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【社員紹介】「邪道でがんばろう」が忘れられなくて

こんにちは!採用広報室のねぇさんです。今回は2021年新卒入社のシェアード社員「たこやき」のインタビューです。

大手企業への道もあったなかでUGに決めて入社してくれたたこやき。当時の様子や実際に入社して思うことをありのまま語ってくれました。是非ご覧ください!

過去|学生時代~内定受諾まで

周りからは「変な人」だと言われていた

学生時代はサークルに入っていなくて、留学や国際交流に力を入れ、自分でも意識的に周りの人がやらないようなことをやろうとしていました。

立命館大学大阪いばらきキャンパスにいた1年目、刺激が足りないと感じ、大学生活で何かしたいと思い2年目の春、国内留学を決めました。

国内留学では大分にある姉妹校の立命館アジア太平洋大学で勉強していました。ここは在籍する学生の半分が海外留学生でさまざまな経験を持つ人たちと交流することができ、故郷の話や留学先の話を聞いてたくさん刺激を受けました。

そこから自分のなかで海外への関心が高まり、3年目にインドネシアへ留学に行きました。なんでインドネシアなのか?と聞かれたら、これといった決め手があったわけでなく交換留学できる国のなかで、自分が知らない国&東南アジアが安くて近いからという理由のみでした。

実際インドネシアに行ってみると、ギャップがすごくて驚きましたね。ほかの子は熱心に事前に調べていたかもしれませんが、僕はほとんど事前情報なしで向かったため、インドネシアがイスラム教中心で豚肉が食べられないと判明したときはとてもショックでした(笑)

大学生活を振り返ると、1年生大阪→2年生大分→3年生インドネシア→4年生大阪と毎年拠点を変えており、目まぐるしい生活をしていましたね。他の人が経験しないようなことをやってきたので、周りから"変な人"だと思われていたような気がしています(笑)


インドネシアに留学していたときの写真です。

UGに出会ったきっかけ

就活当初は学生時代の経験を活かして「海外で働きたい」となんとなく思っていて、海外で働ける環境かどうかを軸に活動していましたね。ただ、途中で「なぜ海外で働きたいのか?」を考えるようになりました。最初は海外での経験が楽しかったからだと捉えていたのですが、深堀していくと自分の知らない環境に入ることや、さまざまなバックグラウンドの人と関わりたいという思いの方が強いと気づき「海外の方が可能性は高いけれど、そこにこだわる必要はないかも」と思うようになりました。

そこから海外で働けるという条件に限定しないで企業を探しはじめ、業界の分野に関わらず携われそうなIT業界にも目を向けるようになりました。

そんなとき、登録していた就活サービスでオファーをもらったことがきっかけでUGと出会いました。話を聞いていくなかで、UGにはいろいろなバックグラウンドの人がいて、人の多様性に富んだ環境であることが分かり、とても興味が湧きました。

大手企業とUGで迷っていた就活

UGの選考は自分自身について聞かれるより自分が気になったことを話すのがメインで、他企業の質問ベースの選考と違うことに驚きました。

でも正直、選考を受けはじめたときはそこまでUGに入ろうと思っていなかったんです。

他にも選考を受けている企業があったので、途中で一度選考をストップして1か月他企業の選考を進めながら考える時間をいただきました。

そのとき並行して受けていた大手企業は将来海外で働くチャンスもあったし、社員数も多くて多様性もあると感じていました。

ただ、その大手企業は選考プロセスのなかで自分をさらけ出していけた実感がなかったんですよね。他の人もそうだったんじゃないかと思います。多様性はあるけど、それを前面に出せる人は少ないと感じました。

選考中はそんなことを考え「本当に大手企業に就職でいいのか」と迷っていました。

1か月他の選考を受けながらあらためて自分のキャリアを考えて向き合ったときに、頭の中にあったUGがハマるなと思えて、自分から連絡してUGの選考を再開しました。

その後、自分が気になったことをたくさん話すことで相互理解が深まった状態で内定が出たので、自分も素を出して働いていけると思えました。

就活で大手企業とUGで迷った際に、選考をストップしたときの面談担当だった高井さん(取締役人材開発本部長)に言われた「一緒に邪道の道でがんばろう」が腑に落ちたんですよ。この言葉がUGを決める後押しになったし、1か月考えるときにUGを思い出させてくれたのかもしれないです。

現在|シェアード社員、1年目

1年目から失敗と成功を経験

現在はお客様先1社を担当し、ヘルプデスクを中心に社員の方のITに関するお困りごとに対応しています。最初、顔と名前を覚えてもらう前はできることも少なくて不安が大きかったですが、経験を重ねるうちに徐々に対応できることも増え、名前も覚えてもらえるようになりました。

自分も社員の方々の名前を覚えてきたころ、あることに気づきました。問い合わせに来てくれる人は限られているということです。そこで、社員の方々のお困りごとにさらに対応していくために、「今困っていることはありませんか?」を自分から聞くようにアプローチを変えてみたんです。その結果、困ったときに自分宛てに連絡をくれる方が増え、組織の中に入り込めたのを実感しました。頼ってもらえるときにこの仕事のやりがいを感じますね。

うまくいったことだけではなく、失敗も経験しました。

仕事に慣れてきたと感じたタイミングで、担当者に確認して対応するべきところで、確認せずに自分の判断だけで対応してしまったんです。

幸い大きな影響はありませんでしたが、情報セキュリティに関係する部分だったので、分かっていると自信があったとしても連絡や報告はするべきだと学びました。

振り返ってみて、最初はひとつひとつ考えながらやっていたけれど、慣れてくると作業になってしまっていたと感じています。今後は何年目になっても、慣れた作業こそ目的や影響範囲を理解し、仕事を作業として扱わずに取り組んでいきたいと自分の中で再認しました。

いい意味でも悪い意味でも’’自由な環境’’

UGは、いい意味では’’自分のやりたいことに声を上げれば何でもできる環境’’です。悪い意味では’’何もしなければ何も得られない環境’’ですね。自分から「これやりたい」「教えて」と言えばそれに対して社員の方々はめちゃめちゃ時間を注いでくれます。

UGには社員同士がつながれる環境がありますが、活かすかどうかは自分次第だと思います。

未来|これからのビジョン

今後は教育研修や人材開発、新規事業など、もっとUGの組織的な部分に携われたらいいなと思っています。UGでやれることはまだまだあるし、やりたいと言えばすぐに動いてくれる環境があるので、どんどん取り組んでいきたいですね。

そして将来はUGでのさまざまな経験を活かし、地元熊本に戻って働きたいと考えています。これは選考のときから思っていて面談でも話したのですが、生まれ育った環境に恩返ししたいなと。

また、将来子供ができたときは、子供にも自分が育った環境で同じように育ってほしいですね。

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