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マーケターとプロデューサーの二刀流。兼務の秘訣はポジティブ力。

インタビュイーのご紹介

K.K.

2020年入社。オペレーターや事務を経験後、東京通信グループへ入社。未経験からのチャレンジだったにも関わらず、今ではマーケターとプロデューサーを兼務しながら活躍中。

憧れのプロデューサー職への挑戦          マーケター、プロデューサーそれぞれの役割と責任

早速ですが、これまでのキャリアについて教えてください!マーケターとプロデューサーを兼務しながら活躍されているそうですが、東京通信グループには未経験での入社だったそうですね!

K.K.:学校を卒業後、岩手から上京しました。都会への憧れがあったんです(笑)。前職はIT系企業で、オペレーターや事務を担当していました。3~4年勤務をしていましたが、もともと興味があったクリエイティブ職へチャレンジしたい気持ちが強まり転職活動を始めました。東京通信グループに入社した時点では、企画もマーケティングも全くの未経験だった為、マーケターのサポートとして数値の取り纏めや集計などの業務を担当しました。当時は分からないことばかりで挫折や苦労もありましたが、周囲のメンバーがしっかりサポートしてくれたので頑張り続けることができました。経験の有無に関わらず、やる気があれば何でもチャレンジさせてもらえる環境ですし、意見も聞いてもらえるような環境だと実感しています。そうしてチャレンジを繰り返しながら経験を積む中で、当時、東京通信グループが取り組み始めたばかりのハイパーカジュアルゲームにも関わることになりました。職種関わらず企画をどんどん出していこうという方針だったので、私もプロデューサーとして企画出しに挑戦することになりました。今では、マーケター兼プロデューサーとしてお仕事をしています。

初挑戦のプロデューサー職を経験されていかがでしたか?マーケターとプロデューサーのそれぞれの役割についても教えてください!

K.K.:プロデューサー業務を担当した当初は右も左もわからない状態でしたので、とにかく企画を出し続けました。東京通信グループは短いサイクルで新しいゲームアプリを多数リリースする手法が特徴的です。サイクルが早い分、企画も数が必要になるので毎日最低1企画は考えていました。やはりアイデアは枯渇してくるので、アイデア出しについて書かれている本を読んでみたり、ダウンロードランキングに入っている他社のゲームをとにかく自分でもプレイしてみたりと試行錯誤の日々でした。東京通信グループのゲームは、日常を切り取った場面を題材にすることが多いので、自宅で料理をしている際に企画に使える要素が何かないかな、などと考えるようにもなりましたね。マーケターとしては、東京通信グループがリリースしたアプリの収益性を検証する役割を担っています。当社は、アプリ内の広告枠を提供することによって広告収益を得るというビジネスモデルを構築しています。動画広告はダウンロード数を左右する重要な要素の一つです。マーケターは出稿した広告の収益性等を分析し、結果をプロデューサーやデザイナーにフィードバックします。そうして、メンバーと協力しながら広告内容や企画内容を改善していくことで、よりダウンロードしてもらえるアプリを生み出せるよう日々工夫をこらしています。プロデューサーとしては海外市場を中心に展開するハイパーカジュアルゲームを、マーケターとしては国内市場を中心に展開するカジュアルゲームを担当しています。ターゲットは異なりますが、それぞれの経験を活かせていると感じます。

自分が好き ≠ 皆が好き。ヒットの秘訣はユーザー目線。

普段はあまりゲームをされないそうですね。アプリの企画において、ゲーム好きかどうかは重要ではないのでしょうか?

K.K.:普段はリズムゲームをすることが多いですが、そもそもゲームが得意な方でもありませんし、昔からゲーム好きというわけでもありませんでした。企画において重要なことは、ゲームが好きかということより、自分が好き ≠ 皆も好き、という視点を忘れないことだと思います。当たり前なように聞こえますが意外と忘れがちですし、より多くのユーザーに遊んでもらえる企画を生み出す為にはとても重要な要素だと思います。また、カジュアルゲームはゲーム性が少なく、普段ゲームをしない層にも遊んでもらえることが特徴なので、私のゲームをしないユーザー目線は活きていると思います。

客観的な視点が重要だということですね!プロデューサーとマーケターの兼務は大変ではないでしょうか?

K.K.:すごく辛いと思ったことはありません。幸運なことに、マーケターやプロデューサーとして尊敬できるメンバーが近くにいますし、目の前の仕事を懸命に取り組みながら成長していきたいと思っています。業務の成果は、年に二回ある査定で目標に対しての達成度をしっかりとすり合わせした上で給与に反映されるため、納得して業務に取り組めています。もちろん、企画がなかなかヒットせず苦しい期間もあります。プロデューサーとしては、一緒に取り組むエンジニアとデザイナーへの責任も感じます。ただ、数字が悪いということは改善のしようがあるということですので、重く受け取らず新たな気持ちで次の企画に取り組むよう心掛けています。また、東京通信グループには出勤時間が選べる(7時~11時の間で選択可)なスライドワーク制度があるので、プライベートの時間を確保できていることも上手く切り替えながら頑張れている秘訣かもしれません。

マーケターとプロデューサーを兼務しながら活躍できているのは、K.K.さんの切り替えの上手さ故なのかもしれませんね!最後に、幅広く活躍されている工藤さんの今後の目標を教えて下さい!

K.K.:ヒットを継続してつくっていきたいと思っています。ここ数年、ゲーム領域でのトレンドが徐々に変化してきています。東京通信グループとしても、世の中の流行りやニーズをしっかりキャッチアップしていかなければいきません。それらを取り入れながら、ダウンロードランキング上位になれるようなアプリ企画を出し続けていきたいと思っています。

入社当時は未経験でしたが、今ではマーケターとプロデューサーを兼務して幅広く活躍されているK.K.さん。兼任されている分、きっと大変な経験もされてきたと思うのですが、そんな様子は感じさせずポジティブに前を見据えて挑戦し続けられている姿が素敵でした!柔軟な考え方と責任感がK.K.さんの活躍の秘訣なのかもしれません!


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