ここ最近、AIの進化を「便利になった」というだけではなく、少し怖いと感じることがあります。
AIは文章を書き、プログラムを作るだけでなく、ソフトウェアの脆弱性を探し、サイバー攻撃にも利用され始めています。攻撃する側もAIを使うことで、脆弱性の発見から攻撃までの時間はこれまで以上に短くなっています。IPA「AIセキュリティ短信」でも、こうした変化が継続的に報告されています。
先日、PHPで重大な脆弱性が公表された際には、私たちのところにも多くの問い合わせが寄せられました。
「影響はあるのか」「どうすれば安全に使い続けられるのか」。
ここで必要になるのは、AIから得た回答だけではありません。ソースコードを読み、脆弱性が成立する条件を理解し、お客様の環境と照らし合わせ、必要なら対策そのものを考える。最後は技術を理解した人間の判断が必要になります。
AIによって、技術者の仕事がなくなるとは私は思いません。むしろ、簡単に答えを得られる時代になるほど、その答えが本当に正しいのかを判断できる技術力の価値は高くなるのではないでしょうか。
SRA OSSには、PostgreSQLをはじめ30種類以上のOSSと向き合い、ソースコードまで追って問題を解決するエンジニアがいます。
AIを使いこなしながら、それでもAI任せにはしない。
変化の速い時代だからこそ、技術を深く学び続ける。そんな技術者が、これからの社会を支えていくのだと思います。
SRA OSS ではスペシャリストを目指すエンジニアをはじめとして、様々な職種でともに働く仲間を募集しています。技術を深く追いかけることを面白いと思う方、ぜひ一度私たちの仕事を見に来てみませんか?