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入社1年4ヶ月でメンバーから”最年少”執行役員に。ツクリンクで働くオモシロさ、事業としての可能性とは。

こんにちは!ツクリンク採用広報のたなしゅうです。

現在、ツクリンクでは各ポジションで積極的に採用活動を行っています。弊社選考を受けていただく方に少しでもツクリンクで働く人たちの事が伝われば、ということでインタビュー記事などを公開しています。

以前、投稿したこちらの記事「圧倒的な成果を出し続ける“最年少”営業部マネージャーとは」でご紹介した営業マネージャー大平さんの続編記事をお届けします。

前回の記事からどのように立場が変わったのか、そしてこれからのツクリンクをどう捉えているのか率直に聞いてきました。

それではどうぞ!

▼目次
・執行役員に至るまで
・仕事、キャリアへの考え
・執行役員になって変わった点
・理想の営業組織
・ツクリンクで働くことのオモシロさ
・事業のオモシロさと可能性



ーー前回の記事から執行役員に至るまで教えてください

前回の記事時点ではグループマネージャー(部長)でしたが、2023年1月に執行役員に就任いたしました。入社前から役員のポジションを狙っていて、20代で役員になるにはどうすれば良いのか、どうすれば最短でキャリア形成できるのか、常にそのことを考えていました。

どのような組織でも同様だと思いますが、キャリア形成していくには他己評価が全てだと認識しています。評価する方が客観的に見たときに納得感を持って評価するための実績や成果を上げる事。また前提として、自分が何を求められているのか「期待値」を適切に把握する。その上で期待を満たすor超えていく。キャリア形成はこれを繰り返した先にあるものだと考えています。

なので入社当初から上長や代表の内山さんに「何をやれば上がれるのか」をストレートに聞いていました。メンバーの頃までは私個人(プレイヤー)としての成果を求められていましたが、マネージャー以降からは、チーム、セールス組織として数字が求められました。結果的に安定して成果を出してこれたので一定評価いただいた(期待値に応えられた)と思っています。

2021年9月に入社したのですが、当初は営業「部」がなく、事業部の中にセールスグループがある状態でした。執行役員に就くタイミングで営業部を作って欲しいと伝えると、CS(カスタマーサクセス/サポート)・セールスを併せて営業部として管掌してくれという打診(期待値)をいただきました。CSは初の領域でしたが、キャリア形成をしていく以上、新しい事に挑み続け、結果が出なければ降りなければいけない覚悟の上で挑戦させてもらいました。



ーー期待値を超えるというキャリア形成の考え方の背景には何があるのでしょうか

これまで営業の仕事が長かったので、そこでの経験・考えがベースになっていますが、営業職は非常に定量的かつ再現性のある仕事だと思っています。目標という期待値に対してどう行動し、成果を出すのか。

自分の商談成約率から毎月の売上目標に対して、約20営業日の中でどれだけの行動量を担保すれば達成するのかを逆算し、思考と改善を入れながら実行する。仮に売上目標が100万円だったとしたら、100万円の達成で満足するのではなく、150万円、200万円の成果を出し期待値を常に越えていく。

その繰り返しをしてきたことが営業への自信と今の役割に繋がっていると自負しています。これまでいた楽天やmenuといった組織でも、当社でも、それを繰り返した先に結果としてキャリアがありました。収入を含め、自分がどのようなキャリアを掴みたいのか、その目標を達成させるには何をすればよいのか(期待値)。どんなキャリアを目指すにせよ、期待に対して適切に行動して達成する。営業と本質は同じだと思っています。



ーーそれほどまでにキャリア形成に拘るのはどうしてですか?

私は長崎県の島原という田舎で生まれ育ちました。私の家庭も周囲も農業を営んでいるところが多く、決して裕福ではない環境で育ってきたことが根本にあります。その中で友人は一軒家で我が家は団地暮らしでした。今考えればそこまで貧しい家庭ではなかったと思うのですが、子どもの頃はすごくコンプレックスに感じていて、自分の力で環境を変えていきたいと強く思っていました。自分には有名人や芸能人になれる才能はないけど、ビジネスの世界では自ら切り開いていける、そう信じて貪欲に仕事に打ち込んでいます。




ーー執行役員になって変わった点は何でしょうか

先の通り、私個人ではなく営業部として数字を上げていく事が求められています。売上計上の仕組みを変えたり、日々、組織としての改善も行っていますが、メンバーを含め、リード陣、サブマネージャー陣のレベルが上がってきていて、私が常に現場を見なくても一定の型化や数字の見通しが立てられるようになりました。

メンバー、マネージャー、部門長としてそれぞれが本来の役割に集中できるようになってきたのは大きな変化です。それまでもある程度先を見た上で指示を出していましたが、それが二つ三つの視点から物事を見れるようになってきたので、マネージャー陣へより適切にアドバイスができるようになっていきました。

