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なにをやっているのか

第6期生壮行会の様子
第2期フェローの木村彰宏さん
▼Teach For Japanの歩み 2010年、元体育教師でハーバード教育大学院で学んだ松田悠介(現・代表理事)が、留学中「Teach For America(TFA)」に感銘を受け、帰国後、日本版として立ち上げた団体がTeach For Japanです。 TFAは、教育格差是正のため、教員免許の有無に関わらず大学卒業から2年間、国内各地の教育困難地域にある学校に常勤講師として赴任させるプログラムを運営しています。 日本でも同じ仕組みで「フェローシップ・プログラム」を運営。2019年、第7期フェローまでで、約70名の人材が教育現場に赴任してきました。 ▼Teach For Japanのフェローシップ・プログラム 教育への情熱と成長意欲をもった人材を選考し、研修を行って、公立学校の教師として2年間赴任していただくのが「フェローシップ・プログラム」です。 この2年のプログラムを経験したフェローはその後、6割が学校現場に残り、4割がNPOや企業へ就職し、学校の内側と外側の両方から教育へのアプローチを行っています。

なぜやるのか

風間フェロー
磯フェロー
「すべての子どもが成長できる教室」 「教室から世界を変える」 様々な経験や想いを持ったフェロー(教師)やアラムナイ(修了生)が学校や社会で活躍しています。 【風間フェロー(中学校英語教師)の場合】 「主体的な進路選択をして、自分らしく生きる子どもたちを増やしたい」というビジョンを実現するためにフェローに。学校の型にはまり周囲の期待に応えることに必死だった学生時代を過ごし、高校卒業後、目的を見失って苦しんだ自身の経験から、子どもの頃から「自分は何をしたいのか」を考える機会の重要性に気づく。 【磯フェロー(中学校英語教師)の場合】 学生時代に、アメリカの教育格差の現状を目の当たりにし、ショックを受け帰国。 日本では教育格差の問題は、そこまで深刻でないと思っていたが、厳しい環境下にある子どもの家庭教師をするきっかけがあり、家庭に入ることで日本の見えない子どもの貧困と教育格差の課題を知る。 生まれた環境によって、自分の可能性を最大限に広げる機会が奪われている子どもたちにとって、選択肢が多ければ豊かな人生になると思っていたが、いくら豊富な選択肢や機会が提供されても子どもの心に火が付かなければ意味がなく、その両方をできるのは教師であると思った。 厳しい環境に置かれている子どもが多い地域に教師を送るTFJのプログラムを発見し、フェローに応募。

どうやっているのか

風間フェロー
磯フェロー
【風間フェロー(中学校英語教師)の場合】 ・講演会の実施で子どもの視野を広げる 「発展途上国から世界に通用するブランドをつくる」というビジョンを持ち、社会性の高い事業を行う企業の経営者などの講演会を実施することで、生徒の世界を広げる機会を提供。 ・生徒たちの個別の学びをサポート 前職のe-ラーニングのサービスを学校へ無料で導入し、個々の学びの進度に合わせた学習機会を提供。 ・上記開催に至るまで、地道な信頼関係の構築に注力 現場で新しいことをやるには、先生方の協力が不可欠なので、地道に信頼関係を構築。 フェローの2年を終え、ゲストティーチャーとして教え子に再会したとき、生徒が新しく見つけた将来の夢や今やりたいことを伝えに来てくれたり、親に言われた将来の夢しかなかった生徒が「仕事をするまでまだ時間があるのでじっくり考えたい」と話してくれたことで、自分がやりたかったことを実現できたかもしれないと改めて実感した。 【磯フェロー(中学校英語教師)の場合】 校内暴力が度々起こる学校に赴任。1年目は、特に女子生徒との関係がうまくいかずに悩んだ。 どこかで自分はできるといった自負がありつつもうまくいかない中で、現場の素晴らしい先生や、価値観を変えてくれる同期のフェローとの出会い、そして何より、「子どもは教師の鏡」という言葉が表すように、生徒自身から、自分自身のあり方を教えてもらった。自分自身の姿に気づくことで、自然と生徒への関わり方も変わっていった。 Teach For Japanのフェローになっても受け身では何も達成できないが、本気で想いがあれば、結果的に支えてくれる存在や、使えるリソースはある。 かけがえのない出会いや経験が得られた2年間だったと実感している。