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「服を着る」という行為から、共感やストーリーについて考えた。

名前:野口香乃
「かな」とよく間違えられますが、毎度訂正するタイミングを逃しています。 #名前珍しいあるある
出身:広島、県立広島大学
趣味:寄り道、音楽、お笑い、美術館、旅、銭湯、日本酒
好きな言葉:当たり前を疑え。

幼少期~大学時代の私「もったいないオバケ」

小さい頃からもったいないオバケでした。
それは物に対しても、人に対しても、出来事に対しても。

「何かまだできることがあるのではないか」
「A以外の、BやCという見方もできないか」
「―に見えてこれは+ではないか」

頼まれてもいないのに、勝手に考え始める“もったいないオバケ”でした。

そんな性格なので、大学時代は、サークルでは、険悪なムードを修復したい!と、マラソン大会を新たに企画したり、海外インターンシップを運営するNPOでは、基本業務に加えてインターン生と地域の人、学生との交流機会を企画して友人を巻き込んだり、地域マネジメントのゼミでは、学びに十分でないと感じた時には、様々な取り組みに一人で足を踏み入れ、関係を築き、学ばせていただいたり、と、課題を感じる度にもったいないオバケを発動させていました。


上記の活動を通して、人、機会、地域への「捉え方」とその「伝え方」を工夫することで、それらがより活かされ、課題が解決することに喜びを感じていました。

この経験から、伝え方をデザインする、潜在的に需要のある人に向けて、共感を抱いてもらえるような伝え方で企業やブランドを伝えていく、それにより企業やブランドの資源を最大限活かすという、広告やPRのようなコミュニケーション業界に興味を持ちました。


スパイスボックスに入社した理由

一言で言うと、エンゲージメントコミュニケーションを事業の中心にしていたからです。

一方向の発信ではなく、それを受け取った生活者が企業やブランドへの共感を持つようなコミュニケーションを実現しようとしているからです。

なぜそれが理由なのかというと、広告・PR業界を中心に就職活動を進める中で、大切にしたい一つの価値観に気づいたからでした。

それは、Win-Winでありたい、という価値観です。

広告を流す企業側とそれを受け取る生活者の関係においても同様に感じていました。

ブランドへの共感によって、企業やブランドの商品の価値が活かされることはもちろん、それを受け取った生活者の暮らしが昨日より楽しくなる、幸せになるコミュニケーションを実現したいと思っていました。

そしてそれは出来ると感じていました。

それは、ある一つの経験からです。

「ふるさとをかっこいい街にする」という思いを持つ後輩が始めた、古着屋での購買経験です。

後輩の思いに共感し、応援していたからこそ、いつもよりちょっと奮発してとっておきの古着を買いました。

それからというもの、その古着を着る度に志を持ち行動する後輩を思い出し、「私も頑張ろう」と思うようになりました。

ただ「服を着る」という行為でも、そこに共感やストーリーがあることで、

その服を着て出かける一日が楽しくなりました。

そして、以前より服を大切に着るようになりました。

この経験から、共感を生むブランドやストーリーは、生活者の暮らしを昨日より楽しくする、心の豊かさを生むきっかけになりうるかもしれない。

と考えるようになりました。

そして、様々な興味を持つ私だからこそ、幅広い業界のコミュニケーション領域に携わる広告業、中でも今後、人々の暮らしの中心となるデジタル領域に携わりたいと考えました。

ゆえに、共感を軸としたエンゲージメントコミュニケーションを事業の中心に置き、それを実現するためのデジタルソリューションを持つスパイスボックスに入社を決めました。

これからしたいこと

様々な分野のエンゲージメントコミュニケーションを実現するプランナーになりたいです。特に、大学で専攻した、地域マネジメントの分野にマーケティング領域で貢献したいと考えています。

そのためには、幅広い業界の特徴や性質を理解し、誰に向けて誰を巻き込みどのような伝え方をしたらいいのか、という効果的な情報流通設計を行うことが出来るよう経験を積みたいと考えています。

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