今回は、2025年に新卒入社し、現在はエンジニアとして活躍されている重村さんにお話しを伺いました。
目次
文系出身の僕が、AIエージェント開発に挑むまで
AIを相棒に、未経験からの爆速成長
AIとチームの協調で乗り越えた、「分からない」の壁
プロダクトを創り出すエンジニアならではの「面白さ」
お客さまを「アッ」と驚かせられるエンジニアを目指して
人にしかできない価値を追求 「Move Fast」で加速する成長
文系出身の僕が、AIエージェント開発に挑むまで
── TOKIUMでエンジニアの道へ進むこととなった経緯を教えてください。
文系出身でビジネス職採用だった僕が、まさかエンジニアになるなんて想像もしていませんでした。
そんな僕の転機になったのは、新卒研修の開発セッションでした。コーディングやノーコードツールを学ぶ中で、特にノーコード開発に夢中になったんです。知識がなくても好奇心と発想だけで簡単にワークフローを作れるのが面白く、自分のアイデアが形になるのが楽しくて。一週間の研修でしたが、あっという間にのめり込みました。
僕が楽しそうに研修を受けているのを見てくれていたのか、本配属前に開発部への配属はどうかとお声がけをいただきました。正直、当時は営業で結果を出すことしか考えておらず、開発職は全く視野にありませんでした。
── そうした状況から、最終的に開発部への配属を承諾された決め手は何だったのでしょうか?
この打診を機に、IT業界で開発も営業も両方できる「自分で作って自分で売れる人は最強」だと考えるようになりました。
それに、「未経験で開発を経験できる機会は今しかない」とも強く感じたんです。特に開発職は専門的な知識やスキルが求められるため、30歳を過ぎて営業から開発にキャリアチェンジするのは、一般的にかなりハードルが高いだろうと思いました。
だからこそ、新卒の今、開発に挑戦することが将来のキャリアの幅を広げる大きなチャンスだと感じました。新卒なら、周囲のサポートを受けやすい環境もあるという点も、大きな決め手となりました。
このチャンスを逃すまいと承諾を決意したことは、今でも思い切った決断だったなと思います(笑)。
AIを相棒に、未経験からの爆速成長
──未経験からどのようにAI開発の道を切り拓いたのですか?
まずは研修でプログラミングの基礎をざっくり学びました。それから、ひたすらAIを相棒にしてコードを書いています。
具体的には、Claude Code、Gemini、CopilotといったAIツールに「こんな機能作りたいんだけど、どう書けばいい?」と聞いて、出てきたコードを動かしては「もっとこうしてほしい」と指示を出す。修正して、また試す。このトライ&エラーの繰り返しで、AIとの「会話術」を磨いています。
そのほかにも、技術書を読み込んで、書いてあることを参考に実際に手を動かして試す地道な努力も続けているおかげで、少しずつ出来ることが増えてきました。
── 現在はどのような業務に携わっているのですか?
開発部に配属されてからは、経理AIエージェントの開発に携わっています。ジュニアエンジニアとして、プロダクトマネージャーから提案された機能を実際にコードを書いて形にしています。
この経理AIエージェントの開発チームに配属されたのは、新卒研修を終えてわずか3週間後のことでした。実は、会社として経理AIエージェントの開発に本格的に踏み切ったのが今年の5月からで、僕にとっても会社にとっても大きな転機でした。
まさか自分が開発チームの一員になるとは!と、驚きと同時に「本当に自分で大丈夫か?」という不安もありました。それでも、新卒ながら会社の未来を大きく変える瞬間に立ち会えることに、大きなワクワクを感じました。
今でも不安が尽きることはありませんが、立ち止まる暇もありません。進捗のボトルネックにならないよう、未完成でもまずはアウトプットを出してFBをもらうよう心がけています。
AIとチームの協調で乗り越えた、「分からない」の壁
── 実際に業務を進める中で、壁にぶつかったことはありましたか?また、どのように乗り越えられましたか?
