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『休日DJ』の私が、スタークスの母として“攻めの管理部門”を創り上げる決意をするまで。

こんにちは~!

スタークスで平日はバックオフィス(経理・総務・労務・社長秘書)を担当し、休日はDJをしております勝又です。数ある中から、このページを開いてくださりありがとうございます。

突然ですが、皆さんは仕事は何のためにするものだと思いますか?

お金のため?、社会のため?、生きがい、やりがい、達成感のため?、大切な人を守るため?、いろいろあると思います。ただ、意外と忘れがちなのは、仕事をする目的は自分自身が抱く想いでありながら、働く環境、一緒に働く人、身近な人の存在で大きく変わり得るものだということです。

私自身、「環境によって仕事への向き合い方が変わる」というのはスタークスに入社してから改めて強く感じました。今日は、幼少期の原体験から、いかにして今の自分へと考え方が変わっていったのか、お話し出来たらなと思います。


2歳でパトカーに乗った恐るべき行動力

(写真左)

子供の頃の私は、誰にも止められないくらいにとにかく活発でした。その証拠に、2歳の時にパトカーで連行される事件まで起こしています(もちろん、それ以来、お巡りさんのお世話になったことはありませんのでご安心を)。

その時、2歳児の私はなんと勝手に靴を履いて一人で家を飛び出し、父の職場に向かおうとしたらしいんですね。大通りで信号待ちをしていたところ、周りに居た人が一人でいることに気づき警察へ連絡してくださり、その後警察署でお巡りさんと石遊びをし、オムツまで変えてもらう始末。

また、ピアノのコンサートを親子で見に行った際には、母が目を離した隙に、私はステージに上がり、端っこの鍵盤を弾いていたことがあったそうです。この幼少期から培った恐るべき行動力は、今に至るまで私の強みだと思っています。


両親の離婚を経て改めて知った母親という偉大な存在

小学3年生になると、勢い任せに元気一杯生きてきた私にとって一度立ち止まることになることがおきます。両親の離婚です。それ以来、母は私を養うためにバリバリ働くようになり、当然私にとっていつも側にいた母親がいない時間が増えます。周りの子達は家に帰るとお母さんがおやつを用意して待っているということがすごく羨ましかったことを覚えています。

ただ、そんな忙しい母が、休日はケーキを作ってくれたり、ひな祭りや誕生日、クリスマスに沢山のごちそうを用意し、私の同級生を招待してくれたりするかけがえのない瞬間は本当に嬉しく、女手一人で私を育てた母を心から尊敬しています。大人になったら人を喜ばせることをしたい、安心感を与えられる存在になりたい、母親はそんな目標となる存在でした。


新卒入社時の“壮絶ブラック経験”で、人や環境の大切さに気付く

中学に進学すると吹奏楽部に入部し、上下関係の厳しさみっちりと学び、とにかく部活尽くしの日々が始まります。正直、辞めたいと思う日々も多々有りました。でも、大会やコンサートを母が観に来てくれたり、大勢の観衆が喜んでくれることが本当に嬉しく、次第に厳しい練習も乗り越えられるようになっていきます。この頃から、大変な思いをしてでも人を喜ばせることをしたいという私の価値観が少しづつ形になり始めたのかと思います。

高校は、早く自立して母を楽させてあげたいという思いが強く、資格取得が出来る商業高校を選びました。おかげで在学中に情報処理や簿記等の資格を取得でき、普通の高校生よりも遥かに社会人になってから役に立つ勉強を出来たと思っています。高校卒業後に就職することも考えていたのですが、母の勧めで奨学金を借りて短大へ進学。本当に母親には感謝してもしきれません。

(写真右上)

短大を出て卒業と同時に入社した1社目では社会の厳しさの洗礼を浴びます。いわゆる、壮絶なブラック企業だったんですね。建設会社の事務職だったのですが、いくら効率化を提案しても聞く耳を持たれず、歯がゆい日々。誰かの役に立てる仕事がしたいのに、人間関係も最悪でした…。 

それでも2年近く歯をくいしばって働いた後、意を決して転職。2社目では会計事務所・税理士事務所などを経営するホールディングス会社に入社し、幸いなことにここで会計や経理のノウハウを5年間、みっちりと学ぶことができました。2社経験したことで、業務内容として似たことをしていたとしても、環境や人次第でまるでモチベーションや仕事をする意味が変わってくるということを実感し、これが後のキャリア選択にも繋がります。


より大きな範囲に影響を与えられる『意義ある仕事』がしたい

前職では、会計や経理のノウハウをコツコツ学びながら成果を出すことが出来ていたので、非常にいい経験を積むことができたのですが、幼少期以来の人一倍高い行動力がある私にはとっては次第に窮屈な環境に感じられるようになっていました。最終的に、常に何か新しいことに挑戦したり、自分を思い切り試してみたいという気持ちを抑えきれず、キャリア・チェンジを決意します。

そうした中で出会ったのがスタークスでした。「マーケット・イノベーションで社会課題を解決し、世界に新しい可能性を拡げる」というミッションを掲げ、全員が同じベクトルに向かって全力で走っているスタークスは、人を喜ばせたい、人の役に立ちたいという想いを抱え、人一倍の行動力で挑戦し続けたい私にとって、これ以上ないほどにぴったりな会社でした。より大きな範囲に影響を与えられる意義ある仕事ができるかもしれない!と魅力を感じ、即決できたほどです。


「何のために働くか」は、働く環境、一緒に働く人で大きく変わるもの

スタークスに入社後も、経理や労務管理を中心に総務全般+社長秘書を担当しています。世の中の広い職種で言えば、前職と今は同じ仕事をしている、と言えるかもしれません。しかし、仕事をしている私の実感や想い、モチベーションは以前とは全然違います。大きな目的があって、それに向かって自分自身を思い切り挑戦させられるし、皆が成果を出せるような環境を創りたい、皆の役に立ちたいと心から思えるメンバーがいます。改めて、環境やともに働くメンバー次第で、同じ仕事の意味やモチベーションが大きく変わってくると実感しています。

そして、スタークスという最高の環境で挑戦を続ける中で、改めて母親の存在が私の中で大きくなってきています。昔は、なかなか簡単には真似のできない遠い存在だった母親でした。でも、スタークスで大切な仲間たちと仕事をする中で、今こそ私が「幼い頃、安心感を与え続けてくれた母」のように、スタークスの母のような存在になる時なのだと、そう思えるようになったのです。そんな想いを胸に、日々皆が安心して働ける場所を目指して仕事をしています。


まだ何のために働くのか、働いているのか分らないあなたへ

私自身、今回自分自身をしっかり振り返りながら1つひとつ過去を思い出し、その意味を考え直すことで、色々気づかせてくれたことが幾つもありました。過去の原体験から現在を立ち返って考えてみるのも、また新しい発見があるものです。

まだ何のために働くのか、働いているのか分らない、そんな風に悩んでいる方はぜひ試してみてください。そして、どんな気付きがあったのか、私にも聞かせて下さいね^^

気軽にご連絡くださ〜い!

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