The Chain Museumの募集・採用・募集条件 - Wantedly
The Chain Museumの新卒・中途・インターンの募集が28件あります。気軽に面談して話を聞いてみよう。職種や採用形態からあなたにあった募集を見つけることができます。募集では「どんなことをやるのか」はもちろん、「なぜやるのか」「どうやるのか」や実際に一緒に働くメンバーについて知ることができます。
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アート・コミュニケーションプラットフォーム「ArtSticker(アートスティッカー)」を軸にアートビジネスを展開するスタートアップ「The Chain Museum」に、2025年11月から新たなメンバー「田井中 真由美(たいなか・まゆみ)さん」がジョインしました。
これまでのキャリア、The Chain Museumへの入社の決め手や、今後チャレンジしていきたいことなどをインタビューしました。ぜひご覧ください!
建築を専門として、国立大学での施設整備、中央省庁での行政事務を経験。その後、オフィス家具メーカー子会社および外資系不動産PM会社にて、オフィス案件のプロジェクトマネジメントに従事。2025年11月よりThe Chain Museum に参画。コーディネーション事業のプロジェクトマネージャーを担当。一級建築士。
高校生の頃、「将来どうせ働くなら楽しい仕事がしたい」と思い、得意科目(理系)と好きな科目(美術)を掛け合わせた工業デザインに興味を持ちました。
それが学べる大学を選んだことが、今のキャリアの原点だったと思います。大学・大学院ではデザイン工学を専攻しながら、建築についても学びました。
卒業後は、国立大学の施設部で施設整備を担当。一から建築を学びながら、新築や大規模改修といった“大きなカタチになる仕事”を経験。
その後、中央省庁に出向し、学校施設に関する行政事務を担当。教育や研究、防災、地域貢献など、学校施設が果たす多面的な役割を支える仕事を通じて、社会的意義の大きさを実感しました。
ただ、日々デスクワークが中心だったため、「やはり実際に空間としてカタチになる仕事がしたい」という想いが強くなり、キャリアチェンジを決意。それをきっかけに、オフィス家具メーカーの子会社へ転職しました。
その会社では、オフィスのリニューアルや移転などのプロジェクトマネジメントを担当。
設計者や施工業者、クライアントなど多くの関係者と協働しながら、プロジェクトを推進していく仕事に大きなやりがいを感じました。
さらに、外資系不動産PM会社では、スピード感のある環境で全国の案件を担当し、スケジュール・コスト・品質を総合的にマネジメントする経験を積みました。
The Chain Museumを知ったきっかけは、Wantedlyでいただいたスカウトメールでした。
最初は「アート業界」という分野に、アートの知識も経験もない自分が入っていけるのか少し不安もありましたが、カジュアル面談でお話を伺ううちに、TCMの仕事に一気に興味が湧きました。
もともと大学ではデザインを学んでいたこともあり、プライベートでも美術館や展覧会に行くのが好きで、アートには以前から関心がありました。「いつかクリエイティブな仕事に関わりたい」という想いを持ち続けていたこともあり、TCMの理念や事業内容には強く惹かれました。
そこで、これまでの建築やプロジェクトマネジメントの経験を活かしながら、「アート」という新しい領域に挑戦できるかもしれないと前向きに考え、選考を受けることに。
選考で取締役やチームメンバーなど、様々な方とお話しする中で、皆さんの雰囲気がとても良いことがとにかく印象的でした。「きっといい会社なんだろうな。この人達とここで働いてみたい」と感じ、入社を決意しました。
TCMは多様なアート作品を取り扱っており、かつ、作品展示だけでなく、イベントやアワードなどプロジェクトの幅がとても広い会社です。
だからこそ、クライアントの要望に対して一つの正解にとらわれず、広い視点で提案できる環境だと感じています。
まずは、これまでの経験を活かしながら、「人の感性に働きかける空間をつくる」ことに挑戦していきたいと考えています。空間や体験を通して、誰かの“気づきのトリガー”を生み出せたらと思っています。
そしていずれは、アートの力を通じて地域や社会に貢献できるような仕事にも携わりたいです。