未経験の僕にとって一番の壁は、「分からないことが分からない」ということでした。何の壁にぶつかっているのか、その難易度はどれくらいなのか、そもそもの原因が掴めない。AIに聞いても上手くいかない時には、「次に何すればいいんだろう?」と途方に暮れる日々が続きました。
しかし、この数ヶ月で乗り越え方を学びました。
まずは、やっぱりAIに聞いてみることです。エラーメッセージをそのまま伝えると、AIが原因と解決策を提示してくれるので、簡単なものはすぐに解消できます。
そして、AIでも解決できないような複雑な問題に直面した時は、チームの先輩が助けてくれます。コードレビューで的確なアドバイスをもらえたり、朝会後に疑問を解消する時間を設けてくれたり。先輩がエラーを修正する作業を隣で見て、「こういうエラーが出たら、まずここを見るんだな」と問題解決の思考プロセスを肌で学んだりしています。
そのおかげで、今では出力されたエラーを見れば、どこに問題があり、何が原因で、どこを直せばいいのかがすぐにわかるようになりました。これは本当に大きな成長だと感じています。
プロダクトを創り出すエンジニアならではの「面白さ」
── 未経験から始めて、開発業務で楽しいと感じる瞬間はどのようなときですか?
僕が開発で最もやりがいを感じる瞬間は、実際に機能を実装して画面が意図した通りに動いたときです。
情報を紐づける作業やトライ&エラーを繰り返したりと、開発作業の工程は地道な作業が多いです。しかし、それが意図通りに動いた瞬間の楽しさ、達成感は、何物にも代えがたいものがあります。
ゼロから自分の考えが形になり、実際に触れるものが出来上がるのは、他の部署にはないエンジニアならではの楽しみだと思います。
日々の成長を実感できるのも、大きなモチベーションになっています。毎日つけた日報を振り返ると、例えば、月曜日に何から始めればいいかすら分からなかったことが、金曜日にはどこを直せばいいか判別できるようになっている。そうやって、手が止まる瞬間がどんどん減っていく中で、自分の成長を強く実感しています。
お客さまを「アッ」と驚かせられるエンジニアを目指して
── 今後、エンジニアとしてどのようなスキルを身につけ、どのような存在になりたいと考えていますか?
僕が目指すのは、お客様の期待を超える価値を創造できるエンジニアです。
今はまだ、お客様と直接話す機会がなく、社内の人に使ってもらって、フィードバックをもらっている段階です。
しかし、開発を進める中で、自分が思いつく機能は、すでに世の中に存在しているのではと感じており、「この機能に意味はあるのか、本当に必要とされているのか」「お客様に響くものになるのか」と自問自答することがあります。
だからこそ、真にお客様のためになっているかを知る機会は不可欠だと考えていますし、「本当に求められているもの」「誰かの期待に応えられるような開発」をして、「使ってよかった」という言葉を直接聞きたいです。
今後はお客さまと直接話す機会も増える予定なので、その声を聞きながら機能改善に活かしていけることが本当に楽しみです。
また、受け身ではなく、僕自身が新しい機能を積極的に提案したり、お客さまやプロダクトマネージャーの方々が気づかなかった潜在ニーズを見つけ出し、そこから新しい価値を生み出していけるようになりたいと考えています。
そして将来、社会人として「重村とだからできた」「僕とやったからこそ、価値が生まれた」と思ってもらえる。お客さまにも、チームメンバーにもそう思われるようなエンジニアになるのが目標です。
人にしかできない価値を追求 「Move Fast」で加速する成長
── 最後に、このAI時代の今だからこそ、未経験からエンジニアを目指すことにどのような価値があると思いますか?
このAI時代の今、未経験からエンジニアを目指すことには大きな価値があると考えています。なぜなら、AIエージェント開発という最先端の領域では、経験者と未経験者の間に壁がなく、誰もが同じスタートラインに立てるからです。
AIは強力なパートナーですが、最終的にお客様を笑顔にし、社会に貢献するのは、僕ら人間の力です。だからこそ、AIを最大限に活用しつつも、お客様の心に響くユーザー体験の創出など「人にしかできない」部分に力を注ぐことに、大きな価値があると実感しています。
そして、このような「人にしかできない価値」を追求し、新卒の僕でも圧倒的なスピードで成長できるのは、TOKIUMの「Move Fast」という文化と裁量権を与えてくれる環境があるからだと感じています。
TOKIUMでは、一緒に成長できる仲間を募集しています!
少しでもご興味を持っていただけたら、ぜひ気軽にお話ししましょう!