こんにちは！採用チームのタケシです。

前回のマサチューセッツ工科大学に続き、先週末２月１０日〜１１日は木更津工業高等専門学校情報工学科（以下、木更津高専）の皆さまがオフィスへ来てくださり、２日間がかりのハンズオンを行いました！

今回はハンズオンには、チームラボの『空間演出エンジニア』から３名が講師として参加しました。
※チームラボの空間演出エンジニアとは？
現在、様々なイベントやアート作品に導入されている『チームラボボール』や、昨年、１０万人以上の来場者数を記録したチームラボジャングルでも大好評だった『Light Sculpture』など、チームラボを代表するアートプロダクトの制御システム開発や、会場での検証などを担当しているチームです。

空間演出エンジニア　チームリーダー
藤田忍　FUJITA Shinobu

2008年チームラボ中途入社、UI チーム所属しFlashでインタラクティブコンテンツを制作。2010年からチームラボのプロダクト案件に関わり、2012年ハードウェアチーム（通称、工作室）のチームリーダを担当。

空間演出エンジニア 　
服部 弘平　HATTORI Kohei

木更津高専のOB。筑波大学大学院の知能ロボット研究室を経て2015年4月、新卒入社。最近はチームラボ ミュージック フェスティバルのムービングライトにおいて独自のキャリブレーションシステム開発やその制御を担当。

空間演出エンジニア
Samuel Koyama

清華大学 電気工学部卒業後、2016年11月新卒入社。ハードウェアチーム（通称、工作室）で主に新規プロダクト開発（モーター制御、無線位置測定、タッチセンサーなど）を行っている。

[ ハンズオンスタート ]

木更津高専OBの服部から、高専を卒業してからチームラボ入社に到るまでの経緯と現在の業務内容の紹介、今回のハンズオン概要を説明させて頂きました。

慣れないオフィスに緊張気味だった学生の皆さんも、OBの話を聞き、和やかなムードでハンズオンスタート！

（お馴染みのチームラボオフィス）

【ハンズオン概要】

チームラボボールを自分なりに光らせてみよう！

チームラボボールを何かと連携させてみよう！学生のみなさんで連携したいソフト・ハードを考えてきて、実際にラボでチームラボボールと連携させてみよう！
ex)　・手を叩いたリズムに合わせて、ボールがいい感じに光る　・人が通ったら光る　・音楽に合わせて光る　・人の感情に合わせて光る　・インターネット越しに光る　・スマホ振ったら光る　　などなど。

チームラボで用意した物

　・チームラボボール　・送信機　・RaspberryPi　・LANケーブルなどの備品もろもろ

[ 光った！ ]

ハンズオン開始から僅か数分で、ボールユニットを光らせた学生さん、第１号！

（小山先生も思わずニヤリ）

今回のハンズオンに参加して下さった、木更津高専情報工学科准教授の米村恵一先生（右）と福島高専電気電子システム工学科准教授の豊島晋先生（左）も順調にユニットを点灯。

学生の皆さんが続々とユニットを点灯させていく姿を見ていたら、段々と興味が湧き、私も人生初のプログラミングに挑戦してみました！

ネットに転がっている「ラズパイ入門」「Processing初心者はこれを見ろ」系の記事を読み漁り、奮闘すること約１時間、小学生レベルのコードを書き、なんとかユニットが点灯しました。。。（感激）

（小山先生はOpenCVとUSBカメラを使って、カメラの前の人物がチューチュートレインをすると色が変わるプログラムを書いていました。）

[ コンセプト発表会 ]

制作に至った背景からプレゼンをする方や、とにかく実際に光らせてみて語る方、みなさん様々な方法で、自分なりのこだわった演出を発表していきます。（ピザをつまみながら）

・プレゼンで思いを語る方

・光で語るタイプの方

・ハンズオン１．５日＋一晩でAndroidアプリを作成、クラウド上に作ったwebsocketのサーバー経由でボールをコントロールするという猛者も現る。（高専生恐ろしや、、、）

個性的で、電子工作好きな木更津高専の皆さんと触れ合うことができ、弊社スタッフも大いに楽しみ・勉強できた２日間となりました！

木更津高専の皆さん、２日間本当にありがとうございました！

チームラボでは、今回のようなハンズオンだけでなく、ハッカソンやアイデアソンなど、「考えて作る」というプロセスが好きな方々と、積極的にイベントを開催していきます。
弊社の事業に親和性があるモノを作っている方、お問い合わせをお待ちしております！