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【インターン生インタビュー】現役インターン生に就業環境や業務内容について聞いてきました!

ーーインターンをやってみようと思った経緯について教えてください

渡辺:
スーツでインターンをする前の話になるのですが、大学1年生の12月から、大学のOBの方が経営しているIT系の会社で、エンジニアとしてインターンをしていました。具体的にはプログラミングやアプリの設計などをしていました。

ーー初めて聞きました笑 エンジニアだったんですか笑

渡辺:
はい笑 通っている学部で1年時にプログラミングが必修だったこともあり、当時はプログラミングを極めていきたいと思っていました。しかし、業務をしている中で、自分には合っていないかなと感じる時があり、また、もう少し違う仕事もしてみたいと感じることがありました。

その後、大学3年生になって、このままではいけないなと感じている中で、コンサルティング系の会社でインターンをしている友人と話す機会がありました。その友人と話している中で、コンサルティングの業務について知り、私が通っている大学でもコンサルティング会社に就職する学生が多くいたこともあり、この業界に興味を持ちました。

進路としても、コンサル業界は一つの志望先でしたので、就活を始める前に、業務内容をある程度知っておきたいなとも考えていました。そこでWantedlyでコンサルティング会社を探し始めた、というのが大まかな経緯になっています。

ーースーツ社に決めた理由を教えてください

渡辺:
Wantedlyに、「まずは話を聞いてみたい」という機能があり、この機能を使って、社長の小松さんと話をする機会をもらいました。小松さんから聞いた優秀な先輩インターン生の話の中で、その人が財務に興味や知識を持っていたこともあり、上場会社のCFOとのミーティングにも同行させていた、というものがありました。インターンで、クライアントの経営陣と話す機会があるというのは、コンサルティング会社で長期インターンを行っている他の友人からも聞いたことがありませんでした。

私自身、学生でいられる時間が残り少なかったこともあり、次のインターンをするところでは、他の学生が経験できないことを経験したいと思っていました。このような理由から、スーツでは、やる気と力が認められれば、貴重なチャンスを得られると思い、その点にぐっと惹かれました。

小松さんの聡明さやコミュニケーション能力の高さ、人柄の良さなどにも好感を持ちましたので、スーツでインターンをしようと決めました。



ーー入ってみて特に印象に残っていること、感じたことを教えてください

渡辺:
入ってみて感じたことは、主に2つあります。1つ目は、学べる業務の多様さです。スーツに入る前は、2社で長期インターンをしていましたが、主にエンジニアとしてプログラミングやアプリの設計、HPの作成など、決まった部署に配属され、そこで雑務の仕事が多くありました。しかしスーツでは、コンサルティング業務、法務、マーケティング業務など幅広い知識を身につけることのできるところが他のインターンとは違うと感じています。勉強することは勿論多々ありますが、会社がどのように動いているのかを学べますので、勉強したことが無駄になることはないと感じています。

様々な業務を行う中で、自分の得意なことや苦手なことが明確になり、長所や短所も認識できた、ということもありました。

2つ目は、責任感を持って仕事をする経験を積める、ということです。今まで行ってきた長期インターンでは、アルバイトのような補助業務を行うにとどまってきたため、内容が単調だったり、仕事の期日が明確に決まっていなかったなどの理由から、なんとなく仕事をしていることが多々ありました。しかしスーツでは、社員のメンバーと同様の業務を責任感持って行うことが求められるため、作業の正確さやスケジュール管理能力が高いレベルで求められます。特に逆算して思考を行う経験、それによって得られた管理能力は、業務を離れた日常生活においても活用する機会が多いと感じています。


ーー会社の雰囲気や働いている人について教えてください

渡辺:
会社で働いている人は、優しく、コミュニケーションを積極的にとってくださる方が多いと感じています。年齢は20代〜60代と幅広く、多様な年齢やバックグラウンドを持った方々と一緒に働くことができるので、勉強になることがたくさんあります。これまで学生として比較的狭い世界で生きてきた私にとっては、様々な世界を学ぶ機会が多くあり、知っている世界の幅が少し広がったのは貴重な経験でした。

また、社長、副社長、CFO、社員さんとの席が近いので、各専門知識を持ったプロフェッショナルの方々と密にコミュニケーションをとって働くことができる場所は、他のインターンではあまりないことだと感じています。



ーー実際にやっている仕事を教えてください

渡辺:
現在は、定型的な仕事と非定型の仕事をともに行っています。

定型的な仕事の方は、マーケティングの業務になります。スーツ社では、2023年9月27日より、経営支援クラウド「Suit UP」α版をリリースしました。私はこのサービスのマーケティング部署の業務を担当しています。主に、顧客データベースの管理や、お客様へのメール対応などを行っています。

