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コミュニケーション学部を卒業して、これからのコミュニケーションを考える仕事につきました。

スパイスボックスでは、通年で『19新卒含むポテンシャル採用』を実施中です!
現在、営業職(営業プロデューサー)、クリエイティブ職(映像ディレクター、アートディレクターなど )、サービス開発職を募集しています。今回は2018年春に入社したスパイスボックス新入社員の1人、
左方(さかた)がどんな学生時代を過ごし、なぜスパイスボックスで働くことになったのかをご紹介します。
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コミュニケーションについて考え抜いた学生時代

スパイスボックスではブランドシェア事業部へ配属となり、現在はアナリストとして、はたらいています。ぼくの場合、島根県の松江市でうまれて、そのあと大阪、神奈川と、東へ東へ移っていきました。田んぼにかこまれた松江ではのんびりおしゃべりすることをおぼえて、大阪では自己主張することをおぼえて、神奈川では空気をよめと、いわれました。(笑)いま考えると、ぜんぜんコミュニケーションの仕方がちがうんですよね。ふりかえると、とてもおもしろい経験をしていたんだなあ、とおもいます。大学は、メディアについて興味があったので、日本で最初にできたコミュニケーション学部のある、大学に進学しました。大学にはおもしろい教授の方がたくさんいらっしゃいました。好きだったのは、コミュニケーション戦略についての講義で、コミュニケーションの作戦とはなんだろうかと考える授業でした。

あるときは大学の先生になったつもりで、子供からお年寄りの方までが大学に通えるようにするにはどんな環境があったらいいのかを企画したり、あるときは広告パーソンとして、 エレベーターという空間を使って、どんな広告が仕掛けられるのかを考えたりしていました。何かをじぶんで考えたり、発想したりすることに興味をもったのがこの時期だったと思います。

今はメディアとアートの関係性について気になっています。最近だと、モノを再開発することの一方でイミを再定義することも重要だと考えられているようです。後者の考え方で言うと、メディアアートはその考え方にちかいかもしれません。メディアアートでは、そのモノをそのモノたらしめる、"メディアの体質を疑う"ことの重要性を問われています。例えば、紙コップ。紙コップを紙コップにしている要素はなんだろうか考えてみる。紙コップは、紙なのか、丸なのか、底がなのか。すこし概念的なのかもしれません。ただ、メディアコンディションを疑う訓練が、イミの再定義になる。こちらも大学で学べたことです。

広告コミュニケーションは6W1H

ジャーナリズムと広告コミュニケーションのちがいについて教わったときに、はっとしました。ジャーナリズムは、5W1H。広告コミュニケーションは6W1H。広告コミュニケーションに一つおおい、1Wは何か。それはWhom(ターゲット)であると。ひとをとらえて、コンセプトをつくって、何かを表現することに魅力を感じていましたが、広告コミュニケーションの “らしさ”に、じぶんなりに気がつけたようでした。

スパイスボックスは、コミュニケーションカンパニーです。コミュニケーションが、情報を発する側と、受けとる側によって成立するのであれば、情報を発信するひと、そして、受信するひとのことも考えなければいけないような気がしています。そんななかで、ぼくは広告コミュニケーションにある、ひとをとらえることに惹かれています。 ひとを感情を含めて理解することを、もとめられるこの職場は、ぼくにとって理想的なのかもしれません。



(参考図書)

関沢英彦『いまどきネットだけじゃ、隣と同じ!「調べる力」』 2010,明日香出版

大岩直人『おとなのための創造力開発ドリル 「まだないもの」を思いつく24のトレーニング』 2017,インプレス出版

スパイスボックスでは現在、2020年4月以降入社者向けサマーインターンシップの参加者を募集しております。ご興味のある方は、ぜひ以下募集をご覧ください!

インターンシップ参加者募集
インターンシップ:大学3年生向け/広告プランニングが体験できる1日!
私たちが事業の中心にしているのは、SNSなどのソーシャルメディアを通じて生活者に企業やブランドへの好意や共感を生む広告コミュニケーション「エンゲージメント・コミュニケーション」。 ソーシャルメディア時代に強く求められる、広告コミュニケーション手法にオリジナルの強みを持つ会社です。 「エンゲージメント」とは、いいね!やリツイート、シェアなどSNSを含むソーシャルメディア上で発生する生活者の能動的なアクションのこと。 より高いエンゲージメントを獲得する広告コミュニケーションをいかに生み出すか、 その「戦略立案」から「クリエイティブ制作」、メディアへの「ディストリビューション(情報流通)」、 独自のソーシャルリスニングツールTHINKによる「効果検証」までをワンストップで行っています。 具体的には、以下のようなサービスを通して、私たちは新しい広告コミュニケーションの可能性に挑み続けています。 ■自社サービス 『THINK』 開発を進めている【AI】×【エンゲージメント・コミュニケーション】 プラットフォーム。 人工知能でソーシャルメディア上からイシュー(社会課題など生活者の興味・関心)を捉え、 コミュニケーション施策の根幹をプランニングする。 『Reviewers(レビュワーズ)』 フォロワー数やエンゲージメント数(いいねやリツイートなどのアクション数)が評価指標となりやすいインフルエンサー施策において、より商品の実売と関係性が高いとされる「保存数」を重視したレビュー創出サービス。 独自のSNSビッグデータを活用して商品・サービスのレビューに特化したインフルエンサーを発見し、キャスティング、効果検証まで実施する。 [会社事例] https://www.spicebox.co.jp/works/ これまで、日本を代表するさまざまな大手企業(食品、化粧品、製薬、出版、アパレルetc…)のブランディング、プロモーション施策を手がけてきました ■他|提供ソリューション https://www.spicebox.co.jp/solution/
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