくると思います。個々がそれぞれの力を発揮することがエンジニアチームとしても強くなることだと考えていますので、人数が増えても、引き続き個人が力を出しやすい環境づくりをしたいなと思います。
大坂屋:実務でいえば、ここからの数年は、AIの活用やログデータの活用、パフォーマンス改善に着手したいと思っています。また、新企業の案もいくつか控えているので、新しいことをやってみたい方にぜひ挑戦してほしいです。
成長中のtoC事業だからこそのスピード感や規模感。少しでもご興味のある方は、カジュアル面談などお気軽にお問い合わせください!
こんなエンジニアに来てほしい!
- 成長中toCサービスのスケールやスピード感を楽しめる人
- 事業側と一緒にプロダクトを育てていきたい人
- 業務委託/正社員といった立場を越えて、チームで成果を出したい人