こうして振り返ると、私も営業部のみんなも期待値(目標・ミッション)を超えてきた経験が結果的に全員の成長に繋がっていると感じます。

また最近は株主の方々ともお話をさせていただいていて、ステークホルダーに対して責任感を持った上で事業グロースを常に意識するようになりました。

私はこれまでキャリア形成に貪欲で、自分の為や収入アップの為にやってきたところは少なからずあります。ただ、最近は自分だけのために働くことから価値観が変わってきています。今でも普通にお金は欲しいですが、世の中に価値を出す仕事をしたり、一緒に働いている人に良い影響を与えるような人間になりたいと思うようになりました。

仮に一緒に働いている人たちが今後転職をしたとしても、「今までの人生で一番影響受けた人、優秀な人はだれ?」という話になったときに、自分の名前が出るような人間になりたいです。私と同じような経験、実績をみんなにも味わってもらいたい。そういう気持ちがより強くなってきているのは、今の立場になってから変わってきた点だと思います。



ーー今後の理想の営業組織に関する考えを教えてください

一人ひとりが業務・会社数字への解像度が高くなり、現場からボトムアップ的に意見やアイデアが出てくる組織が理想ですね。私が見えてない現場課題に対して適確に取捨選択ができる状態にしたい。

現状でも現場から意見が出ることもありますが、その人個人が感じている課題など、一つの側面から見たものが多いので、そこを二つ、三つと多角的な視点から捉えた意見が出るとより強い組織になると思っています。代表から出る視点はそのように多角的かつA案、B案、C案といくつもの意見が出てきます。それを代表が出せないくらい、現場の自分たちが高い解像度と広い視野で意思決定への意見を出していきたいです。

会社全体の数字がどのように構成されていて、1件の契約が年間売上にどう影響を及ぼすのか、どこにどうコストをかけていくべきなのか。数字の組み立て方、事業がどう回っているか、何が売上・利益に直結しているのかなど、まずはマネジメント層の解像度を上げていきます。その人たちからメンバーに伝えていき、段階的に営業組織全体のレベル感の引き上げをしていきたい。目の前の仕事がどういう意味を持つのか。会社をより”自分ごと化”として認識いただけるよう視点を上げていきます。



ーー選考中の方々に知っていただきたい、ツクリンクで働くことのオモシロさについて教えてください

以前の記事でもお伝えしましたが、本当に社歴・年齢関係なく適切に評価する会社だと思っています。自分のミッションや期待値を越えていけば、自ずと求められるものやポジション、収入は上がっていくので、これから仲間になっていただける方には、ぜひその視点で入っていただきたいです。

「上が詰まっていてキャリアアップを望めない」といった会社ではなく、自分次第でどうにでもなる環境なので、そこは一つオモシロさとして感じていただけると思います。

営業部ではマネージャーへのキャリアも、スペシャリストとしてのキャリアも両軸でご用意しているので、キャリアアップを目指したい方はぜひ仲間になっていただきたいです。

まとめと他にも伝えたい事を以下箇条書きで!

・意思と覚悟があれば上にあがれる環境がある
・年功序列がないことでスピード感をもってキャリア形成を実現できる
・経営層が社員をリソースではなく仲間として考えている
・役職者がとことん付き合ってくれる。細かい話であっても腑に落ちるまで話を聞いてくれる
・限られた人数、時間、予算の中で本質的な事業グロースを担える(この辺のオモシロさに気づいたのは執行役員になってからです)



ーーでは最後に、大平さんが感じるツクリンクの事業としてのオモシロさや可能性について教えてください

約60兆円という巨大市場である建設業界に対して、弊社はマッチング領域においてリーディングカンパニーだと思っています。プレイヤーもそこまで多くなく、ブルーオーシャンに近い。会員さまのご意見をいただきながら、社会・業界へのインパクトがあることを先駆者的に作っていけるというのは、非常に意義もやりがいも感じます。これまでのアナログな繋がりでは解決出来なかったものを、ツクリンクというマッチングプラットフォームを通して解決いただけたり、ビジネスチャンスを広げていただけているのは、価値のあることだと考えています。

人材不足、若手不足、事業継承問題など業界課題やお困りごとに対して、足元のマッチング事業で得るアセットを用いてアプローチできる環境が整ってきました。”建設業界の総合プラットフォーム”というインフラになれる可能性が高まってきているのは、とてもオモシロさを感じていますし、ここから更に大きく会社が変化・成長していく真っ只中にいるのは、全社員にとってのチャンスでもあると思っています。

会社と一緒に成長していきたい、キャリア形成していきたい、という方のご参画を心待ちにしています!一緒に仕事を楽しみましょう!



以上、最年少執行役員、大平さんの記事第二弾でした!

最後にもありましたが、会社と一緒に成長していきたい、キャリア形成していきたい、もっと仕事で成長していきたい、という方のご参画を心待ちにしています!これからのツクリンクを一緒に作る仲間になってください。

今回の記事を通して、少しでも会社の事やツクリンクで働く仲間の事が伝われば嬉しいです!

それでは!


前回記事:社員インタビュー│圧倒的な成果を出し続ける“最年少”営業部マネージャーとは


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