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【CEO×開発リーダー対談 vol.2】開発環境の整備から改善提案まで。エンジニアが主体的に考え、自ら実践できる土壌が成長を加速させる!

デジタルマーケティングを加速させる、様々なサービスを提供するUNCOVER TRUTH。現在、画期的な機能を備えたWebサイト解析ツールの開発がリリースに向けて進んでおり、近々、新たなプロダクトの開発も始まろうとしています。

今回のインタビューは、当社が開発を進めている新プロダクトやエンジニアの仕事について語り合う「CEO×開発リーダー対談」の第2弾です。さらに具体的に、開発環境や仕事の進め方についてご紹介します。

主体的な開発を志向するエンジニアにとって、UNCOVER TRUTHのプロジェクトがエキサイティングな理由とは? 技術面の特徴や「全員参加型」の開発スタイル、今後の展望など、詳しく話を聞きました。

中小規模の案件では経験できない、新規技術の導入

ーーUNCOVER TRUTHの開発環境や技術面の特徴について教えてください。

開発リーダー:開発環境において大きな制限がないため、より良い技術・サービスを柔軟に取り入れながら、モダンな環境を作れていますね。フロントエンドはTypeScript / Reactで実装しています。また、インフラをすべてコードで構築し、ミスなく構築できるベースをしっかりと用意してあります。

現在開発中のWebサイト解析ツール「CONTENT ANALYTICS(コンテンツアナリティクス)」は、インフラをAWS,GCP上で構築しています。

今回のプロジェクトでは、APIサーバーは、ECS Fargate を利用して構築したり、データを高速に集計するためにログデータのストレージには BigQueryを利用しています。またWebサイトからの大量のログデータを処理するために、Kinesis も活用し初めています。

私はこれまで様々な開発案件に携わってきたのですが、一般的な中小規模の案件では、こうしたスピード感のある新規技術の導入はなかなか経験できません。

UNCOVER TRUTHでは、自社ビジネスの根幹に関わる新規性が高いプロダクトを開発しているからこそ、最新の技術にも触れられるんです。新しいスキルを習得できる機会が多く、エンジニアとして成長を実感できる環境だと思っています。

ーーこのような新しい技術の導入については、どのように進めているのでしょうか?

開発リーダー:開発チームに任されている部分が大きいですね。「どんな技術をどんな理由で使いたいか」が明確であれば、迅速に導入決定されることが多いです。

石川:新規技術に関しては、目的に適っていればどんどん活用していくのがベターだと思っていますね。専門的な部分なので、基本的には任せて見守るスタンスです。いちいち細かく指示はせず、できる限り現場の意見を優先して、GOサインを出すようにしています。

「裁量があることで、人は自走できる」が、私のマネジメントポリシーです。与えられた環境で上からの指示に従うのではなく、自分たちで考えてより良い開発環境を整え、サービスを改良する。そこにエンジニアとしてのやりがいや成長も見込めるのではないかと思っています。

開発リーダー:CEOがこういうスタンスで開発チームを信頼し、背中を押してくれるのは、非常に心強いです。

ただ、我々エンジニアが忘れてはいけないのは「任せてもらえる」というのは「何でも自由に取り入れていい」とは同じではないということ。エンジニアが作りたいものを好きなように作るのではなく、会社として「理想のプロダクト」を追求する姿勢を忘れてはいけません。

だからこそ、意見を交わして、合意を得るプロセスは非常に重視していますね。

新たな技術の導入に関しても、まずはエンジニア同士でしっかり議論します。開発プロジェクトの全体ミーティングにおける、新技術の導入目的やコストについてのわかりやすい説明も欠かせません。

石川:協働型のプロジェクトなので、企画サイドも開発サイドもお互いに納得しながら進めていく姿勢は、とても大事ですよね。

プロジェクトミーティングは、全員の目線を一致させる場

ーープロジェクトマネジメントにおいて、特に注意している点はありますか?

石川:「このプロダクトで何を目指すのか」の認識がブレないように注意を払っています。プロジェクトメンバー全員が参加する週次ミーティングは、進捗確認だけでなく、議論する場であり、さらに「全員の目線が揃っているか」「向かっている方向性にズレが生じていないか」を確認しています。

開発リーダー:私もこの「目線を一致させること」は、とても大事だと考えています。それもあって、この週次ミーティングには、少し前からエンジニア全員に参加してもらっているんです。

以前は開発チームから参加しているのは私一人でした。実際、ミーティングの結果や情報を伝えるだけなら私だけの参加でも十分です。しかし「結果だけではなく決定までのプロセスや要望のニュアンスまで理解できれば、より開発がスムーズになるのでは?」と考え、メンバー全員の参加に変更しました。

結果、私が間に入って伝える工程が省略できたので生産性が上がり、成果物があがってくるスピードやクオリティもアップし、とても良い流れが生まれました。

石川:様々な部署のメンバーの意見をもとに、優先順位を決める議論の現場にいて「なぜそうするのか?」の背景がわかると、開発を進めるうえでの納得感が高くなりますよね。

開発リーダー:そうですね。他部署のメンバーと関わることで、開発チーム内の「協力して理想のプロダクトを作っていこう」という意欲や技術的な向上心も高まっていると思います。

今こそ、エキサイティングな開発を味わえるタイミング!

ーー今後の展望について、聞かせてください。

開発リーダー:まずは、現在開発を進めている「コンテンツアナリティクス」を、クライアントにとって有益なツールとなるように、高性能に仕上げていくことが一番の目標です。

そのためにも、各エンジニアの得意分野を伸ばし、スキルアップを後押しできる開発チームにしていきたいですね。今回の開発プロジェクトに関わった全ての人に「本当にやってよかった」と思ってもらえる仕事をしていきたいと思います。

石川:私たちは、今後「コンテンツアナリティクス」を“ユーザーデータを軸にしたマーケティングを行う企業には、デフォルトで導入されているツール”として発展させ、既存のWebサイト分析のあり方を大きく変えていきたいと考えています。

CCCマーケティングとの業務提携もこれまでにない新しいチャレンジです。以前とは比にならない量のユーザーデータを扱うことになります。

こちらもコンテンツアナリティクス同様に、業界初の有益なサービスにできるよう、開発に全力を尽くしていきたいですね。

ーー最後に、今後UNCOVER TRUTHにジョインしてほしいエンジニアの方に、メッセージをお願いします!

石川:正直なお話をすると、現時点では、エンジニア向けの新技術勉強会や研修面のサポートといった面では、当社よりも他社の方が充実しているかもしれません。

しかし自ら主体的にアイデアを出し、実際に手を動かすことで力をつけたいエンジニアにとってのUNCOVER TRUTHは、他で得られないエキサイティングな体験の場になるでしょう。特に、今のタイミングなら、プロジェクトの立ち上げ当初から参画できるので、面白いフェーズを経験できるはずです。

開発リーダー:私自身、優秀で前向きなチームメンバーとともに難題を乗り越えていく毎日を、とても楽しんでいます。長く開発を経験してきましたが、今回のプロジェクトで初めて気づくことも多く、本当に面白いですよ。

これまで培ってきたスキルを活かしながら「エンジニアとして、さらに大きな付加価値をつけられる仕事」に挑戦したい方と、是非一緒に働いていきたいですね!

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