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タケウチ建設が誇る、世界で唯一の技術「TNF工法」

こんにちは!タケウチ建設のWantedly運用チームです!

今回は、前回の社長インタビューの中で出てきた「TNF工法」について詳しくご紹介したいと思います!少し専門的な内容になってしまいますが、タケウチ建設が誇る”世界で唯一の”技術ですので、ぜひ読んでみてください!※TNF工法(特許第3608568号)




ーー「TNF工法」とは?

TNF工法は、建物を立てる「地面」部分を、独自技術によって「改良」することで、安心安全な建物を立てるための「基礎」をつくる技術です。

従来では一般的に「杭工法」が使われており、「支持層」という固い地面までしっかりと杭を打ち込む必要があります。そのため、地表から支持層までの距離が長いほど、工事費や材料費が多くかかります。


(杭工法)


これに対し「TNF工法(右図)」は、地表の表面部分を「改良」しコンクリートのように固めることで、安定して建物を支えることができます。そのため、浅い層でも建物を支持することができるので、ローコストで建築可能なのが強みです。


(TNF工法)



ーー「TNF工法」のメリットその①「不同沈下を抑制し、安心・安全を実現」

TNF工法は、日本に多い「軟弱地盤」という、従来の工法であれば長い杭を何本も打たなければならない土地であっても、地面の表面を改良するのみで施工できます。

また、経年により地盤沈下が発生したとしても、周辺の地盤と一緒にゆっくりと均一に沈下していくため、軟弱地盤であっても安全に建物を使用できます。というのも、TNF工法特有の井形状の形によって、建物から地面にかかる力を分散させているため、建物の高さが不均一でも地盤の一部に力が集中することがないんです!




ーー「TNF工法」のメリットその②「地震に強い」

メリット①でも安心・安全について触れましたが、さらに注目すべきなのはTNF工法の地震への強さです。過去に発生した「東日本大震災」「熊本地震」「鳥取地震」では、TNF工法の建物は地震による影響をほとんど受けませんでした

従来の杭工法では、杭が地下から地表へ向けて地震の揺れを大きく伝えてしまいます。しかし当社のTNF工法では、支持層と建物を固定していないため、やわらかい地面が本来持つ”揺れを建物に伝えにくくする効果を”持続させることができるのです。



ーー「TNF工法」のメリットその③「将来も見据えたローコスト」

TNF工法は物件規模によって異なりますが、杭工法と比較して約10%〜40%のコストカットを実現します。これはTNF工法の汎用性(どのような地域であっても幅広く対応できる施工性)がもたらす効果の1つで、型枠・地中梁・特殊重機などは不要で施工できることが、ローコストに繋がります。

また、建物は「つくる」部分が注目されがちですが、つくってから「取り壊す」までを考慮しなければなりません。杭工法の場合は、地中に打ち込んだ杭を引き抜くために多くの時間とコストがかかります。しかしTNF工法は、改良した土を粉砕すれば、土地への留置が可能であるため、長期的な視点での「ローコスト」を実現できます。



ーー以上が「TNF工法」の技術の詳細と、それがもたらすメリットでした。最後までお読みいただきありがとうございました!

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