BACK TO RIVER
都市と山は、川でつながっている。今こそ、川を見なおそう。川に戻ろう。
https://backtoriver.jp/
※この記事は2025年に書かれたものです。
こんにちは、トレイルヘッズでBACK TO RIVERプロジェクトを担当している小倉です。
HINOKOや提携施設であるVillageのそばには、秋川という美しい川が流れています。この川は私たちが日頃からお世話になっているフィールドでありながら、多くの人にとっても身近な多摩川の源流でもあります。
今日はこの秋川のリバークリーンを行った時の様子をお話ししていこうと思います。
お知らせもありますので、ぜひご覧ください!
自然や川を楽しむ仲間たちによる「BACK TO RIVER」
BACK TO RIVERから生まれたビール
模索を続けながら、いざ秋川へ
歩いてはじめて気づいた川の現状
リバークリーンをして生まれたポジティブな感情
美しい秋川でこれからも楽しむために
そもそもBACK TO RIVERプロジェクトとは、川を楽しむ仲間たちが、その源流域を守っていこうという目的で活動しているプロジェクトです。
トレイルヘッズのメンバーは、休日はアウトドアで過ごすことが多いと感じます。釣りやサーフィン、スノーボードなど楽しみ方は様々ですが、共通しているのは「自然で遊んでいる」ということ。
これはメンバーたちだけではなく、一緒に様々なプロジェクトを生み出しているパートナーの皆さんにも、このような方々がたくさんいます。
BACK TO RIVERプロジェクトは、このような仲間たちが立ち上げた活動です。
活動と言っても、署名やリバークリーンのみを行うわけではなく、より多くの人に親しみやすく、メッセージが届けられないかということで、少し変わった切り口で取り組んでいます。
BACK TO RIVER発足後初のイベントで、集まった皆様と。
その一つがオリジナルのビールです。実は私がこのプロジェクトを担当するきっかけも、ビール好きが功を奏したと言えます。
昨年、山梨の源流域を拠点とするFar Yeast Brewingさんにこの活動に賛同いただき、オリジナルのビールを制作、販売しました。
元々はHINOKOの目の前を流れる秋川の環境を守ろうとはじまったこの活動ですが、今はさまざまな源流域に想いを馳せる活動になりました。
ビールはこの活動に共感してくださる皆さんと、感謝や楽しさといった気持ちを共有・乾杯する1つのツールになっています。
第一弾のビール
ありがたいことにビールは多くの方から好評をいただきました。
そして、この夏待望の第三弾を迎えます!
自然の中で飲むのにぴったりな、爽やかなビールを現在準備中です。
皆様にお届けできるまで、もう少し楽しみにお待ちください!
最新情報は以下よりご覧いただけます。
▼BACK TO RIVER Instagram
https://www.instagram.com/back.to.river/
▼TRAIL HEADS Instagram
https://www.instagram.com/trailheads.jp/
BACK TO RIVERプロジェクトのきっかけと目的、皆さんに楽しんでいただきたいビールのお話はしましたが、これからの活動については、まだまだ模索中なのが現状です。
遊びを通して、自然や川の恩恵は感じているものの、抱えている問題についてはまだまだ勉強中の私たち。 それでも何かできればと、秋川で繋がったご縁もありリバークリーンに参加することになりました。
少し寒さも感じるようになった昨年の10月の終わり、Village Hinohara*を起点に上流と下流に分かれてリバーウォークしながらゴミを回収していきました。
*Village Hinoharaは、HINOKO SHELTERから歩いて5分ほどの提携コワーキング施設です。
https://villaging.jp/
意外と落ちてないなというのが第一印象、ただじっくり見ていくと岩の隙間や、生い茂る草の中にたくさん紛れていました。
時間が経って木の根に絡まっているものもあり、全てを綺麗に撤去するのは容易ではありません。
周囲の環境を観察しながら、ゴミを見つけ拾っていく
お菓子の袋や容器などから、家電や鉄屑まで、ゴミの種類は多種多様。 レジャーの最中に風や川で流されてしまったのか、台風などの災害で飛ばされてしまうのか、面倒になって不法投棄されてしまったものなのか。
このまま誰も拾わなければどうなってしまっていたのだろうと心配になりました。
今回のゴミの回収は後日、檜原村産業環境課 生活環境係の方に回収いただきました。(ご協力いただきありがとうございました!)
川を歩いてみて、自分の中にポジティブな感情が生まれたことに気づきました。
・宝探しみたいで意外と楽しい
ウェーダーを着て川を歩く体験が妙に楽しい!
フライフィッシングを嗜む人にはなんともないかもしれませんが、意外と難しい川歩き。
たまに流れに脚を取られそうになりながらゴミを拾うのは、宝探しみたいでちょっとした冒険のような感覚でした。
・秋川はやっぱり美しい
何度も来ているから当たり前になっていたけれど、中に入って歩いていると
都会から1時間少しの東京の中に、こんなに綺麗な川が流れているのって凄いよな〜としみじみ。
「この環境がずっと続いていってほしい」と素直に感じました。
都市で暮らしていると忘れがちだけれど、この川と水に私たちの生活は守られています。
この美しい環境がずっと残って欲しいから、川のことを自分ごととして捉える人たちが増えたら嬉しく思います。
一度楽しいと思えば、感動すれば、きっとまた味わいたくなって、そのうちに自分ごととして捉えるようになるはず。そうやって仲間が増えていくことで、みんなが一緒に楽しんで守っていけるのではないかと思います。
このnoteを読んで、川で遊びたくなった方、豊かな環境で癒されたくなった方、ビールを楽しみたくなった方。
一緒にリバークリーンをして、乾杯しましょう!
Writing: Kyoko Ogura(TRAIL HEADS)
Photo: TRAIL HEADS MEMBER
Editing: Yuri Ishiguro(TRAIL HEADS)