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【入社して1ヶ月】営業から経理への転身を強みに。私が経理を選んだ理由とスペースマーケットに入った経緯。

こんにちは。スペースマーケット コーポレート部の柴崎です。

これを書いているのが12月なのですが、スペースマーケットの本社がある原宿では、表参道に続く道がイルミネーションに飾られて、すっかり年末の雰囲気を感じる季節になりました。コロナが落ち着きつつあることもあり、街に幸せそうな人が増えてきていて、こちらも幸せな気持ちになりますね。

そんな年の瀬に、私がスペースマーケットに入社して1ヶ月が経ちました。私は現在、コーポレート部で経理業務をメインで行っていますが、もともとは新卒から営業を5年半して、経理を始めたのは2年半前からというキャリアです。働き始めた当初は、経理という選択肢は全くありませんでしたが、今改めて経理という職種に出逢えて良かったと心から思っています。

そんな私が、営業から経理になったきっかけ、やってきた中で感じたこと、そしてスペースマーケットに入った経緯を書くことで、

・事業サイドからコーポレートってキャリア的にどんな感じ?

・未経験から初めて大丈夫なの?

・経理ってそもそもどういうところが面白いの?

といったことを考えている方の、少しでも参考になればと思っております。

ひとつ結論から先に言っておくと、経理はめちゃくちゃ楽しい仕事です!


営業から経理に転身した理由

今でこそ経理の道でずっと生きていきたいと思っている私ですが、大学卒業後、新卒で教科書会社の営業として就職した際は、これが絶対やりたい!っていうほどの職種の希望は正直ありませんでした。”営業”というキャリアを選んだのは、人が好きなこともあり、誰かと話してるだけで仕事になるとかめっちゃいいやん!(営業の方すみません)と思ったぐらいの感じで選択しました。

実際に仕事を始めてからは、色んなところに顔を出す性格も功を奏して、徐々に結果も出せるようになってきました。ただ一方で、営業として前線で結果を出すことよりも、案件を獲得することで喜んでくれる制作部の人の顔を見ることや、同じ営業チームのメンバーが自分と働くことでやりやすさを感じたり、結果を出せて喜んでくれていることに対してやりがいを感じるようになりました。

もともと、周りの人の喜ぶ顔を見るのが好きで、誕生日のサプライズであったり、イベントや飲み会の幹事や裏方をして、色んな人が笑っている姿を見れると幸せ!と感じたり、野球でいう2番バッター、バンドでいうドラム、といった影で支えている人が一番かっこいい!と思うタイプでした。会社だとそのポジションがコーポレートじゃないかなと働いたからこそ気付けたこともあり、よりやりがいを感じられるポジションで生きていきたい!と思い、転職を決意しました。

ちなみに、私はスペースマーケットが4社目になります。2社目は、未経験でもコーポレートができる会社に絞って転職活動をした結果、大手企業のコーポレート採用で入社しました。ただ入社後、実際配属が決まったのは配属予定に無かった事業部でした。1社目とは違い、営業以外のことも沢山経験でき、職場環境も良く楽しく働いていましたが、やっぱりコーポレートで働きたい!という想いを捨て切れず、3年経ったタイミングで、2回目の転職をすることにしました。ちなみにこの時期に事業の数値管理をする機会が増え、コーポレートの中でも"経理"の分野に進みたいと決められたので、決して無駄ではなかったと思っています。

この時点で、コーポレート未経験のまま28歳になっていたので、経理で採用してくれる会社があるのか正直不安でしたが、面接での熱意を認めていただいた3社目の企業で、ようやく経理の道に進み出すことができました。


念願の経理!最初は苦戦の連続、だけど毎日が楽しい。

経理を始めた当初は、未経験で知識が無い状態からで大丈夫なのか?という不安もありましたが、やり始めて思ったのは、経理業務は会社問わずある程度決まっているので、勉強をすればやっていける!ということでした。勿論、入ってから3ヶ月ぐらいは、分からないことばかりで大変でした。ただそれ以上に、経理めちゃくちゃ楽しすぎるでしょ!っていう気持ちの方が強かったです。仕事中に心の中で今もこんな感じではしゃいでいます。

