なにをやっているのか
富士見町テレワークタウン計画は、八ヶ岳のの麓に位置する高原の町、長野県富士見町が取り組む、新しいワークスタイルを促進するプロジェクトです。
通勤ラッシュや大気汚染の進む都心から離れ、東京からも程よい場所にある、自然豊かな環境に恵まれた町で、テレワークやサテライトオフィス、地方での起業を始めたい企業/団体/フリーランサーのための場所作りを進めています。
現在進めているプロジェクトが、シェアオフィス・プロジェクトです。
長年使われていなかった大型木造施設をリノベーションし、オフィスルームやコワーキングスペース、食堂/イベントスペースを完備した、複合型ビジネス施設を建設中です。
2015年12月に完成予定のこの施設では、現在入居企業/団体を募集していると同時に、この施設の運営をサポートしてくれる運営スタッフも募集中です。
同施設の運営会社の元、運営スタッフとして働いてくれる方を、政府が推進する「地域おこし協力隊」の枠を利用して募集します。
なぜやるのか
私、津田は、この計画を町と一緒に企画プロデュースさせていただいております。
私自身、2015年5月に横浜から富士見町へ移住してきました。
現在は富士見町を生活の拠点にしながら、週3日は東京の企業で働きながら、残りは富士見町で自ら興した会社、Route Design合同会社として、このプロジェクトの推進を行っています。
これまでの働き方を改め、いまの仕事を続けながら、自分の価値観に合った場所で生活したい。一つの会社にとらわれず、自分のスキルを使って様々な仕事をしたい。地域社会と密接につながりながら、自分が貢献できることを探し、盛り上げたい。
そんな想いを実践するべく、プロジェクトへの参画と一緒に、自分自身も移住し、新しいワークスタイルの実験に取り組んでいます。
同じような考えや意志を持った人、企業が集まり、普段の仕事をしながら、地元地域と一緒に新しい価値を生み出す場所を作りたい。
そんな夢のような考えを形にすべく、私はこの施設の立ち上げ~運営管理を行う予定です。
どうやっているのか
この施設には、施錠可能なオフィスルームが最大8部屋用意できるほか、開放的な吹き抜けがあるコワーキングスペースも用意されます。
コワーキングスペースでは、個人や団体が1日~数日間利用できるプランを用意する予定です。
そのほか、地域の商品などを扱う物販なども設ける予定です。
また、イベントスペースでは、ワークショップやセミナーなどを企画・運営していく予定です。
この施設の利用者の受付やセミナー企画運営、清掃などの業務を行いながら、場所としての盛り上がりに貢献してくれるスタッフを募集します。
尚、すでにフリーランスで仕事を持っている方は、運営スタッフとしての必要業務を行いながら、自身の仕事を同施設から行ってもらっても構いません。