◆役員インタビュー／常に新しいことへ挑戦、勉強だと思います

SAP事業のかける思い　＃役員インタビュー

今回は代表の青山とともに、TAUを設立した役員の白さんに、2022年４月からスタートしたSAP事業についてインタビューいたしました。by人事長沼

■長沼：
現在、TAUは16期目に突入しております。　※設立：2017年10月19日
今年4月からスタートしたSAP事業について、スタートすることになった経緯を教えてください。

■白さん：
はい。まず、長年付き合いのあるお客様からSAP事業拡大計画を伺いました。
また自社社員（お客様先）だけではなく、信頼関係のある協力会社（TAU）のSAP人材育成計画も考慮しているとのことで、SAPに新規参画できるいいチャンスだと思い、本事業をスタートいたしました。

本来、SAP業界へ新しく参画することは非常にハードルが高いのですが、現在も多くの企業で運用されているSAP ERP（SAP ECC6.0）が2027年にサポート終了となり、SAP S/4HANAへの移行案件が増加し、またそれに伴う要員募集も急増しているため、参画がこれまでに比べると容易になりました。　　　　

会社の更なる発展のため、新しい事業開拓が必要不可欠です。
これまでTAUは、主に金融系の開発業務に携わってきており、弊社の強みでもございます。
　　　　　
参画が容易となっているこの機をつかみ、会社としてもSAPをメインの事業として成長させたいという思いから、2022年4月からSAP事業をスタートいたしました。
　→https://www.wantedly.com/projects/1158799

※創立15周年記念の集まり（撮影場所：都内某所）

恥ずかしがらずに聞くことは大事

■長沼：
白さんは、ITエンジニアとしてのご経験も豊富だと伺っております。
もともとSAPのご経験はおありだったのでしょうか。

■白さん：
SAP経験はゼロです。

■長沼：
そうなんですか！？（驚
これまでのご経験もベースになっているかもしれませんが、スピード感をもって、新しい技術を習得するコツがあれば、是非とも教えてください。

■白さん：
個人の経験で恐縮ですが、新しい技術を習得する際は下記の４ステップを実施しています。

　◆ステップ１　参考書を１、２冊購入する
　　　　　　　　　・全体像が分かる参考書（一番簡単そうなもの）
　　　　　　　　　・プログラム入門書

　◆ステップ２　各種サンプルをみる

　◆ステップ３　実践　　　

　◆ステップ４　分からないことは、ググるか経験者に聞く
　　　　　　　　　※恥ずかしがらずに聞くことは大事

■長沼：
ありがとうございます。
非エンジニアの私でも、特にステップ４の「恥ずかしがらずに聞く」ということは
肝に銘じたいと思います。（苦笑

■白さん：
笑）
少しでも参考になったのなら幸いです。

貴重なチャンスを活かし、自身が目指すエンジニアに成長してほしい

■長沼：
現在、2022年３月卒の新入社員がSAP事業にジョインしています。
彼らがSAP事業にジョインするまでには、どのような研修がおこなわれたのでしょうか。

■白さん：
まずは、社会人としてのマナー研修から始まり、基礎的なIT知識の習得に注力いたしました。その後はお客様先にてSAP研修を受講しています。

■長沼：
新人が新規事業に参画できるというのは、かなりの期待があってのことだとは思いますが、SAP事業に携わっている新卒社員にはどのようなことを期待されていますか。

■白さん：
新卒社員にとって、新人からSAP事業に携わることができることは、貴重なチャンスだと思っています。また、一人前になることは会社の為だけではなく、自分の為にもなります。
限られた時間を上手く調整しながら、一日でも早く一人前のエンジニアに、またご自身が目指すエンジニアになれるよう頑張ってほしいです。

なお、TAUは能力報酬制度を採用しているので、個人の頑張り次第では１年度、３年後には、大きな差がつきます。エンジニアとして成長していくためには、「常に新しいことへの挑戦、勉強」だと思っています。

■長沼：
おっしゃる通りだと思います。
再度、肝に銘じます…（大汗