1
/
5

【社長インタビュー】堅実さが圧倒的成長を生んだ!「地味って本当はかっこいい」

株式会社トモノカイブログを見ていただき、ありがとうございます!

_____________________________________________________________________________________

トモノカイブログとは
私たちの会社について、採用ページではお伝えしきれないことや雰囲気を知っていただきたく、弊社の日常の様子や取り組みについて投稿しています!
ちなみにこの投稿の執筆は基本的にバイト女子大生が勤めさせていただきますので、お手柔らかにお願いいたします!

_____________________________________________________________________________________

本日は、過去のトモノカイ社員インタビュー記事から抜粋してお届けします!


===============================================

17年間、成長し続け売上も人材も十分に揃ったトモノカイ。

もはやベンチャー企業とは言えないレベルの利益をたたき出すこの会社は、どのようにしてここまで成長してきたのだろうか。その理由をトモノカイ代表取締役、徳岡臣紀に聞いた!


ーー本日は15年間成長し続けてきた秘訣を伺えればと思います!まずはこれ、とてもインパクトのあるグラフですね。



ありがとうございます、なのかな?(笑)2000年に創業した時に、私は19歳でした。当時はググれば何でも分かる時代ではなかったので、「おまえ、名刺のもらい方はこういうもんだ。」とクライアントに教えてもらうなど、今では笑い話になるようなことがありました。顧客をはじめ人に支えられて、売上を順調に伸ばしています。
トモノカイの成長には、2004年からはじめた事業の多角化は欠かせないものでした。我々が教育に対して感じていた課題を様々な手法で解決していこうと、学校向けのサービスやメディア事業を始めていったところ、それが功を奏して、会社がより盛り上がっていきました。


ーー事業の拡大は失敗するリスクが高いのにも関わらず、成功した秘訣は何だったのでしょう。

理念をしっかりもって、一つひとつの事業をすすめていったことがひとつの理由でしょう。想いがあって、適切なビジネスモデルがあって、力のある人材が合わさると事業は成功するのだと思います。


成長の秘訣:勝ちパターンを仕組化

ーーでは、そのビジネスモデルに関して、トモノカイが「適切な」ビジネスモデルを作り上げるために大切にしていることはなんですか。

勝ちパターンを見つけて、仕組化すること。例えば私たちの留学生支援事業。現状として留学生の75%前後がバイトを行っており、そのまた75%近くがコンビニや居酒屋などの飲食で働いていますが、そのバイト先では留学生である強みが生かせてないことが往々にしてありました。しかし彼らに海外観光客の多い店舗で働いてもらえば、観光客の希望やニーズを的確に捉えられる留学生ならではの視点が役に立ちます。例えば、1人で1日に100万円も売り上げた留学生もいます。これは店舗にとっては、数合わせではなく、新しい価値をもたらす人材を手に入れられたということです。また留学生にとってもバイト先で重宝され、考えることが増えるので成長にもつながります。
さらに、ここで終わらないのが私たちの強みで、その留学生の働いた記録をデータベースに管理して、就活で就業履歴を提出できるようにしました。就活の時に学生が働いた実績を企業に見せられれば、ここでも企業と学生の間にwin-winの関係が生じます。このようにトモノカイでは独自の勝ちパターンを作り、それを仕組化してきました。

ーー仕組化がされていれば、正しい働き方で、正しく世の中に貢献でき、正しく勝てる。ホワイトな企業の証ともいえますね。
しかし就職支援の方が一般的にはお金になる事業ですよね。そこにフォーカスしなかった理由はあるんですか?

ただの就職支援が留学生にとって本質的に必要なことなのかを考えていたからです。目先の利益を優先すると、どうしてもその事業の価値や永続性を無視しがちになります。しかし、それでは意味がないですよね。本質的な価値を創出することで、トータルで大きな利益を得られるようにもなります。


成長の秘訣:「教育×価値創造」




ーー次に成功の秘訣のひとつ、人材。現在、社員の採用を増やしているそうですね。

そうなんです。採用を積極的に行っているのには、理想と現実の話が関わってきます。ここでいう理想は、世間の人はこんなサービスがあれば喜ぶだろうというもの。現実は、今あるお金や今ある人材のこと。これまでは、理想を追いながらも現実にとらわれていたところがありました。しかし今はベンチャーとは言えないほどキャッシュには余力がある会社になってきました。ここに素晴らしい人材がたくさん加わると、今ある“現実”を更に一段越えることができます。そしてそれは“理想”に近づいていくことを意味します。

ーーかなりのキャリアの人が集まっていると聞きました。

教育の世界でありそうでない企業だからだと思いますね。「IT×教育」や「ただの理想主義」、「受験一辺倒」など、教育業界によくある3つの枠のどれにも当てはまらないんです。「教育×価値創造」がトモノカイです。そこへ想いと力を持った人たちが集まり、1発屋じゃない堅実さも掛け合わさってトモノカイらしさを作り上げています。

ーー堅実さ。企業という単位で何かをコツコツとやっていくのはとても大変なことですよね。

うちは良い感じに地味なんです。地味というとネガティブに感じる人もいるかもしれないですが、例えばアップルも地味な企業ですよね。見えないところでしっかりとPDCAを回して、素材をこだわって、元は通信会社でもなんでもないアップルがあそこまで成長したのは、地味に、地道に仕事をしてきたからです。革新的なことをするのに地道なことってすごく大事で、だからこそ地味って実はすごくかっこいいものなんじゃないかな。

ーーこれからも成長する証:本質を追求なるほど。仕組化を大切にしたビジネスモデル。「教育×価値創造」のもとに集まってきた人材。それに加えての堅実さ。それゆえ成長してきたのですね。
ですが、教育業界の市場は今後縮小していきトモノカイも危ないのでは?

その通りで、教育業界はシュリンクしていくでしょう。しかし、人口が減っていく中では全業界がその影響を受けると思います。だから市場が縮小していくことを、そのまま企業が成長しない理由にはしてはいけないと考えています。既存の価値のままではダメになる一方でしょうが、新しい価値を創出すれば成長していきます。

ーー縮小していく業界のなかでも、トモノカイは安心して働ける会社ということですか。

大企業に入社したところで、大企業は労働者を守れないし、守ってくれないというのは皆さんが既に感じているところですよね。それと同じで成長し続けていても、うちだってどうなるか分からないだろうというのが公正な意見だと思います。しかし、それでもトモノカイが今後安心して働けると言える根拠は、本質を追求している会社だから、というところにあります。本質を追求して、価値のあるものを提供しているからこそ、今後も成長していくと考えます。

ーー確かに価値の前に、利益を追求してしまった企業は弱っていってますね。では、最後に今後の展望を教えてください。

人類の歴史上、高等教育を受けられる人数は最も増えています。一方で、植民地の時代よりも貧富の格差が広がっているのです。この「教育の矛盾」を、世界中の人の力を借りながら解決していきます。教育が人の豊かさや社会の豊かさに、繋がるものにもう一度再設計しなおしていきたいんです。

ーーありがとうございました!


以上、2016年11月18日のt-news(トモノカイの運営しているメディア)から引用させていただきました。



トモノカイ新卒インターンで登壇する、徳岡社長。

普段のオフィスでは私のようなアルバイトにも声をかけてくれる気さくなところもあります。

先ほども、手ずから社員さんに給料明細を配って歩いていました!

株式会社トモノカイでは一緒に働く仲間を募集しています
22 いいね!
22 いいね!
同じタグの記事
今週のランキング