単なる「過去の数字の処理」で終わらない。会社の「現在地」を正しく可視化し、攻めの経営を後ろ盾する経理の本質。若手実務とTAPPの強固な仕組み創りのリアルに迫る。
「経理」と聞くと、
皆さんはどのようなイメージを抱きますか?
「オフィスで黙々と電卓を叩き過去の領収書を処理する裏方」
「誰がやっても同じルーティンワークの繰り返し」
もしそう思っているなら、
その固定観念は一度捨て、
ぜひ一度、別の視点から考えてみてください。
不動産×テクノロジーで急成長を遂げ、
現在IPO準備フェーズにある株式会社TAPP。
私たちが考える経理は、
単なるバックオフィスの一機能ではありません。
強い守りによって経営を支え、
会社の未来を描くための「意思決定インフラ」です。
今回は、
商業高校・経済学部を経て、TAPPに入社。
現在1年2ヶ月を迎える経理担当の諸岡さんのストーリーを交えながら、
私たちが最も大切にしている「経理の思想」を紐解いていきます。
経理の基礎を学び、スピードとフラットさに惹かれて飛び込んだTAPP
「高校生のときに初めて簿記に出会い、
数字がピタッと合う快感を知ったのがすべての始まりでした」
大学在学中も資格取得に励むなど、
経理の道を志してきた諸岡さんがファーストキャリアに選んだのが、
急成長を遂げるTAPPでした。
「紹介を受けた際、
選考スピードの早さに驚きました。
入社の決定打は、選考プロセスで社内のフラットな温かさを肌で感じられたこと。
飲み選考で先輩方が柔らかい雰囲気で迎えてくれ、『温かい会社』という説明会のイメージ通りだったため、迷わず入社を決めました」
1年2ヶ月が経った現在もギャップはなく、
スピード感あふれた社風の中で、自分らしく業務に取り組んでいます。
「数億円の振込」が意味するもの。正確性から始まる、攻めと守りの因果関係
一般的に、
「新卒の経理は領収書の整理から」
と思われがちですが、
TAPPの環境は違います。
「TAPPでは、実務を経験しながら先輩から直接教わって覚えていきます。
やって覚えるスピード感が、自分にはとても合っています!」
財務と経理の中間的な立ち位置で幅広い業務に関わる諸岡さんが、
最も身の引き締まる思いをしたのが、
「お金の規模感」でした。
「不動産会社という特性もあり、
動く金額がとにかく大きいんです。
入社して間もない頃、
数億円規模の振込データを作成する業務に関わったときは、本当に手が震えました。」
若手のうちから、
これほど大きな責任を伴う実務に関われることは、
TAPPならではの環境です。
ただ、TAPPの経理のやりがいは
単に「裁量が大きいこと」だけではありません。
この極限のプレッシャーと責任が伴う実務だからこそ、
次にお話しする「正確性」への徹底したこだわりと、
TAPP独自の強固な防衛思想に繋がっているのです。
「なぜこの仕訳を切るのか?」背景の理解が、ミスのない「強い守り」を生む
インターン時代、
入金処理業務でのミスをきっかけに、
仕事への向き合い方が大きく変わりました。
「当時は、
なぜその作業が必要なのか、
仕訳の仕組みを十分に理解しないまま、
作業的に処理してしまっていたんです。
それ以来、
『そもそも、このお金はどこから入ってきて、何を意味しているのか』
『なぜこの仕訳を切る必要があるのか』
と、取引の背景を整理してから
処理することを意識するようになりました」
取引の背景まで理解するようになってから、
ミスは激減。
3ヶ月ほどで、複雑な入金処理も完遂できるようになりました。
「経理は、お金を正しく管理し、健全な状態にする仕事。」
だからこそ、ミスは絶対に許されません。
「過去の経験から、絶対に譲れないこだわりが、
『ダブルチェックに回す前に、
自身で1回は完璧なセルフチェックを徹底する』こと。
なるべく一発で正確な正解値にたどり着く。
その矜持を常に持ち数字と向き合っています」
なぜ経理には、
そこまで極限の「正確性」が求められるのか。
それは、
「数字を正しく守るからこそ、会社の現在地が正確に分かる」からです。
もし経理が数字を誤れば、
経営陣は「今、自社にいくらの資金があり、どれだけの利益が出ているのか」という