非定型の仕事は様々あるので、明確に「これ」と言いづらいところはあるのですが、例えば、アタックリストの作成や、SNSで発信している記事の作成、市場リサーチなどをしています。

ーーこれまでの業務の中で印象に残っていることを教えてください

渡辺:
これまでの業務の中で印象に残っていることは、クライアントのプロキシーファイト(委任状争奪戦)の案件に関わったことです。プロキシーファイトとは、株主総会で、経営陣と経営陣に反対する主要株主が、一般株主の委任状を争奪するというものになります。インターン生でこのような業務に関わるケースは他のインターンでは例がなく、是非プロジェクトに参加したいと考えたため、チームに入るために、会社法やプロキシーファイト、クライアント企業のIR情報などを必死に見て勉強しました。その甲斐もあって、小松さんやクライアントの方々から了承を得て、業務に参加することができました。実際に行ったことは、一般株主の方々を訪問し、現在の会社の状況や争点を説明することです。期間中は毎日朝9時からクライアントの経営陣と定例会を行い、その後、夜の20時ぐらいまで、様々な株主の方を訪問しました。体力的にも大変だと感じましたが、これまでに経験したことのない業務に対する刺激と、大きなやりがいを感じました。

クライアントの経営陣の方々と学生が話したり、一戦力として数えてもらい重要な業務を任されたり、株主と実際に話したりするというのは貴重な経験であり、この経験が今後のキャリアにも大きく役に立つと思っています。



ーーこれまでの業務の中で一番やりがいを感じたことを教えてください

渡辺:
これまでの業務の中で一番やりがいを感じたことは、先ほど挙げたプロキシーファイトの案件も当てはまりますが、別案件で考えると、メールマーケティングにおける配信メール文を作成したことです。カスタマージャーニーマップを作成しながら、どのタイミングでどういった文章を含んだメッセージを作成すれば良いのか考えながら、200通ほどのメール文案を小松に確認してもらいながら作成しました。

文章を作成することが苦手だったこともあり、完成するまで多くの時間がかかってしまいましたが、最後まで責任感をもって一人でやり切れたことには、大きなやりがいを感じました。また、この経験が糧となり、どんなに大変なことでも最後までやり切れる強さや自信を身につけられたと思います。

ーーインターンをしてみて、就活に活かせたことを教えてください

渡辺:
インターンをしてみてよかったことは、2つあると思います。

1つ目は、物怖じせずに面接官と話すことができることです。スーツでインターンをしていると、上場企業の経営者の方とお会いしたりお話したりする機会もあります。そのため、自分より年上の方や、普段お会いできないような高い役職の方と話す際でも、あまり緊張しなくなりました。ですので、面接の際もその点は有利になったと思います。

2つ目は、長期インターンの経験から、他の人とは違う視点で話すことができるようになったことです。会社の規模が大きくなると、集団面接が多くなります。長期インターンをしている他の学生の話を聞いていると、「〇〇%コスト削減しました」「〇〇%収益を向上しました」という話を多く聞きます。皆同じような話が多い一方、スーツでは様々な仕事をする機会がありますので、長期インターンの話をする時に、引き出しが多くなる点が良いところだと思います。例えば私は、とある企業の最終面接の際に、取締役の方々にプロキシーファイトの案件の話をしました。面接官の方々も経験したことがない業務だったとのことで、関心をもって話を聞いてもらうことができ、内定に繋がったと思います。



ーーインターンをしてみて他にも良かったと感じることがあれば教えてください

渡辺:
自分の中の世界を広げることができたことです。他の長期インターンと比較して、多様な方々にお会いすることができました。社内でも、年齢やバックグラウンドの異なる方が多いので、様々な話題を話す機会が多くあり、自分が知らない世界を体験することができました。

また、社長の小松さんは交友関係が広く、様々な業界、役職の方々とお会いすることができたのも、貴重な経験であったと感じています。エンターテイメント業界の重鎮の方、上場企業の社長の方など幅広い年齢や専門分野の異なる人とお話できる機会は、大学を卒業して大企業に行ったとしても、なかなか経験できないことではないかと考えています。

ーー学業や私生活との両立はどうでしたか?

渡辺:
学業と私生活については、両立できると思います。基本的にスーツは、学業や私生活を優先してくれます。具体的には、自分がシフトに入れるタイミングを事前に相談しておき、その中でスケジューリングをしてもらうという流れです。

去年からスーツで長期インターンをしていますが、授業を休んでまで仕事をするように強要されたことは一度もないので、安心してもらって大丈夫です笑

私生活では、私は、大学4年生になるため、旅行もしたいと思い、最後の夏休みは海外に行きました。2カ国1週間ずつ行っていましたが、リモートでの仕事もなく、旅行も満喫して帰ってくることができました。ですので、スーツのインターンでは、仕事と学業、そして私生活も同時に充実させることができると思います。


ーー本日はインタビューありがとうございました!


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