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ロジカルシンキング講座で再認識した、意外と忘れがちなこと

初めまして。トラストリッジで新規事業開発を担当している小川です。
と言ってもお前誰だよ?ってなると思うので簡単に自己紹介しようかと思います。

自己紹介

美容の専門学校を卒業後、約3年間の美容師を経て1年間の自宅警備員へ。
25歳目前で、このままだと家の中で人生が終わってしまうと思い、学歴もなく未経験のままIT業界という時代の最先端の荒波に裸一貫で飛び込み、早7年。
気づいたらほとんど周りのメンバーが自分より年下なことに気づき始めた32歳。
トラストリッジには、2018年1月にライフスタイル事業部のマネージャーとしてジョインしました。
最初はコンテンツ関連の業務でしたが、今は新規事業開発でのPMをメインに、社内プロジェクトの立ち上げや広報周りの業務など行なっています。

自己紹介で書きたいこといっぱいあるのですが、長くなってしまうので今回は短めに。
(趣味の麻雀の話とか、特技の麻雀の話とか、大好きな麻雀の話を色々書きたいんだけれども)

社内でロジカルシンキングの勉強会があった話

ここからが本題です。
先日、社内で全4回のロジカルシンキング講座が行われました。
そもそもロジカルシンキングって何?って方のためにwebで定義を調べてみたところ、

ロジカルシンキング(logical thinking)とは、一貫していて筋が通っている考え方、あるいは説明の仕方のことである。日本語訳として論理思考あるいは論理的思考と置き換えられることが多い。日本で育まれており、論理学に由来する考え方や、コンサルティング業界に由来する考え方に分かれる。後者に「重複なく・漏れなく」対象を分析するMECE(ミッシー)といった考え方がある。三角ロジックは主張、客観的データ、論拠をセットにすることで、議論の方法として広く使われている。
(ウィキペディア(Wikipedia)より)

らしいです。

まぁ言葉のまんまです。論理的に物事考えていこうよ的な感じですね。
自分がロジカルシンキングって言葉を初めて聞いた時はハンターハンターのクラピカが頭に浮かんだのですが、なんとなくイメージつきますかね?レオリオは医者目指してるのにあんまロジカルな考えできなさそうですけど、医者になれるんですかね?

って話は置いといて、ロジカルシンキングについて自慢げにナレッジ共有しちゃおうかなー!って記事ではないんです。ナレッジなら世の中にいくらでも転がっているロジカルシンキングのwebの記事とか本読んだ方が1,000倍わかりやすいと思います。今回はロジカルシンキングとは?ではなく、今回の講座を受けて色々と再認識したことを書いてみようかなと思います。

講座に参加して再認識したこと

ロジカルシンキング講座で先生(先生じゃないんですけど、色々教えてもらったので先生って呼びます)に色々な事を学んだので今回はまとめてみます。

・自分ができないことを知るのも一つの勉強
・終わっていなくても制限時間内に答えを出すことが大事
・結論を先に伝えて発言をすること

今回の講座で特に印象に残ったのはこの3つでした。
一つずつ説明していきます。

自分ができないことを知るのも一つの勉強

今回ワークショップ形式が多かったのですが、色々な練習問題が出されました。
1コマ2時間の講座で時間が限られていたのですが、結構頭使う問題が多かったんですね。「20分で渋谷のコンビニの軒数を出してみましょう〜。もちろん結論とそれに至るまでの過程と使用したフレームワークも発表してください。」みたいな。いや、20分じゃ結構しんどいですよ。

その中で先生が言っていたのが「自分ができないことを知るのも一つの勉強」。
学びって「知らないことを知る」ためのインプットだと思うんです。
こういったワークショップって最後にみんなの前で発表しなきゃいけないので、間違えたら恥ずかしいとか正しいこと言わなきゃって思うじゃないですか。だから正解を導こうと正しいこと、を考えようとすると思うんですよ。

なのですが、「自分ができないことを知る」ことによって正しい切り口だけではなく、「これが自分の弱点なんだ」っていう別の目線から客観視して学びを得ることができる。この視点で物事をインプットできる人は意外といない気がしていて、一つの学びに対して違う切り口や違う角度でインプットするだけで飲み込みや成長スピードに差が出てくるんだなと学んだひと言でした。

終わっていなくても制限時間内に答えを出すことが大事

先ほども書いた通り、今回の講義ではワークショップ形式の時間が多々ありました。
問題が難しいっていうのもあったのですが、まぁみんな時間通りに終わらないんですよ。

その時先生が「終わっていなくても制限時間内に答えを出すことが大事」と、このひと言。
結論を出す際、やろうと思えばいくらでも物事深く考えてやりこむことは可能です。
そりゃだれでも時間をかけたほうがよりよい答えを出せます。

ですが、決められた時間の中で結論を出すという制約がある以上、その中でいかに結論を効率よくロジカルに考えるかが大事になってきます。結論に至るまでのプロセスを最短で決め、必要最低限の要素を出し(もちろん足りなくてもダメ)、答えを導き出す。これをいかに時間を意識しながらやるかで、自分のスキルになるスピードも変わってくるってことですね。

結論を先に伝えて発言をすること

普段の会話や会議で、この人は結局何が言いたかったのかわからないってこと、たまにありませんか?

物事を伝える上で大事なのは、結論を先に述べる。やはりこれみたいです。
もちろん時と場合によるのですが、結論が決まっていればこの話し方は意識したほうがよいでしょう。
なお且つそのあとは理由と根拠を、ストーリー立ててしっかりと話す、

結論 → 理由① → ①の根拠 → 理由② → ②の根拠 →結論
※必要なければ②は無しでもよい。
逆に必要であれば③④、、と理由と根拠は増やしていく。

こんな感じですかね。

たとえば上長に新しい事業を提案するとき。

「最近業界で〇〇流行ってるらしいんですよね。色々なところで取り上げてられてるし仕入れもできそうだしいい感じだと思うんですよ!」

こいつだいぶアホですね。
たぶんこんな話し方をされたら上長の返答は一つで、「だから何?」だと思うんですよ。
結論ファーストで話を伝えるのであれば、

「〇〇を新しく事業として進めたいです。なぜなら〇〇は毎年市場の流通額も倍に伸びていて、5年後には今の10倍近くになる見込みです。なお且つ自社の開発スキルと運用リソースを考えれば、他社よりも圧倒的優位に在庫数を確保できるので市場、社内環境共に勝負できる事業だと思います。
なので〇〇を新しく立ち上げさせてください。」

結論と理由と根拠が明確になっていて、聞き手側も落とし込みやすいはずです。

一つ大事なのは、理由の部分をだらだら長く話さないこと。
話を聞く側って、長すぎると途中で集中力切れます。
いかにポイントを押さえて伝えるかってことも大事なスキルです。

人に物事を伝えるのが苦手な人は意識してみてはいかがでしょうか。

まとめ

以上が、ロジカルシンキングから再認識したことでした。

普段のインプットでもその本筋を理解することはもちろん大事なことですが、違う視点で捉えることによって新たな学びがあるんだなと気づかされたので、今回は自分のメモがてら残してみました。
結構当たり前のことばかり書いていますが、意外と意識されていない場合もあるので、頭の片隅にでも残してもらえればと思います。

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