 「うわー、こんな数字持ってるなら営業時代に知りたかった!」

 「あの時、集められていた数字はこうやって使われているのか。」

 「あの人普段話さないけど、めちゃくちゃ頑張ってるの分かるなぁ。どうやったらそれがみんなに数字で伝わるだろうか?」

こんな風に思えるのは、営業を経験してきたからこそ、だと思っています。これからどんどん機械化されていく部分が多い経理領域では、経理知識を踏まえた上で、各部署にプラスワンでサポートや提案をどれだけできるかが重要になってくると思っています。ですので、違う経験をしてから経理にチャレンジすることは価値あることですし、別の視点を持っているからこそ経理が楽しい!と思えると考えています。

【経理 × 営業】

・・・どうやったら売上を上げられるかの議論、営業効率化サポートができる。

【経理 × マーケティング】

・・・PV数&売上の関連性の検討、施策の費用対効果について議論・提案ができる。

【経理 × エンジニア】

・・・新しいサービス導入の際に使用イメージやコスト感を持って議論・提案ができる。


”マーケティング経験がある経理”とか、めっちゃかっこいいし重宝されそうですね。


なぜスペースマーケットに入ったのか。1ヶ月経って思うこと。

3社目の前職でも、コーポレートチームの雰囲気は良く楽しく働いていました。一方で、経理のやれる業務の領域は事業に少なからず影響しているため、事業の成長や新しいアクション・チャレンジが少ないと、経理として成長できる幅も減っていくことを、自身の成長とともに感じていました。そんなことを考えていた中で、上場して間もない成長過程のスペースマーケットと出逢い、

 ・経理として沢山の経験・チャレンジができる環境に身をおきたい

 ・これから10倍、100倍と成長させる、と本気で思っている人と働きたい

 ・コーポレートと事業サイドとの距離感を近くして、事業に影響を与えたい

という希望をこの会社なら叶えられる!と思い入社した、というのが背景です。

ちなみに、スペースマーケットの最終面接では数日前に、事業サイドのメンバーと話したいなぁ、と思い、軽い気持ちで採用担当の方に伝えたのですが(今思うと不躾ですが)、当日CPOの三重野さん、CS部長の高尾さんが時間を取ってくれました。別部署のいちメンバーの採用面接で、他部署の役員、部長が時間を割いてくれるなんて、コーポレートと事業サイドが普段から近い距離感じゃないとできないことだなぁ、と思ったのが印象に残っています。

入社してからもイメージ通り、各事業部と密接に連携しながらチャレンジできる環境で、まだ1ヶ月ですが、年次決算、監査対応、予算管理、管理会計、開示業務、連結決算、グループ会社経理…と、既にてんこもりのスタートをさせてもらい、日々成長を感じることができています。

業務以外の面でも、働きやすさやダイバーシティを重視している職場なので居心地が良く、働いている人も素敵な方ばかりなので、仕事にも集中しやすい環境です。ここはなんとなく面接時に感じていましたが、入ってみると想像以上で嬉しいギャップでした。下記が具体的に感じた点です。

 ・経営陣、マネージャー層がとてもフランクに接してくれる

 ・基本的にみんなポジティブ、だけど悩んでいる時は割となんでも相談に乗ってくれる

 ・子育て世代や通勤が難しい状況でも、ライフプランに合わせて臨機応変に対応してくれる

 (コーポレート部長の會津さん[写真右]も現在育児に奮闘中で、オンラインミーティング中にオムツ交換に行ったりして、忙しい時も和ませてくれます。)



長くなりましたが、スペースマーケットはチャレンジしたい人・キャリアを一緒に考えながら成長したい人にはとても良い環境だと思います。

 ・コーポレートとして数年働いてきたけど、事業サイドと積極的に関わりながら、もっと幅を広げていきたい!

 ・未経験だけど、今までの違う経験を活かして、コーポレートに挑戦してみたい!

 ・そもそもコーポレートとしてのキャリアに悩んでいる。

という方は、私以上に色んな経験をしてきたコーポレートメンバーや、CFOとカジュアルに話せるので、ぜひお気軽にご連絡して貰えると嬉しいです!

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!

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