現在地を見失ってしまいます。
現在地が分からない霧の中では、
どんなに優秀な経営者であっても、
次の投資や新規事業といった
「未来の攻めの一手」を正しく判断することはできません。
つまり、
正確に数字を守る(正確性)
↓
経営陣から数字への絶対的な信頼が生まれる(信頼)
↓
確かな現在地に基づいた、迅速な経営判断が可能になる(経営判断)
↓
会社が安心して、最大火力で攻められる(会社の成長)
この信頼のバトンがつながって初めて、
経営陣は確かな数字をもとに意思決定を行い、
会社は安心して攻めることができます。
そして、
「若手のうちから大きなお金を動かせる」
という表面的な面白さだけではなく、
このスタート地点に自分が立っていること。
数字を通じて会社の成長を後ろ盾すること。
そこにこそ、
TAPP経理の本当の誇りとやりがいがあります。
証券会社や監査法人への提出資料に携わり、実感した「意思決定インフラ」としての経理
現在、
TAPPはIPO準備というフェーズにあります。
諸岡さんは日常業務の傍ら、
上場準備に関わる重要な業務の一部を経験するチャンスを得ました。
「証券会社や監査法人に提出する、
会社の重要資料の一部を作成する業務に携わらせていただいたんです。
インターンのときには関われなかった重要書類の一部を自分が作っているんだと思うと、最初は『本当にうまくできるかな』と緊張しましたが、会社の大きな動きに直接関われている重要性を感じて、本当に嬉しかったです。」
ここで強調したいのは、
TAPPにおけるIPO準備は、
単に「上場するための書類作りを手伝うこと」ではないということです。
私たちが考えるIPO準備の本質。
それは、
「これから会社が10倍、100倍の規模に急成長しても、決して壊れることのない強固な仕組み(インフラ)を創り上げること」です。
これまで属人的に回っていた仕事を、
誰がやっても同じ高い品質で再現できる仕組みへと昇華させる。
曖昧だったルールを明確にし、
数字の根拠を誰でも説明できる状態にする。
それは、
外部から見ても絶対的な信頼を寄せられる
会社基盤を創るプロセスそのものです。
経理は、
「上場準備のお手伝いをしている人」ではありません。
これからのTAPPの強固な「会社基盤」を
自らの手で創り出しているクリエイターなのです。
主体的に仕事に取り組み、安心して任せてもらえる存在を目指して
実務未経験からTAPPに入社し、
強い守り手の片翼として成長を遂げている諸岡さん。
彼の視線は、
すでにさらに高いステージへと向けられています。
「今後の目標は、
最終的に1人で完全に決算書を作成できるようになること、
そして会社の根幹である資金繰りを自分の手で管理できるようになることです。
これが実現できれば、
会社からお金に関することをすべて安心して任せてもらえる、
本当に信頼される経理になれると思っています。
自分が成長した分だけ、
会社の守りはさらに強くなり、
その分だけ会社はさらに大きく攻めることができる。
そのやりがいを、もっともっと体現していきたいです」
最後に、
これから就職活動を迎える、
未来の仲間となる学生たちへメッセージをもらいました。
「新卒メンバーには、
簿記の業務を暗記のように作業として覚える人にはなってほしくありません。
単に
『数字を合わせる作業』
として捉えるのではなく、
『なぜこの取引が起きているのか』
という背景に興味を持ち、
主体的に理解を深めてほしいです。」
TAPPはスピード感が本当に早く、
失敗を恐れずに何度も挑戦させてくれる環境です。
自分で限界を決めず、
会社の成長を支える『未来の意思決定インフラ』を共に創り上げたいという人
「数字が合っているか」の先にある
「なぜこの数字なのか」
という裏側の取引や事業構造にまで好奇心を持てる人。
その数字の先にある「未来の経営判断」
にまで想像力を膨らせ、当事者意識を持てる人。
これ以上ないほど面白い舞台だと思います。
任せられた仕事をただこなすのではなく、
業務への理解を深めて主体的に取り組みたい。
そんな想いを持つ皆さんと一緒に、
これからの会社の未来を作っていける環境になっています!